<   2013年 05月 ( 23 )   > この月の画像一覧
ヨット
今年初めてのヨット事故です。今回も、外人さんの初老夫婦2名が乗っていました。
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夕方、日没寸前、ですから、まだ十分周囲は明るい内、西から東に向かって、他の多くのこの辺りを航行するヨットと同様にオートパイロットで、航路の前方を確認することなく、キャビン内で何をやっていたか知りませんが、ぶらぶら走って来て、定置網のロープに引っ掛かってしまいました。
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勘違いしないように言っておきたいのですが、アルガルベ定置網のある場所は、"大海原"ではありません。沖合4kmほど、水深も30mほどの、まだ文明の匂いがぷんぷんとする、ふつうに携帯電話も使える、そして今では、ポルトガルの法律で水産物の"養殖エリア"と定められた、許可を得た船以外は航行が許されていない海域なのです。
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"養殖エリア"の是非については、そのうち述べたいと思っています。

何れにせよ、今回も大した問題に発展せず、よかったです。
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by mobulamobular | 2013-05-31 07:08 | 定置網 | Comments(0)
失踪
あの猫、いなくなってしまったそうです。

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そのうち、戻ってくるでしょう。
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by mobulamobular | 2013-05-30 05:00 | 定置網 | Comments(0)
北風
南側が海となるアルガルベ地方ですので、南東からのレバンテによる時化は恐いのですが、丘からの「北風」時にはそういった心配はありません。

しかし、海で作業をする者にとっては、限度があります。
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まずは、冷えることです。吹き付ける風は冷たく、1時間ももろにビュービューと風に当たっていたら、深から凍えます。次に、いわゆる "チョッピー" です。バシャバシャとうるさいったらありゃしません。そして、湧昇流です。北西風の時と同様に、「北風」の時も西からの潮が早くなることが多いのです。湧昇流によって、気温はさらに下がります。

「北風」ということは、ここでもやっぱり "西高東低冬型の気圧配置" ということです。ですから、今年の5月も、その後、やっぱり "夏っぽく" なりませんでした。

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「北風」吹いて、潮も早く、水温も下がり、こないだまで18℃以上もあった平均水温が、一気に16℃台にまで下がり、今年も、結局、"平均をとられてしまいました" 。
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by mobulamobular | 2013-05-29 05:00 | 気象 | Comments(0)
電食
「電食」の"ショク"の字は、「触」だったり、「蝕」だったり、「喰」の時もあったりして、どれが正しいのか分かりませんが、とにかく、材質の異なった金属が接触している時、そこに電気が流れやすい海水だったり、液体だったり、湿気などが介在すると、その部分が電池のような働きをして、ひとつの金属から他方の金属へ電流が流れ、金属が腐食する現象のことを言います。

これは、定置網船のみならず、船にとって、たいへん厄介な問題なのです。

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これは定置網船のエンジンの海水ポンプです。エンジンを冷却するための、とても大切な部品です。これが、下の写真のように内部が「電食」によって、虫に食われたような状態になってしまい、お釈迦、となりました。
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これは別の定置網船の、やはり海水ポンプとつながったパイプに端ですが、「電食」により、見るも無残な状態になってしまいました。

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エンジン部品などよりも、常にもっと「電食」の恐怖にさらされているのが、プロペラ、シャフト、舵などの船尾装置類です。

「イオン化傾向」という、昔懐かしい話になりますが、先述の電池のような作用のことです。金属が海水につかるとイオン化して、「電食」が発生します。そのため、イオン化傾向の高い金属からイオンが飛び出さないようにするには、よりイオン化傾向の高い金属をそばに置いてやって、そいつに犠牲になってもらうのです。その金属が、通常、亜鉛となります。

ですから、デカイ亜鉛版を舵にも取り付けます。
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その他の箇所にも、やたら取り付けます。
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上の写真、オレンジ色の⇒が亜鉛が取り付けられたところです。これらは、次の上架時までに影も形もなくなっています。それが理想です。
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by mobulamobular | 2013-05-28 03:08 | 定置網船 | Comments(0)
サメ大図鑑
休みの日にゆっくりと。

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中には、ヨシキリザメ(Prionace glauca)が、サメ類の中でジンベイザメに次いで2番目に一度に多くの子を産むことが紹介されていました。

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なるほど、そういうことも最近市場で今までになく多くのヨシキリザメが水揚げされていることに関係しているのかもしれません。

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ポルトガルでは、あまり関係がないように思いますが、「フカヒレ問題」とか、「動物保護」とか流行っていますので、狙って獲ることも少なくなってきているのかもしれません。
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by mobulamobular | 2013-05-27 04:18 | 書籍 | Comments(0)
5月の満月
部屋の中から、「5月の満月」、です。
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特に海において、満月の日には、ウミガメがアレする、サンゴがこうなる、エビがどうする、カニがこんなことする、など、いろいろな海の生物と満月との関係についての逸話がありますが、なんかどれも信憑性に欠けるような気がしています。

そして、またひとつです。ここに限ったことですが、20年近くやっていて、"定置網とマグロと満月の関係"も、今のところ、はっきりしたものは何もない、と思われます。
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by mobulamobular | 2013-05-26 07:53 | 自然 | Comments(4)
土間コンクリート打ち
鉄板の続編です。

ようやく、こんな風になりました。白と青は、アルガルベ定置網の "チームカラー" です。定置網船も同じカラーリングです。
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そして再びコンクリートポンプ車の出番です。倉庫内にコンクリートを流し込みます。
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朝からはじめて、ここで昼休みです。

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午後から仕上げ作業。"プロペラ" とかいう機械を使っています。ちなみにポルトガルでは "ヘリコプター"と呼んでいます。
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これが、午後7時の作業風景。このまま作業を継続し、夜中0時ごろに完成、とのことでした。腹がへったので、ここで失礼しました。

"親方"曰く、明日の朝が楽しみだ。
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by mobulamobular | 2013-05-25 04:36 | 定置網 | Comments(0)
Sparus aurata
これは天然もののドラーダです。
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アルガルベ定置網には秋冬に比較的多く入網しますが、この時期には時々の入網だけです。しかし、魚体はデカイものが多いように思います。

ヨーロッパスズキとともに、ヨーロッパにおける養殖魚の王様です。しかし、市場では、北欧人を中心に根強い人気がある一方、これらの魚にちょっと飽きてきたような雰囲気も漂っています。"第3の養殖魚"の登場が待たれるところです。
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by mobulamobular | 2013-05-24 05:47 | | Comments(0)
中落ちを食らう
200kgのマグロを3枚におろして、中骨に残った肉をスプーンで削ぎ落して、そのまま食卓へ、です。

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カッターマン(マグロをおろす人のこと)が、下手くそほど、中落ちは美味しくいただけます。
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by mobulamobular | 2013-05-23 04:04 | マグロ | Comments(0)
見慣れない光景
「見慣れない光景」に、一瞬、? です。
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早出のカフェの女性のいきなりの "万歳" にも、?? でした。
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by mobulamobular | 2013-05-22 05:02 | ポルトガル文化 | Comments(0)