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いつも贅沢に
まな板の長さは70cmです。2kg弱の個体で、雌でした。

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何が贅沢かは、個々の概念により異なると思いますが、この魚も最高レベルのそのひとつだと思います。
















m.
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by mobulamobular | 2016-06-27 04:19 | | Comments(0)
Euthynnus alletteratus
世界に3種の亜種が生息しているそうです。ひとつは大西洋、ふたつめは東太平洋、みっつめはインド洋・西太平洋で、何れも熱帯・温帯海域に分布しています。

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ここでもそうですが、この魚は漁獲量は少なく、じっくり食する機会がないのですが、"かなり"美味のように思います。

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この魚の特徴である胸鰭下の黒点は、個体によってずいぶん異なります。

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学名 Euthynnus alletteratus、 英名 Little tunny、 ポルトガル名 Merma、 和名 タイセイヨウヤイト、です。

お決まりの体重3kgほどの個体が、ポソポソ入網しています。
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by mobulamobular | 2015-09-04 05:15 | | Comments(0)
4月の時化
今年の4月は暖かい。だからでしょうか。時化が多い。これまでのところ、すでに10日の時化を記録しています。先週1週間は比較的よい海況が続きました。その機を逃さず、なんとか網入れ作業を終え、操業を再開しています。4月はシーズン開幕の時期。野球でいえばオープン戦終盤で今シーズンの行方を占う重要な時期です。1996年以降、2000年と2003年に各7日の時化を記録していましたが、それ以外の年では平均で3~4日ほどでした。それが昨年(2010年)は11日の時化があり、ずいぶんと荒れた4月であった印象でしたが、今年はそれ以上になること、確実です。
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初起こしの結果です。量的にはまずまずでしたが、なんとなくもの足りなく感じます。昨年のものと比べて見ますと、一目瞭然です。「赤い魚」がいません。これが何を意味するのか、それは不明です。しかし、「赤い魚」は底層の魚です。ということは、"海の底の状態が昨年とは異なっている"のではないか、とまず推測します。
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今日は4日続いた時化後の操業となりました。まだ波の高い中、出漁し、無事戻ってきました。今週末がイースターホリデーとなることと、他船がほとんど出漁しなかったため、サバがとてもよい価格でセリ落とされていました。
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ハガツオに混じってスマも入っていました。

とにかく、始まりました。











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by mobulamobular | 2011-04-21 06:45 | 定置網 | Comments(0)
カツオ3兄弟
まずはこれをご覧ください。
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上からヒラソウダ(Auxis thazard)、スマ(Euthynnus alletteratus)、マルソウダ(Auxis rochei)、と思いきや・・・・・。

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3尾とも1kgオーバーの丸々と太ったカツオたちです。
(上)一番上は背鰭の形状が明らかに違うのでヒラソウダではありません。
(中)でも、スマだったら腹部に黒い斑点があるはずですが、一番上のにはありません。
(下)よ~く見ると一番下のマルソウダに黒い斑点があります。
これらのカツオ3兄弟は同日同じ時に漁獲されたものですので、同じ群れで移動してきたものと考えられます。
あるべきものになく、通常ないものにあることが分かります。結果、一番上のものは二番目のものと同様にスマで、
スマの中には腹部に黒い斑点がないものも存在するということ、また、三番目のものはマルソウダですが、
スマと一緒に回遊していることから"ハイブリッド"の可能性が高いということが言えると思います。
また、これらのことは今回が初めてではなく、たびたび見られる状況です。
長年の観察からもうひとつ言えることは、この海域にヒラソウダが生息、あるいは回遊している可能性は
非常に低いということです。しかし、これらはあくまでも私見ですので、ご参考までに。
ヒラソウダ発見の暁にはぜひともご紹介したいです。
結局、今のところ単なる「カツオの兄弟」でした。
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by mobulamobular | 2007-06-24 21:47 | | Comments(0)
スマ
日本では地方によって「ヤイト」と呼ばれています。
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英名はLittle tunny、ポルトガル名はMerma、学名はEuthynnus alletteratusです。カツオ・マグロ類の一種で、ソウダガツオに近い種です。「ソーダガツオ」を参照下さい。特徴としては①胸に黒い斑点があること、②鰓蓋の黒点が吻先から背中にかけての黒いラインと離れていること、③第1背鰭が第2背びれまでつながっていること、等が挙げられます。
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それに比べ、ソウダガツオには胸に黒い斑点がないとされていますが、ここにはいます。たぶん今年も夏から秋にかけて定置網に入網すると思いますので、入り次第ご紹介します。下の写真は上がソウダガツオ、下がスマです。ソウダガツオは800gほど、スマは2kgほどです。
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ソウダガツオの鰓蓋の黒点は背中のラインとつながっています。また、第1背鰭は小さく、第2背鰭とはつながっていません。
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スマは定置網にそれほど大きな群れで入ることはありませんが、時に5kg以上の大型ものが入ることもあります。ソウダガツオに比べ若干水温の低い海水域を回遊していると思われます。双方とも刺身で美味ですが、鮮度には注意が必要です。









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by mobulamobular | 2007-06-07 17:56 | | Comments(0)