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こちらは、ウチの卵です。縁あって、遠い遠い東の果ての国まで飛行機で運ばれることになりました。
![]() こちらは、それらの親になります。一緒に行くことになりました。 ![]() 学名 Scyliorhinus canicula、 英名 Lesser spotted catshark、 ポルトガル名 Pata roxa、 和名 ハナカケトラザメ、です。 先ほど、"無事到着"の一報が入りました。 ▲
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| 2015-12-04 03:28
| サメ・エイ
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![]() 学名 Scyliorhinus canicula、 英名 Lesser spotted catshark、 ポルトガル名 Pata roxa、 和名 ハナカケトラザメ、 の卵。 ▲
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| 2015-11-26 05:16
| 出張
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| 2015-11-02 02:57
| サメ・エイ
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昨年の大晦日の市場です。値上げしていました。
![]() 学名 Scyliorhinus canicula、 英名 Smallspotted catshark、 ポルトガル名 Pata roxa、 和名 ハナカケトラザメ。 ![]() 3年前に比べ、kg単価で1€高くなっていました。その右は、シビレエイです。写真は拡大できます。 ▲
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| 2014-01-10 03:53
| サメ・エイ
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タコの輸入大国・日本にとっては耳よりのお話です。長いことここに居ますが、今年ほどタコの水揚げの多い年はありません。海向うのモロッコでの漁業規制の成果(?)でしょうか、「タコ豊年」です。
![]() 学名 Octopus vulgaris、 英名 Common octopus、 ポルトガル名 Polvo-vulgar、 和名 マダコ です。 日本におけるタコの消費量のうち、実に7割ほどが西アフリカ諸国をはじめとする海外からの輸入に頼っていると聞き及んでいます。ここのタコも「系統」からいえばアフリカのそれと同じと思われますが、タコは何を食べているかで味が随分と変わってくるらしく、ポルトガルのタコの市場での評価のほどは分かりませんが、個人的にはうまいと思っています。 連日、誰が買って誰に売って、またその次に誰が買うかは知りませんが、午後遅くまでセリが続いています。主にタコツボやカゴ網によって漁獲していますが、地元漁師にとってはこの時期うれしい誤算というか、予想外の「クリスマス・プレゼント」になっており、いつもの年では水温の低下に伴い漁が減り、下向き加減の漁師が多い時期ですが、今年はいつもと違っているのは誰の眼にも明らかです。 さて、クリスマスと言えばLITÃO(リタォゥン)の季節です。 ![]() 干してます。あっちこっちで最後の追い込みです。地元オリャオ(のみ)での代表的なクリスマス料理の食材です。小型のサメです。煮込み料理となります。この風景は地元ではこの時期当たり前のものですが、今年は一風変わったものもありました。 ![]() リタォゥンと一緒にタコを干しているところがあります。ひょっとしたら、そのうち干しタコが地元のクリスマスの名物料理とかになるかもしれません。 ______________________________________________________________ ▲
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| 2007-12-06 21:38
| 魚
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今ではクリスマスの食べ物として一番人気のこの魚(オリャオだけですが)にも、隠された事実がありました。
![]() 学名 Scyliorhinus canicula、 英名 Smallspotted catshark、 ポルトガル名 Pata roxa、 和名 ハナカケトラザメ です。 ポルトガル名は「パッタ ロシャ」と発音し、体中にある斑点を「赤紫色の足跡」と表現しているものです。よく似た種に"Syliorhinus stellaris(学名)"というのがいますが、これは前者に比べて大型であることや、鼻孔と口が細い溝でつながっているか、いないか。また、斑点の大きさ等で見分けることができます。後者の英名は"Nursehound"です。和名は「無い」と思われます。 ![]() ![]() ![]() クリスマスとは日本で言えば「お正月」のような行事ですので、食の面でも普段はあまり食べない凝ったものが用意されます。ポルトガル中で代表的なクリスマスの食べ物といえば、断然、大西洋のマダラ(学名 Gadus morhua、英名 Cod、ポルトガル名 Bacalhau=バカリャゥ)ですが、この場合、「塩ダラ」に限ります。ポルトガル人に「生ダラ」を見せてもそれをバカリャゥだと認識できる人間はほとんどいないほど、バカリャゥはあのペッチャンコな「塩ダラ」のことなのです。しかし、地域によってはバカリャゥ以外に独特の郷土料理がある場合もあります。例えば、北ポルトガルでは「タコ」料理であったり、内陸地に行くと「羊肉」料理であったりします。 ![]() そんな中、特筆すべきは人口4万人ほどのオリャオでしか食べれない"LITÃO(リタォゥン)"です。リタォゥンとは、Pata roxaを開いて、軽く塩漬けして、干したものを言い、漁獲したものはそのままでは市場には出さず、干した後、クリスマス近くに「限定販売」される、「幻の食材」なのです。 では、何故リタォゥンがオリャオでクリスマス料理になったかと言うと、オリャネンセ(Olhanense=オリャオの人々)も他のポルトガル人同様、バカリャゥ好きですが、バカリャゥはポルトガル近海では漁獲されず、遠くイギリス、ノルウェー沖で獲られたものがポルトガルまで運ばれてくるものなので、その昔は、高価でなかなか食べたくても手に入らない事情がありました。 ![]() そんな時、バカリャゥの代用品として「考案」されたのが"LITÃO(リタォゥン)"だったとさ。 しかし、そんなリタォゥンも、今ではバカリャゥにも勝る人気者となり、伝統料理としての確固たる地位を築くに至っています。 ▲
by mobulamobular
| 2007-10-05 07:53
| サメ・エイ
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