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追い込み
いわゆる"レバンテ" とは異なりますが、時化はこの時期としてはめずらしく3日間続きました。しかし、南東からの波がおさまった訳ではありません。今朝も、バッシャン、バッシャンいいながら沖に行って、逃げるように帰って来ました。

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南東の空が霞んでいます。沖で未だ強い東風が吹いている証拠です。

そして、ついに今年初めて表層水温が20℃を突破。今朝は21℃となりました。一気に4℃も上げてきました。これで、帳尻を合わせ、ビリを免れることになりそうです。

何れにせよ、この6月も、また興味深い月でした。
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by mobulamobular | 2013-06-30 03:17 | 気象 | Comments(0)
Thunnus thynnus
タイセイヨウクロマグロは、劇的な資源回復に伴い、一部のスペイン人が騒いでいる以外は、周辺も静かになりました。まずは、よかったと思います。

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さて、日本近海のクロマグロ(Thunnus orientalis)も、こんな風に、見事に資源が回復するでしょうか。

決め手は、"IUU fishing、つまり違法操業の徹底的な取り締まり" と、"小さな個体の漁獲禁止"、だと思います。ちなみに、ここらではICCATのルールにより、"30kg以下"の個体は漁獲できません。

やっぱり、日本では無理なような気がしますので、他の方法を考えるべきかと思います。
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by mobulamobular | 2013-06-29 04:11 | マグロ | Comments(0)
2013年6月27日
こんなことは初めてです。6月で、しかももうすぐ7月という、この時期に3日連続の時化をくらってしまいました。しかも、まだ数日間続きそうな雰囲気です。でも、ここはまだマシな方で、ジブラルタル海峡付近の漁場では、かなりヤバイ状況という情報も来ています。

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さて。今日はゼネスト(GREVE GERAL) だったそうです。しかし、今ではこれもパッとしません。昔はもう少し賑やかにやっていたと思うのですが、最近は横断幕を作る資金にも不足しているのか、そこらにスプレーで走り書きです。ちょっと醜い状況ですが、こうして写真にとると、これはこれで絵になります。

しかし、街はほぼ平常通り。お休みしているところは、普段からお休みしているようなところばかりで、色分けがはっきりしているようです。現在のこの国の問題点が浮き彫りになっています。
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by mobulamobular | 2013-06-28 04:02 | ポルトガル文化 | Comments(0)
Scomber colias
"タイセイヨウマサバ"、 です。 つまり、アルガルベ定置網で一番多く獲れるサバの類のことです。

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今だから、ですが、"ニホンマサバ (Scomber japonicus)" が、遠く離れた大西洋で獲れる訳がないのです。これは、明らかに別種です。

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この日も大漁、とはいきません。最近はこのサバも "漁が減っていて"、先行き不安です。
(上の上の写真は、サバが獲り網に囲まれ、パニクッているところです。)

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漁が減っている、と考えられる理由は、その内、述べたいと思います。

それと、勘違いしないように。これらの写真は今日のものではありません。今日も時化で沖には出れませんでした。写真は時化前のものです。
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by mobulamobular | 2013-06-27 02:46 | | Comments(0)
弄ばれて
ほぼ無風。でも大きな波だけあります。よって、どの船も出漁を見合わせています。

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24日までの6月の平均表層水温は15.88℃。もちろん過去最低で、今までの過去最低(2007年、16.40℃)を大きく下回っています。今後、"ビリ" を免れるには、30日まで連日19℃以上の水温が必要です。

よって、ほぼ無理な状況ですが、ひとり気を吐いて頑張っている"奴" がいます。それが、天気です。"天の気まぐれ" なのかもしれませんが、なりふりかまわず、平均をとりに行っています。無茶な話です。

天気予報では、この先10日間、ずっーと、ジブラルタル海峡では強い東風が続くとなっています。つまり、アルガルベでは連日の南東からのうねり、そして、季節外れの時化、となる予報です。

これで、仮に "奴"の目的が達成され、上手く帳尻を合わせることができた場合には、データとしてこの6月は「例年並み」となってしまうのでしょうか。それだけは阻止しなければなりません。ちゃんと、記録として残しておく必要があります。

いつもこうして自然に「弄ばれて」いる感は否めません。
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by mobulamobular | 2013-06-26 05:18 | 気象 | Comments(0)
つむじ風
局所的にものが飛び散ったりもしたそうです。また、北風です。

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"おらが村" では、ちょっと空いたスペースを利用して、簡単な飾り付けをして、São Joãoのお祭り気分になります。23日から24日にかけて、イワシを焼いて、飲めや歌えや、夜通し盛り上がります。しかし、これも今年は元気がなさそうです。

さて、気象の話ですが、上述のとおり、北よりの風の影響で、一時再び表層水温は14℃まで下がりました。そして、寒い。やっぱり、今年も、"異常気象" といわざるを得ない状況となっています。(でも、これじゃ、毎年異常気象ですね。ですから、この表現の仕方は変えた方がよいかもしれません。)

しかし、どうやら、やっと、風は回りそうです。北から北東、北東から東、東から南東です。これで、本格的な夏を迎えることになると思いますが、持続性があるか、はたまた一時的なものか、ちょっと不安もあります。

現在、ジブラルタル海峡を強い東風が吹き抜けている、と思います。
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by mobulamobular | 2013-06-24 04:43 | 気象 | Comments(0)
ブドウの垣根
そのものです。

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今日は休みなので、観察です。未だ、熟していませんけど、明日は "サォン・ジョアン" です。
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by mobulamobular | 2013-06-23 06:08 | ポルトガル文化 | Comments(0)
Corvina 2013
かつてはアルガルベ定置網を代表する種でしたが、今はこの有様です。

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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、 和名 オオニベ。

みんなに忘れ去られています。今日、ひさびさに1尾の入網がありました。10kgほどの小型サイズですが、最近では大きい方です。隅に置かれた氷の箱の中に、ぽそっと入っていました。これじゃ、誰かに盗まれるんじゃないかと思うほどでしたが、誰もそんなことすら気にしない、薄い存在になってしまっています。


いつか必ず戻って来る。そう信じています。
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by mobulamobular | 2013-06-22 04:10 | | Comments(0)
Merluccius merluccius
もう何から何までなのですが、この魚も例外ではありません。地元魚市場に水揚げされる魚の量が激減しています。最大の理由は減船です。やめた漁師に聞くと、魚価安により採算がとれなくなったと、一様に答えます。
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学名 Merluccius merluccius、 英名 (European) Hake、 ポルトガル名 Pescada branca、 和名 メルルーサ、です。

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メルルーサの卵、です。レストランでも身とは別の一品メニューになりますので、別売りになります。

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日本でも、同様に魚価安の問題は存在します。やはり、魚の最低取引価格を設定しないと、近い将来、漁師がいなくなるかもしれません。

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この市場での魚価安が最終消費者まで反映されているかといえば、そうでもありません。このことが、もっと問題かもしれません。

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金は天下の回りもの、で、分母は同じです。でも、世の中、平和で、巷では、ものが溢れんばかりです。スマートフォンや高級車やデカイ家や素敵な家具が買いたかったり、旅行にも行って、美味いもんたくさん食いたいとか思うと、どうしてもちょっとだけ自分の取り分を多くしたくなります。そうすると、誰かが取り分を減らさなければなりません。

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法律や規則でがんじがらめの漁師を横目に、そんなことで、商売がうまくいった、とか思わないでもらいたいのですが、人情なのでしょうか。

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明らかに、漁業を含む水産業の負のスパイラルなのですが、目下、継続中です。
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by mobulamobular | 2013-06-21 03:49 | | Comments(0)
Royal Trumpet Vine
別に深い意味がある訳ではありません。


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単に、「これもポルトガル国旗カラーだ」、と思っただけです。ポルトガル国旗には、赤・緑・黄色の3色の他、青も白も使われています。
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by mobulamobular | 2013-06-20 04:09 | 戯言 | Comments(0)