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Sphyrna zygaena
今年は2尾目の入網です。写真は、網の外へ出す瞬間となります。



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学名 Sphyrna zygaena、 英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 Tubarão martelo 、 和名 シロシュロクザメ。

もちろん、メスです。

引き続き、漁獲禁止となっています。

















AL.



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by mobulamobular | 2017-09-07 02:54 | サメ・エイ | Comments(0)
サメに注意
正しい時もあると思いますが、間違っている場合もあります。

ちょっと前、VRSA海岸付近で、こんな感じでサメが泳いでいるのが目撃されたそうです。(下の写真は、2014年4月11日にアルガルベ定置網付近で撮影されたものです。)

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泳いでいたサメは、ウバザメでした。しかし、一般の人たちにとっては、大パニックもので、早々に夏の海水浴シーズンへ与える悪影響を心配する声も上がっています。(下の写真も、2014年4月11日にアルガルベ定置網付近で撮影されたものです。)

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ウバザメが人に危害を加えるサメには思えないのですが、逆に、客寄せには絶好のチャンスではないかと思ってしまいます。

また、何のために、ウバザメを「個体が減少しているからと言って、保護種とし、捕獲・漁獲を禁止にしている」のか、よく考えなければいけません。増えたら、当然、海岸付近に姿を現すこともあるでしょうに。増えたら、今度は、殺すのでしょうか。

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今シーズンも、アルガルベ定置網には、早くも3個体のウバザメが入網し、何れも沖に逃がしました。上の写真は、2014年4月9日に入網した個体です。

別情報ですが、先日、地元巻き網船の漁師の話によると、ちょっと沖で網を巻いたところ、網の中にはたくさんのマンボウの他に、今まで見たこともないような数のシュモクザメ(Sphyrna zygaena)がイッパイだった、とのことでした。やっぱり、シュモクザメも捕獲・漁獲が禁止されています。仮に、こいつらが海岸に大挙して押し寄せてきたら、それこそ、海水浴どころではありません。
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by mobulamobular | 2014-04-16 06:05 | サメ・エイ | Comments(0)
やっと
「やっと」、見つけました。でも、見つけた時は、のけぞりました。

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今年初めての入網は2尾でした。しかし、これらはすでにICCATルールにて、漁獲が禁止されています。さわらぬ神にたたりなし、ですので、この後外に出ていってもらいました。

学名 Sphyrna zygaena、 英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 Tubarão martelo、 和名 シロシュモクザメ です。

でも、またちょっと安心しました。しかし、これは生息数が減ってのことではなく、今年の"変な"海況が影響してのことと思います。

来てくれてよかったです。 そして、この2尾も、また♀でした。
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by mobulamobular | 2013-10-11 04:33 | サメ・エイ | Comments(0)
ICCATからのお達し
さて。ICCAT(大西洋マグロ類保存国際委員会:International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas )というと、「大西洋のマグロやカジキ類の保存のための国際条約」と思いがちですが、実は「サメ」や「カメ」も含まれるのです。ようするにICCATとは「クジラ以外のデカイ魚みたいなやつの保存のための国際条約」ということになります。

先日、そのICCATからポルトガルの水産庁に下の3種類のサメの禁漁の勧告書が届いたそうです。そして、その勧告は直ちにポルトガル水産庁より各国営市場(DOCAPESCA)に「お達し」として下りました。
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学名 Carcharhinus longimanus、 英名 Oceanic whitetip shark、 ポルトガル名 Tubarão de pontas brancas、 和名 ヨゴレ。


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学名 Sphyrna zygaena、 英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 Tubarão martelo、 和名 シロシュモクザメ。


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学名 Alopias superciliosus、 英名 Big Eyed Thresher Shark、 ポルトガル名 Tubarão raposo olhudo、 和名 ハチワレ。


このICCATからの勧告書は"Recommendation"ですから、それをどうするかは各国の判断に委ねられるものと思いますが、ポルトガルの場合はそれが即刻、「法令化」されます。実際はICCATとポルトガル水産庁の間に、EUが入るのですが、この「お達し」からはEUの考えは分かりません。また、なぜこれら3種のサメが禁漁になるのかの理由も知ることはできません。地元漁師にとっては、今までよくこれらのサメを漁獲し、水揚げしていたのに、ICCATのこともよく分からず、まさに寝耳に水、の状態だと思います。"フカヒレ"のための乱獲により、これらの資源が減っているなどということは、ポソポソと漁をしている彼らにはまさに関係のないことです。

また、「投棄魚種」が増えそうです。










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by mobulamobular | 2011-03-23 07:17 | サメ・エイ | Comments(0)
シュモクザメの不思議
昨日、深夜に知り合いの大学講師のところにアルガルベの観光関連企業の方から「シュモクザメについてコメントしてもらいたい」という依頼があったそうです。けっこう食べて飲んでそろそろ寝るかの時だったので、ちょっとイヤな気になったそうですが、大好きな「テレビの取材」と聞き、応じたそうです。下の写真が今日の昼に放映された時のシーンです。はっきり言って、酔っぱらっていました。
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実はコメント依頼のあった数時間前にアルガルベの海でイワシ漁をしていた巻き網船が多数のシュモクザメの群れを発見し、そのうち数尾が網にかかり、港で水揚げされたという情報がありました。これは普段は"見られない"光景であるため、地元漁師もあわてたのでしょう。それを聞きつけた観光関連企業の方が、「引き続き海の安全をアピール」したく、大学講師に相談した、といったところが真相のようです。そりゃ、そうですね。海にサメが出現して、観光客が大挙して逃げ出して行ってしまったら、観光業は大打撃を被ります。
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新聞にも「心配する必要はなし」といった内容の記事が掲載されました。

学名 Sphyrna zygaena、 英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 Tubarão martelo、 和名 シロシュモクザメ です。

しかし、今回の本題はこんなことではありません。
定置網には毎年必ず、特に夏に多くシュモクザメが入網します。しかし、です。定置網に入った個体に限らず、今までOlhãoの市場に水揚げされたシュモクザメはすべて雌(♀)のみなのです。ですからオス(♂)は見たことがありません。正確にカウントしてはいませんが、これまでに少なくとも100個体以上は見てきたと思います。で、先のニュースにも水揚げされたシュモクザメのシーンがあったので雌雄を確認したところ、やはり雌でした。
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サメの場合、体外に交接器(クラスパー)がありますので、容易に雌雄の判別ができます。もっとも交接器があっても雌の場合があるそうですが、今回は逆のパターンを考えなければならないかもしれません。

2007年5月のThe New York Times(ニューヨークタイムズ紙)に"Female Shark Reproduced Without Male DNA, Scientists Say" という記事があります。「雌サメが、雄サメのDNAを持たない子サメを出産」、ようするに、雌サメの卵子のみで、雄サメの精子と受精することなく、子サメが生まれたということです。これがシュモクザメです。この生殖様式は「単為生殖」と呼ばれています。一般的にシュモクザメは胎盤を形成する胎生(viviparous)のサメと考えられていますが、「単為生殖」する場合もあるということなのでしょうか。「雄」は実在するのでしょうか。少なくともアルガルベ近辺では雄のシュモクザメはどこにいるのでしょうか。それとも、いないのでしょうか。でも、なぜ。

そして、今日も1尾、定置網に入りました。やはり、「雌」の個体でした。
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「不思議」はまだ身近なところにもたくさんあるようです。







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by mobulamobular | 2010-08-29 18:05 | サメ・エイ | Comments(2)
"活"シロシュモクザメ
来ました。入りました。捕まえました。
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ハンマーヘッドシャークで登場したのと同じシロシュモクザメです。しかし、今回のものは"活魚"です。
体長1.2mほどのメスの個体です。捕獲後、船の魚層に入れて陸上施設まで運んで来ましたが、
ここの水槽でシロシュモクザメを飼育するのは初めての経験です。
どの魚も同様ですが、水槽に移してから落ち着くまで数時間はかかります。しかし、このシロシュモクザメは遊泳速度が早いうえ、
真っ直ぐ水槽の壁に激突し、ドスンドスン音をたてていました。彼女にとってはパニック状態なのでしょうが、それにしても危険回避の
本能はどこへ行ったのか、ロレンチーニびんは作動していないのか、といった感じでした。
それでも数時間後にはターンのコツをつかみ、ぶつからなくはなりました。
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いろいろな文献には「シロシュモクザメはアカシュモクザメよりも水槽飼育が難しい」と記載されていますが、
具体的にどのように難しいのか、その違いが何なのかが分かりません。
そこで、シュモクザメの飼育経験豊富な日本の水族館勤務の先輩にアドバイスをお願いしたところ、やはり「この魚の性格的に、
動きが直線的なので注意が必要」とのことでした。どうやら、不器用な魚のようです。
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これから餌付けを開始します。イワシなどの活魚を入れるとよいという同先輩のアドバイスも受けています。
一日も早く、うまくこの環境に順応してくれることを祈るのみです。
学名 Sphyrna zygaena、英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 TUBARÃO MARTELO、 和名 シロシュモクザメ でした。
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by mobulamobular | 2007-08-26 02:03 | 活魚 | Comments(0)
ハンマーヘッドシャーク
どちらかと言うと季節ものです。
夏に定置網に興味津々で近づいて来ます。登り運動場内でよくその姿を眼にしますが、時に箱網に深入りし、漁獲されてしまいます。
市場では当然、高値でセリ落とされます。
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学名 Sphyrna zygaena、 英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 TUBARÃO MARTELO(トゥバロン マルテイロ)、
和名はシロシュモクザメです。
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このサメの最大の特徴であるシュモク(撞木)型の頭=ハンマーヘッドです。
ちなみにポルトガル名はTUBARÃO=サメ、MARTELO=ハンマー です。
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噛まれたら、痛そうです。
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ありました。ロレンチーニびんです。
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2.5m、115kgほどの、メスの個体でした。
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by mobulamobular | 2007-08-19 00:15 | サメ・エイ | Comments(0)