カテゴリ:日本文化( 27 )
ワークライフバランス
労働生産性が低いということは、つまり"トロイ"ということだと思います。



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戦争に負けてから経済活動一辺倒で来ましたので、自分の仕事以外のことまで考えが及ばなかったことは理解出来ますが、その結果、リベラルアーツ的な学習が疎かになり、結局のところ、知識が偏り、人としての幅が狭くなってしまったように思われます。しかし、そろそろ多様性を受け入れ、視野を広げて世の中を見て行く必要性が高まっています。世界にはいろいろな価値観がありますので、それを知ることによって、"意外にも"生産性が向上するかも知れません。とは言え、先ずは何から手を着けたらよいかと考えれば、とりあえず"残業無し"というのはどうでしょうか。あるいは、我慢はほどほどにするというのもよいかも知れません。しかし、何だか今までの日本人の美徳的感覚を根底から覆すような内容ですので、はじめは戸惑うかも知れませんが、直に慣れると思います。






















m.

by mobulamobular | 2018-12-21 05:50 | 日本文化 | Comments(0)
改正漁業法
「漁があるのが一番」です。最初にこの言葉を聞いた時にはピンときませんでしたが、ポルトガルに来てよく分かりました。日本の漁業の問題点は、漁協とか民間企業とかではなく、"漁がない"ことです。だからどうするを考えなければなりません。魚がいません。理由は獲り過ぎ、あるいは人間の生活が与える海への悪影響、あるいは自然の環境変動が原因です。




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たまに漁があると、周辺漁場もこぞって同じように漁があり、結果"獲れ過ぎで価格が下落してしまいます。どの漁師も漁がないと不安に駆られます。漁があれば嬉しいものです。この感情のコントロールは難しいものです。"価格は相場次第"と口では言ってみたものの、苦労して獲った魚が安く叩き売られれば気分がよいわけがなく、その不満を量でカバーしようとして、もっと獲ってさらに価格の下落を招く悪循環に突入します。消費者側から見れば、"安い魚"は大歓迎でよいかも知れませんが、その陰で漁師の生活は貧窮しています。最近の日本の漁業において、この悪循環を既存の地方自治体および漁協主体のシステムが制御出来ないでいるのが現状です。となると、ある程度国で一括管理する必要もあると思いますが、地域の特性に合った柔軟性を持った施策が必要になりますので、ここもまた問題になるのです。ですから、産官学の"それぞれ1/3ずつ責任を持った"連携プレーがとても大切になると思うのです。



















m.

by mobulamobular | 2018-12-20 03:44 | 日本文化 | Comments(0)
アオリウンテン
ポルトガルでは、煽り運転"されてもしょうがない"車がたくさんそこら中を走っていますが、それでも煽り運転している車を見たことも、また聞いたこともありません。ヨーロッパのあちこちでも、まったく無しです。



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煽り運転は、世界的に見て日本の怪奇な特異体質を如実に表していると思います。かなり昔、ファロ空港から家に向かう道すがら、黒塗りの高級車が何台も"隊列を組んで"暴走しているところに出会しました。その危険運転に腹を立てた勇敢な1台の一般車が黒塗りの高級車を追っかけて走って行ったのを見たことがあります。その後、ちょっと先のロータリーでその2台は停車し、互いの運転手が車から出て言い争いをしていましたが、片方は制服を着た軍人さんでした。その日から近くのホテルでNATOの会議が開かれ、加盟各国の軍関係者が当地に大挙して押しかけて来た時でした。





















m.

by mobulamobular | 2018-12-19 03:06 | 日本文化 | Comments(0)
海外駐在員
「移民」には未だちゃんとした定義はなく、昔、国連(UN)がちょろっと本件に触れた際、"最低12ヶ月間その国に居住した場合"と述べたので、それが現在の通論となっているようです。ですから、社命で海外へ派遣された会社員も1年以上その地に留まれば、立派な移民となります。しかし、そのような環境におかれた日本人が、果たして"自分は移民である"と自覚しているかは、甚だ疑わしいケースがあると思われます。1年以上滞在したとしても、会社から派遣されたのだから、その会社のために働き、その会社の利益を優先すると尤もらしく考えるかもしれませんが、それでは"その移民"を受け入れた国のそもそもの意図に反することになります。その国は、その移民を受け入れることによって、その国の利益になると考えたからこそ、その移民を受け入れたのです。ですから、その移民はその会社の利益ではなく、その国の利益を第一に考えなければなりません。これが国際的なコンプライアンスだと思います。もし、"素性"を偽って移民申請したとしたら、それは「違法移民」となると考えます。こんなに重要な事柄ですので、受入れ国側の人間に対しては、それなりの配慮が必要になります。"コイツ、オレら(受入れ国)のためによく働いてくれているな"と、"ウソでも"思わせなければなりません。それが出来なければ、出て行くしかないのです。グローバライゼーションだと言っても、実際はそんなに自由ではないのです。



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言い換えれば、そんなの当たり前のことですので、海外で働くのなら、受入れ国側あるいはそこの人たちの利益が優先されることを、ちゃんと肝に銘じておかないといけない、と思うのです。しかし、このことは"意識"の問題です。


















m.

by mobulamobular | 2018-12-18 05:04 | 日本文化 | Comments(0)
カステラやコンペイトウのようにペンドル
最初は何のことだか分かりませんでした。そのうち、そう言えばそんな風に呼んでいたかなと思い出しました。船の件で日本から質問を受けました。ふつうは「防舷材」とか「フェンダー」とか呼んでいますが、この時はなぜか"ペンドル"でした。



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ふと、ペンドルの"英語"の綴りを辞書で調べて見ましたが、"pendle"はありませんでした。やはり、"和製英語"、あるいは元は他の言語のようです。しかし、日本の船舶関連のWebページでは、この意味不明のペンドルという言葉がやたら使われていますが、意味や語源を説明しているサイトはありませんでした。そんな中、上の写真のように舷側から吊るすタイプの防舷材を、ペンドルと呼んで販売している漁業資材会社のHPを見つけました。これを見た瞬間ひらめきました。「なるほど、これも"カステラやコンペイトウ"の仲間か」、と。

ポルトガル語で、「吊るす」という動詞の原形が"pendurar"です。これの名詞が"pendura"となります。これは、あくまでも勝手な想像ですが、このあたりがペンドルの語源として"怪しい"と思います。大航海時代、本当にいろいろな恩恵がポルトガルより日本にもたらされています。






















m.

by mobulamobular | 2018-12-04 03:13 | 日本文化 | Comments(2)
国際会議
昨今、世界中の至るところで、重要であったり"そうではなかったり"様々でしょうが、開催されています。所謂、そのジャンルの要人や専門家の方々が出席しますので、"そうなのか"と納得するしかないのですが、やはりバランスの悪さが気になります。



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大型スクリーンに映し出された3名は日本代表団の面々ですが、今回も"男だけ"でした。もちろん、彼らはとても優秀で、与えられた任務をちゃんとこなす能力の持ち主たちです。他方、この会議の主要国である、米国、カナダ、ヨーロッパ、中国、モロッコ、ノルウェー等の国々の代表団には、必ず女性が含まれています。中でもカナダ、ノルウェーは代表団のトップが女性で、会議全体にとてもインパクトを与える発言を多くするので"有名"です。アフリカ諸国の代表団にもちらほら女性が混じっています(ちなみに、ポルトガル代表団のトップも女性です)。こういう状況からも、何となく世界とのズレ、もしくは"硬さ"を感じてしまいます。





















m.

by mobulamobular | 2018-11-21 19:14 | 日本文化 | Comments(0)
紅葉
色づき。



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落ちてゆく。




















m.

by mobulamobular | 2018-11-06 03:31 | 日本文化 | Comments(0)
じぞう
現代アートみたいなお地蔵さんだと思いました。



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ここから、優しく平安の世の中を願います。




















m.

by mobulamobular | 2018-11-03 15:32 | 日本文化 | Comments(0)
ふなだいく
この先、木を扱える職人さんがいなくなったら、どうするのでしょうか。




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すでに、木材の使用量はどんどん減っています。



















m.

by mobulamobular | 2018-11-02 21:10 | 日本文化 | Comments(0)
ショーウィンドウ
精巧なモデルが並びます。




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とても参考になります。




















m.

by mobulamobular | 2018-10-31 23:46 | 日本文化 | Comments(0)