タグ:Diplodus puntazzo ( 7 ) タグの人気記事
サルゴとか
網締め最終段階、網の溝ができたところで、「サルゴとか」が逃げ道を探しています。

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右手前の2尾が、学名 Diplodus vulgaris、 英名 Common two-banded sea bream、 ポルトガル名 Sargo safia、 和名 アフリカチヌ 。

左にいる1尾が、学名 Diplodus puntazzo、 英名 Sharpsnout sea bream、 ポルトガル名 Sargo bicudo、 和名 "トンガリサルゴ" 。

奥の1尾は、学名 Spondyliosoma cantharus、 英名 Black sea bream、 ポルトガル名 Choupa、 和名 メジナモドキ 。
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by mobulamobular | 2014-06-20 05:31 | | Comments(0)
アンダルシアからの知らせ
ここから50kmほど東に行くと、スペインのアンダルシア地方です。海はつながっていますので、アルガルベ地方の漁師とアンダルシア地方の漁師は、ほぼ同じようなコンディションの下、漁をしていることになります。

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やっと定置網に入って来た、"トンガリ・サルゴ"です。

学名 Diplodus puntazzo、 英名 Sharpsnout sea bream、 ポルトガル名 Sargo bicudo、 和名 なし。

そのアンダルシア地方の漁師からの情報です。今年は、"ある1種"を除いて、まったく魚がいないそうです。アルガルベ地方と同様に、この時期が漁期の筈のソウダガツオやトンガリ・サルゴのみならず、タイ類やコルビナなど、まったくもってお話になっていないそうです。

ここと同じです。こんな話を聞いて、不謹慎ですが、ちょっと"安心"しました。
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by mobulamobular | 2013-10-10 03:38 | | Comments(0)
Diplodus puntazzo
トンガリ・サルゴなのですが、秋に獲れる腹のあたりが凹んだものに比べ、春ものは、まるでDiplodus sargusと間違えそうなくらい、まん丸とした魚体になっています。

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学名 Diplodus puntazzo、 英名 Sharpsnout sea bream、 ポルトガル名 Sargo bicudo、 和名 なし、です。

春。そして、これから夏。やはり、よいですね、この季節。生き物たちが、より躍動的になる時です。
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by mobulamobular | 2013-04-23 05:57 | | Comments(0)
ベロンベロン
思いっきり、酔っぱらった訳ではありません。「針魚」と呼ばれている種の学名になります。
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学名 Belone belone、英名 Garfish、ポルトガル名 Peixe-Agulha 和名 ありません。ダツ科(Belonidae)に属しますので、以前は「ダツ」と表記しましたが、いわゆる日本のダツ(Strongylura anastomella)とは異なります。

今日、"ひさびさ"に定置網に入ったのですが、これも普通ではありません。いつもの年ですと当たり前のように時には多すぎるほど入っていたので、まるで空気のような存在でしたが、そういえば、このところ入っていなかったことに気づきました。
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この魚が来たということは、海がまたひとつもとの姿に戻りつつあるということかもしれません。

一方、期待のこの魚、Sargo bicudo(Diplodus puntazzo)は、今日初めてこれだけ入りました。
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アルガルベも徐々に気温が下がってきています。朝晩は若干冷え込みますが、日中は25℃ほどです。雨は未だ、たいして降ってはいません。










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by mobulamobular | 2010-09-28 06:19 | | Comments(6)
トンガリ・サルゴ
3度目の登場となりますが、今回の個体はやや大きめのものとなります。通常は30cm前後の個体が多いのですが、これはトレーいっぱいのサイズで、全長50cm、体重1.6kg、ありました。
このサイズくらいになると、横縞は薄くなってくるようです。
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学名 Diplodus puntazzo、 英名 Sharpsnout sea bream、 ポルトガル名 Sargo bicudo、 和名 ありません。
春にも姿を見ますが、これからが一番の漁期となります。群れで定置網に入って来ます。最終的にはどの魚も同様に箱網で漁獲されるのですが、箱網を徐々に揚げて魚捕り部に追い込んだ際、なぜかこの魚は丘側の角に集まる習性があるようです。普通に考えると、魚は何かあった場合沖の深い方向を目指して逃げようとするものですが、これは逆です。
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「トンガリ・サルゴ」と勝手に呼んでいますが、その云われとなる「尖がった口」です。
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しかし、この魚の本当の特徴はこの人間顔負けの立派は歯です。
実は「デッパ・サルゴ」でした。










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by mobulamobular | 2009-09-28 01:04 | | Comments(0)
日曜日
英名 Sunday、 ポルトガルでは Domingo (ドミンゴ)です。

市場は休み、他の漁師もほとんどが天候に関係なく「日曜日」は休みですが、定置は行きます。
「日本式」ですから。
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「日本式」が受け入れられるまでにはかなりの時間を要しました。無理やり連れて行って、イヤイヤ仕事されても
今度は注意散漫による事故や怪我が心配されますので、漁師たちが主体的に「仕事」を理解して
沖に出てくれることが肝要です。
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何れにせよ、「日曜日」は皆にとって大切な週の1日ですので、この日に沖に行って漁がなかったりすると
少々凹みますが、幸いこの日はこの時期としては好漁でした。
横縞模様の魚は出っ歯が自慢の「トンガリ・サルゴ」です。詳細については"Diplodus4兄弟"を参照ください。
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こんなのも「日曜出勤」してました。
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学名 Morus bassanus、 英名 Northern Gannet、 ポルトガル名 Ganso-patola、和名 シロカツオドリ。
親子ではないと思いますが、手前は未成熟な個体です。ポルトガル名は"Alcatraz"(アルカトルシュ)の方が
通りがよいかもしれません。

さて、「日曜日」となると、たとえ仕事でもなんとなく気持ちがウキウキします。
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どこにでもいると思います。ちゃめっ気たっぷりの奴。
こいつは鳥と遊ぶのが大好きです。
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鳥をおどかして何が楽しいのか分かりませんが、「日曜日」ですのでご勘弁ください。
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by mobulamobular | 2008-10-14 00:16 | 定置網 | Comments(0)
Diplodus4兄弟
タイ科(Sparidae)のディプロダス属の4種のご紹介です。いずれも日本にはいません。
ポルトガル名ではこの属の魚はすべて "SARGO(サルゴ) ~" と呼ばれています。まずはそれらの兄貴格となる、この属を代表する一種です。
学名 Diplodus sargus、 英名 White sea bream、 ポルトガル名 SARGO LEGITIMO、 和名 サルゴ です。
ポルトガル名の "LEGITIMO" というのは、 まさに「本物、正真正銘」という意味です。
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次は、これも印象に残る一尾です。以前にタイ4姉妹に出てきた "BICA" も「尖り」という意味でしたが、この魚も同じようにトンガッテいますので名づけて「トンガリ・サルゴ」ということになります。
学名 Diplodus puntazzo、 英名 Sharpsnout sea bream、 ポルトガル名 SARGO BICUDO、 正式和名はないと思います。
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続いて、サルゴの中では一番漁獲量も多く、最も庶民的な一種です。それもそのはず、学名においても「大衆のディプロダス」となっています。
学名 Diplodus vulgaris、 英名 Common two-banded sea bream、 ポルトガル名 SARGO SAFIA (MUCHARRA)、和名 アフリカチヌ です。ポルトガル名の"SAFIA"とは「粗野な」という意味で、まさに「かわいさ余って憎さ百倍」的に皆に愛されている証拠です。和名はこの魚の特徴をとらえているとは思えませんが、日本にはおらず、遠く離れたところの魚であることから「アフリカ」、クロダイに似ているので「チヌ」と思って名づけたのでしょうか。もう少し、考えてもらいたいところですね。
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最後に、この4種の中では最もまれな魚で、一見他の3種とは異なった形状に思われますが、これもDiplodusの一種です。
学名 Diplodus annularis、英名 Annular sea bream、 ポルトガル名 SARGO ALCORRAZ、 和名はありません。
尾鰭基部の黒帯を指しているのでしょうか、英名では学名同様、金環食(Annular eclipse)でおなじみの形容詞が付いて"Annular(環状の)sea bream(タイ)"となっています。また、4種を見比べてみると、この種のみ若干、金色にも見えます。
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by mobulamobular | 2007-07-30 14:50 | | Comments(0)