コバンザメというのがいましたが、今回のは「コバンアジ」です。
キラキラと輝く容姿からこの名がついたと思われますが、群れで泳ぐ様はやはり美しいです。 ![]() 学名 Trachinotus ovatus、 英名 Derbio、 ポルトガル名 Sereia、 和名 コバンアジの仲間 です。 英名では"Pompano"とも呼ばれているようです。ポルトガル名ですが、上記以外にいろいろな呼び名があります。 というか、正式名である"Sereia"(人魚)と言っても誰もわからないのが実情かと思います。 地元では皆好き好きに"Palometa"(ブラジルでの呼び名?)とか"Pombeta"とか呼んでいますが、 国営市場は"Palmeta"と呼んでいるため、量は少ないですが流通される場合はこの名で行っていると思います。 しかし、ポルトガル国立海洋研究所(IPIMAR)発行の書物では"Palmeta"は別の魚(Orcynopsis unicolor) になってしまいますので、あしからず。 ![]() このコバンアジにはひとつ注意点があります。 ないものもいますが、通常、魚の鰭には硬い棘があります。魚をつかむ際、この棘に刺さらないように 頭のほうから撫でるようにつかむと鰭が倒れ、棘に刺さることなく魚をつかめます。 このコバンアジも第1背鰭は短いですが6本の硬い棘で形成されており、これらも例によって後方に倒れます。 しかし、この魚の特殊なのは第1背鰭の直前の薄皮の下に、前方に向かってもう1本の鋭い棘が隠れている点です。 ![]() 何かの拍子に薄皮が破れたり、ギュッと力をいれて握ってしまうとこの棘が露出し、手に刺さります。 しかもこの鋭い棘は固定式で、後方には倒れません。頭のほうから撫でるとブスッといきますので、ご注意を。 ![]()
by mobulamobular
| 2008-05-12 00:18
| 魚
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