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show off
何かにつけて、この言葉を発します。「この国では、show off が大切だ」、といった具合にです。
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"show off"とは、つまり、「見せびらかす」こと、あるいは「誇示する」ことで、身近な例としては、車です。黒塗りのアウディやメルセデスやBMWに乗るのです。好きであるならともかく、そんなの"かっぺ"(注:単に田舎に住んでいる人のことではなく、自分の主義主張をころころ変え、まわりに流されやすく、真に大切なものを理解できない奴らのことです。例えば、どこかの国の政権党や、その代表とかです。)のやることだと思うのですが、これが"show off"です。汚れの目立たない、荷物もたくさん載る銀色のライトバンなどもってのほかです。ハイヤーとして使うか、葬式の時にでも使うかしか考えられないのですが、近年、本当に多くを目にします。

何を示したいかといえば、「金持ってます」、「上手くやってます」、「幸せです」なのかもしれませんが、そんなの信じろ、という方が無理な話で、逆に「こういう奴らは要注意」というふうに、ひねくれ者は、つい考えてしまいます。

フェラーリについては、真のビリオネラーは「赤」ではなく、「シルバー」を好むと聞いたことがありますが、こういう奴らはフェラーリですら、「黒」を乗りたがります。その思考回路が、未だによく理解できないでいます。

ですから、今、街道沿いの中古車屋さんには「黒い車」がずらっと並んでいます。みんな月賦払いが途中で放棄されたものです。

さて。

しかし、"show off"が大切でない、といっているのではありません。このブログも、"show off"のひとつかもしれません。自慢話、おおいにけっこうです。自分の実績を誇示することも、べつに悪いことではありません。ようするに事実に基づくことであれば、よい、と思います。

ハッタリとか、シッタカではなく、ありのままを"show off"できることは大切です。













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by mobulamobular | 2012-08-31 04:31 | ポルトガル文化 | Comments(0)
Donax
"Donax"とは、ここらで獲れるナミノコ貝の属名です。
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色・模様は茶褐色のものから白色まで線のあるものないものと、様々です。こうして、ネットに入って売られています。
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砂抜きが必要な時もありますが、水に戻すと、この通りです。
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大小、サイズのちがいはありますが、大きなものは貝幅3.5~4cmほどになります。殻は、ふつうにそこらの海岸で拾えます。
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by mobulamobular | 2012-08-29 05:13 | | Comments(10)
昭和40年ごろ
未舗装の道路が多くのこり、都内でもまだあちこちに空き地があり、子供がそこを自由に出入りでき、たまに"意地悪ばあさん"に叱られ、野良犬が多くたむろしていて、たまに怖い目に遭い、たよりない街灯の下、家路を急ぐ。たぶん、「昭和40年ごろ」はそんなだったように記憶しています。
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今も、そんなところにいます。










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by mobulamobular | 2012-08-28 04:39 | ポルトガル文化 | Comments(4)
まぶい
朝日が、「まぶい」です。

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網入れ作業、楽しいです。











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by mobulamobular | 2012-08-27 02:14 | 定置網 | Comments(0)
先立つもの
年のせいでしょうか。最近、"戯言"が多くなっていますが、今回もそんな感じです。

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経済危機による失業率の悪化に伴い、リスボン近くのテジョ河では、不法にアサリ獲りをする人が増えているとのこと。その数、1日200~300人。

潮干狩りで、「金」とってやらせればよいと思いますが、そういう発想もない様子です。ちなみに、アルガルベでは、Ria Formosaでのアサリやカキやナミノコ貝の水揚げが、水質悪化により現在禁止されています。8月の観光シーズン真っただ中に、それらを目当てに来る人も多いでしょうに、なんともさびしい話です。

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これまた経済危機の影響で、道路を舗装する「金」もありません。加えて、高速道路の有料化で、一般道を利用する車が増え、ますます痛みが激しくなり、事故も急増中です。いわゆるこの国の"インフラ"にもかなりの影響が出始めているということです。


こんな時の単純明快な解決策は増税です。なんだかんだいって国民から「金」を吸いとろうとします。でも国民は反対します。当然です。自分たちの失策のツケを国民に回そうとするのですから、ふつうなら納得できるものではありません。そんな時の政府の常套手段として、ナショナリズムを煽るやり方があります。別の問題から国家的危機を明示し、国民の目をそむけさせ、団結心をうったえ、自らの政策のコンセンサスを得ようとする、古臭いマニュアル通りのやり方です。

すべては増税したい奴らのため、すべては「先立つもの」のため、だけです。でも、これは日本のことです。













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by mobulamobular | 2012-08-26 06:04 | ポルトガル経済 | Comments(2)
クラクラ
例年ですと、8月にこんな作業をすることはないのですが、今年は炎天下、緊急的に網作業を行いました。
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ここ数日、ここらでは異常とも思えるほど、蒸し暑い日が続いています。そんな中、イケス網中央を太いスパンナイロンの糸で半目作りながら縫い合わせの作業です。

一応、そこらの中国店に行って、ビーチパラソルでも買った来たらと、"アドバイス"はしたのですが、根っからのおうちゃく者たちは、指示に従わず、挙句の果てには、「クラクラ」になっていました。

まだまだ、"プロ"とは呼べません。















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by mobulamobular | 2012-08-23 05:31 | 定置網 | Comments(2)
理科離れ
日本の場合、今にはじまった問題ではなく、かなり昔から、それこそ江戸時代とかあるいはその前からのことではないかと思われ、これは今にいう理系とか文系の問題とは異なり、それこそ国民性とか文化に関する事柄ではないのかな、と思っています。

そもそも日本人の「科学リテラシー」はかなり低レベルだそうで、じゃ、なんでこんな経済大国、技術立国になったかといえば、それは戦後、食うため、金のためでなったことで、確かにこの時、「科学リテラシー」のレベルは一時上がったのかもしれませんが、食うに困らなくなった今、それは再び落っこちてきているのだと思います。ここでは、「科学リテラシー」を人間の本来の生きる術にかかわる基礎的な知識と解釈しています。

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学生間で「理科離れ」が進んでいると聞いたりしますが、数的には以前と変わりないという調査結果もあるように、昔から「理科好き」「理科嫌い」は混在しています。ですから、学生さんの問題ではないと考えます。問題は大人側にあり、現代社会があまりにも経済優先型に偏っているため、「理科好き」にはとても棲みにくい状況になっており、自然科学に対するお粗末な理解や軽視が反科学意識として広く社会に蔓延っており、結果、「理科好き」だった大人も「理科好き」ではいられなくなり、このことが「理科離れ」と表現されているのではないかと思っています。

戦後、国民が一丸となって復興を目指してきた日本。知識は決して奪われることのない国民の財産と考え、自然科学・社会科学らを尊重し続けてきた日本が、おかしなことになっています。

科学的・技術的な問題点を認識できず、自らの考えを表現することができなければ、再び重大な過ちを犯す結果になるのでは、と思います。まずは最悪の事態を想定し、この最悪事態をどのようにしたら最小のものにすることができるかを科学的見地から検討することが大切であることを、最近の日本人はみんな学んでいるはずです。














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by mobulamobular | 2012-08-21 04:30 | 戯言 | Comments(5)
風鈴
大西洋の風、日本の音。

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kimiyasu-kさんのアングルをまねして、パチリ。












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by mobulamobular | 2012-08-20 02:45 | 自然 | Comments(2)
足糸
"アシイト"、ではありません。"そくし"と読むそうです。ムラサキイガイが岩や網やロープや貝同士とくっ付くための付着器官のことです。ムラサキイガイはフジツボやカキなどの他の付着生物のように直接殻を物体に付着させるのではありません。不溶化した繊維状の接着タンパク質(Mussel adhesive protein)である「足糸」を付着させ、ギュッと引き寄せて、急潮でも流されないほどの固定力を得ています。この接着タンパク質は医療用接着剤の原料になるのではと期待されているそうです。
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本題ですが、イケス網のムラサキガイ、5mmに成長していました。そして、「足糸」も確認されました。こうなると、どうしようもなかった、です。たぶん、あと1か月もしたら、この倍以上のサイズに成長していたことでしょう。そしたら、こっちがやられていましたが、すでに問題は解決されました。ムラサキイガイにくたばってもらいます。海水から出た彼らはもう成長しません。
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しかし、よりによって、こんな年にこんなことになってしまいましたが、できるだけ早く、このイケス網を清掃して、再び海に戻す予定です。そうしないといけません。次の仕事が控えています。

でも、8月になっても低水温の状態が続いています。これだとソウダガツオが定置網に入って来るのもちょっと遅れるかもしれません。


















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by mobulamobular | 2012-08-19 05:07 | 生き物 | Comments(4)
VENDE-SE
FOR SALE - 漁船が売りに出されています。

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それも各地でけっこうな数の船が新しい船主さんを探しています。経済危機の影響かと、興味本位で幾人かの船主さんたちに、どうして船の売却するのか尋ねると、皆さん、異口同音に「権威主義」にウンザリ、というのが主な理由の様子でした。具体的には「市場の在り方と官僚主義」です。市場に苦労して獲った魚を水揚げしても魚価は安いし、口銭や手数料や税金をたくさんふんだくられるし、また、燃料代は高いし、なにかにつけて検査だとか、許可だとかを強要されて、そのたんびに金を吸いとられて、もうやってられねぇ、ということのようです。

ここでも、正直者がバカを見る、ということになりますか。



誰もやらないのなら、この船買って、イカ釣りでもやるか。












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by mobulamobular | 2012-08-17 04:09 | ポルトガル経済 | Comments(0)