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コルビナ 2017
今年は、先ず、コレでいきたいと思います。

学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、 和名 オオニベ。


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41.5kgの個体でした。
かつてはいろいろなストーリーがありました。その分、未だに思い入れの強い魚種です。






















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by mobulamobular | 2017-04-05 04:32 | | Comments(0)
コルビナ 2016
下から、たくさん湧いて出て来ました。サイズは、以前に比べ、かなり小型化していますが、それでも大きな魚です。

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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、 和名 オオニベ。

緑の"新造船"が、グッとコルビナを新鮮に見せてくれました。



















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by mobulamobular | 2016-05-29 03:33 | | Comments(0)
Corvina 2015
今年、初登場なのですが、ここに来て大量入網の日が多くなっています。

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ちょっと意表を突かれた感じで、販売面において無策でいます。このことは、価格が安くなっていることを意味し、つまり、コルビナ好きの消費者には、とってもよいシチュエーションになっています。
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by mobulamobular | 2015-10-14 05:30 | | Comments(0)
Argyrosomus regius
今年初めてのまとまった入網がありました。80尾くらいだと思います。でも、土曜日だったので、取り上げることができず、今はイケスの中で泳いでいます。15kg~25kgほどの個体だと思います。

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学名  Argyrosomus regius、  英名 Meagre、  ポルトガル名 Corvina、 和名 オオニベ 、 です。

さて。いつ獲ろうかな。
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by mobulamobular | 2014-09-19 02:59 | | Comments(0)
脇役
今年もここまで、漁の主役に躍り出ることは1度もありませんでした。

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たまに漁獲があっても、いつも隅に追いやられ、「脇役」にもなれない存在となっています。
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by mobulamobular | 2014-09-04 04:54 | | Comments(0)
Corvina 2014
過去に、この魚で、いろいろなことをしてきましたので、いろいろな想い出があります。しかし、正真正銘、この1尾が今年初めての漁獲となります。この魚の"ファン"としては、寂しい限りですが、それでも来てくれたことに感謝です。

学名 Argyrosomus regius、  英名 Meagre、  ポルトガル名 CORVINA、  和名 オオニベ、 です。

体重23.5kg。コルビナにしては中型サイズですが、こんなのが、また群れで定置網に入網することを夢見たいと思います。

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さて、昨今の "異変" は、コルビナばかりではありません。地元にとって、今年はもっと深刻な問題が進行中です。なんと、イワシがいません。主に、巻き網船によって漁獲されるイワシですが、今年はサバばかり。いくらなんでも、異常なほどの獲れなさですので、なんか、大きな問題が潜んでいるようにも思われます。

そこで、ズバリ。問題の原因について関係者の見解はひとつです。それは、"あんだけ、イルカやクジラがウヨウヨしていれば、イワシは来ないだろう"、というものです。あるいは、"仮に来ていても、みんな食われている"、ということになります。

今時、日本人がこんなことを言っても、なかなか信用してもらえないかもしれませんが、今回は、イルカやクジラを食わない西洋人が言っていることですので、信憑性は高い、かもしれません。
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by mobulamobular | 2014-05-11 05:28 | | Comments(4)
Corvina 2013
かつてはアルガルベ定置網を代表する種でしたが、今はこの有様です。

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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、 和名 オオニベ。

みんなに忘れ去られています。今日、ひさびさに1尾の入網がありました。10kgほどの小型サイズですが、最近では大きい方です。隅に置かれた氷の箱の中に、ぽそっと入っていました。これじゃ、誰かに盗まれるんじゃないかと思うほどでしたが、誰もそんなことすら気にしない、薄い存在になってしまっています。


いつか必ず戻って来る。そう信じています。
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by mobulamobular | 2013-06-22 04:10 | | Comments(0)
Corvina 2012
最近はめっきり話題となる機会が減ってしまいましたが、ひさびさの登場です。
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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、 和名 オオニベ です。

こんなに獲れて、スゴイ。とか思われるかもしれませんが、ちょっと、裏の事情があります。確かにアルガルベ定置網に入ったのですが、すべて全長50~60cmほど、体重2~3kgの個体ばかりです。コルビナの場合、小さな個体の入網もありますが、いつもは数尾程度で、それも秋から冬に入るのがふつうです。それが、この時期にこんなに多く入るのは、なにか不自然なような気がするのです。

この種は養殖魚として、流行るか、に見えたのですが、成長が遅いことから事業としてあまり芳しい結果が出せないでいます。一時はフランス、スペインを中心にヨーロッパ各地で官民を問わず、いっせいにスタートした養殖魚のホープだったのですが、今では、需要が伸びないことから、「やりっぱなしの養殖場」や「ほったらかしの養殖施設」が出はじめ、結果、時化などで網が破れたりして施設から逃げ出す魚や、「放流」されるものが多くいるようになっています。

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そんな中、これはあくまでも想像ですが、近くにあった「宇宙ステーション」みたいな養殖イケス網が破れ、中にいた大量のコルビナが海に逃げ出した、のでは、ということです。こういう推測は、たいがい大当たりなのですが、"元の持ち主"からは何のクレームもないので、"ほったらかし"にしています。

余談になりますが、これらを定置網で獲って、市場に出すと、"当然"、「養殖魚」ではなくて、「天然魚」となります。ですから、市場では養殖魚の倍以上の値がつき、バンバン売れてます。なんか妙ですが、妙なことはこればかりではありませんし、世の中、妙なことの方が多いくらいですので、こんなものか、といったほどしか関心が寄せられません。

とても美味しい魚です。でも、上述の「宇宙ステーションから逃げた魚、云々…」の話が、本当だとしたら、この子らの親魚は定置網が提供したものですので、つまり、この子らは定置網の申し子、ってことになるかもしれません。何れにせよ、「数奇な運命」、と言えるのではないでしょうか。










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by mobulamobular | 2012-05-26 06:39 | | Comments(4)
Corvina 2011
本当に獲りすぎてしまったのでしょうか。最近、めっきりアルガルベ定置網に入らなくなった「コルビナ」です。昨年の漁獲量はかつての10分の1ほどまでに減少しています。いくらたくさん獲ったとはいえ、全体の生息数に比べればびびたるものだと思うのですが、だいいち、ひとつの定置網だけでひとつの種を絶滅に追い込んだなど、聞いたこともありません。てな訳で、今年もようやく記事にすることができました。
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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、和名 オオニベ 。
冒頭の書き出しは冗談です。たしかに、ここ数年、アルガルベ定置網に入ってくるコルビナの数が減っているのは事実です。しかし、この「入網尾数」と「コルビナの資源」とは全くの別問題と考えています。コルビナという魚はもともと「臆病」「用心深い」「繊細」などという言葉でその性格を表現されがちですが、個人的には独立性が強く、他魚種との共存を極端に嫌うタイプではないかと思っています。ですから、定置網内外に別の魚が多くいる場合はその近辺を避けてしまう傾向があり、よって入網が少なくなると考えられます。このことは他の漁法による漁獲結果にも表れており、コルビナを漁獲する時はコルビナのみが漁獲されるということです。
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そんな他の魚に遠慮することなく、どんどん来てください。










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by mobulamobular | 2011-06-27 04:13 | | Comments(2)
養殖魚
「世界の水産資源の保護と管理 (Conservação e gestão dos recursos marinhos mundiais)」には、まずその全体量を把握する必要がありますが、"見えないもの"を相手にするため、しばしばややこしい課題として関係者の前に立ちはだかります。
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ポルトガルの科学雑誌に、アルガルベ定置網で数年にわたりコルビナ(Argyrosomus regius)の資源調査を行っていたリスボン大学の博士課程の学生のレポートが掲載されました。彼の名前は"Nuno"(仮称)といいます。こうした調査に漁師の協力は不可欠です。ですから、彼が初めて調査依頼に訪れた時、まずは"漁師と仲良くなる"ことを勧めました。あとは、"漁師のためになる"調査・研究を行うことをお願いしました。彼も現場に出ることによって、今までとは違った角度から「水産資源」というものを見ることができたと思われます。

さて、コルビナについてもうひとつ、おとなりスペインからのニュースです。
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養殖コルビナ、です。結論からいうと、"売れていない"様子です。最近はボチボチですが、かつてはアルガルベ定置網からかなりの数のコルビナを親魚としてスペインやフランスの養殖業者さんに活魚販売しました。その後、彼らの努力の甲斐あって養殖コルビナが市場に出回るようになり、ポルトガルでもスーパーなどでふつうに見る「養殖魚」として定着しつつあったのですが、最近になって見ないな、と思っていたらこのニュースです。理由はコルビナという魚が"広く知られていないため"だそうです。確かにそれも売れない理由のひとつだとは思いますが、問題は他にもあるようです。

コルビナという魚は50kg以上にもなる大型魚ですが、とても成長の遅い魚なのです。当然個体差はありますが、全般的には1kg育つのに1年かかることがNunoの耳石による年齢査定調査などで明らかになっています。(ですから、30kgのコルビナはおおよそ30歳ということになります。) 養殖魚は、その魚を養殖し販売して最終的にペイできなければ何の意味もありません。しかし、コルビナの場合、その成長の遅さゆえ、最短でも数年の養殖が必要になります。ですから、養殖経費がかさみます。それでも、もともとが大きな魚ですから、小さな個体では身質は異なりよって味も異なります。つまり、消費者側から見れば、"高い割りには味は期待外れ"、ということになっているのではないかと"勝手に"想像しています。

"人気種"を養殖の対象魚種とすることは養殖の大原則でしょうが、"成長が早い"ことが事業としてとても大切なファクターであることも事実です。今後、彼らのさらなる研究により難局を打開していくことを期待しています。



最後に、「養殖魚」について、基本的なポイントをおさえておこうと思います。なぜならば、市場において「養殖魚」の定義が混乱しているように思えるからです。ひと口に「養殖魚」といってもいろいろな形態のものがあります。しかし、これはあくまでも"私見"です。なにせもう大昔の知識を元にしていますので。

上記の養殖コルビナは、「増殖魚」のカテゴリーに入ります。養殖場で親魚を用いて種苗(稚魚)生産から行っています。日本の養殖マダイや養殖ヒラメと同様です。また、ヨーロッパではSparus aurataDicentrarchus labraxの養殖が同様に種苗生産から盛んに行われています。ですからすべてが人為的に行われた結果の魚です。そして親魚も「増殖魚」であった場合、これを"ちまた"では完全養殖と呼んでいますが、これは「完全増殖魚」となります。

次に、"ようまん"と呼ばれる養殖ウナギのようなパターンが「養殖魚」のカテゴリーになります。ハマチ(養殖ブリ)や"日本で行われている"マグロも同様です。つまり、稚魚は人為的に行われた種苗生産によってではなく、"天然"の稚魚を捕獲して育てています。これが本来の「養殖魚」です。

もうひとつは「畜養魚」というカテゴリーになります。これも「養殖魚」同様、元となる魚は"天然"ものになります。じゃ、何が「養殖魚」との違いかというと、いろいろあると思いますが決定的な違いは元となる魚(あるいは稚魚)にすでにある程度の商品価値があるかないか、だと思っています。「畜養魚」の元となる魚はすでに稚魚ではなく商品価値がある成魚なので、育てるというのではなく、もっと太らせたい(脂をのせる)とか出荷の時期を調整したいとかいうさらに付加価値を高める理由により一時的にイケス網内等に入れて必要に応じて給餌を行うことになります。もちろん「養殖魚」の天然の稚魚も養殖用としては商品価値はありますが、本来の「食品」としてとなると価値はないということです。

ざっと、こんな感じですが、もうひとつ「栽培漁業」というカテゴリーがあります。これは「増殖魚」のカテゴリーで得られた稚魚(人為的種苗生産)をある程度の大きさに育った時点で海に放つものです。ですから"収穫"は天然魚の漁獲と同様になります。日本ではマダイやアワビなどで行われていると思います。

この「養殖魚」の識別の混乱は英語表記においても見られますが、最近ではちょっとは改善されつつあるように思われます。「増殖魚カテゴリー= Aquaculture(Fishculture)」、「養殖魚カテゴリー= Fish Farming」、「畜養魚カテゴリー=Fish Fattening あるいは Capture-based aquaculture 」。

誰でもよいですから、ちゃんと決めていただければ助かります。







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by mobulamobular | 2011-05-02 03:05 | | Comments(0)