<   2011年 03月 ( 22 )   > この月の画像一覧
や~ね~
アルガルベの日照時間は平均的な日本のそれの1.5倍ほどあります。ですから、"熱い"。作業場の「屋根」ですが、鉄板一枚だったのでちょっと手を加えました。
d0113817_804833.jpg

サンドイッチ工法です。既存の屋根の上に断熱材を幾重か敷き詰め、それを新たな鉄板で覆います。
d0113817_874541.jpg

はたして首尾は如何に、です。
d0113817_8193711.jpg

めったにやらない作業ですので、見学のため思い切って屋根の上に登ってみました。しかし、登っている途中にすでにイヤな予感がしたのです。
d0113817_8213046.jpg

この梯子、ブニャブニャ震えるんですよね。











______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-31 08:28 | 定置網 | Comments(4)
ノルウェーからの心意気
こういう大震災の被害に、誰が一番とか何が一番とかいうことはありませんが、明らかに東北地方・太平洋岸の漁業は大打撃を受けました。定置網もたくさん存在していたはずです。それらの被災状況の全容を知るためにはまだしばらく時間が必要なのではないでしょうか。

そんな中、北欧の"漁師仲間"が日本の震災被害者のために募金活動を行っている、というニュースです。
d0113817_20382851.jpg

ノルウェーの船首さん組合の呼びかけで行われているようですが、さすが「漁業先進国・ノルウェー」といった感じです。上の記事の最後に赤線を引きましたが、"The most important thing of all is to show that we care. = 最も大切なことは、震災で被害に遭われた人たちのことを心配していると伝えること" と、言っています。また、前置きとして、「こういった義援金は海の一滴にも満たないだろうが・・・」(金額が多い少ないといった問題ではない)と述べています。

こんなところからも現在のノルウェーにおける漁業の成功を垣間見ることができます。余裕があるというか、自信があるというかです。しかし、こんなノルウェーの漁業も30年ほど前にはかなりメチャクチャな状況だったそうですが、それを建てなおして今に至っています。ですから、被災した東北地方の漁業も多大な損害ゆえ、道程はちょっと長くなるかもしれませんが、必ず復活するものと信じています。漁師は頑張ります。自分たちの生活ですから頑張るのは当たり前です。しかし、それだけではダメです。ノルウェーの場合もそうであったように、大切なのは「漁業政策」の後押しだと思います。税金払っているのですから、日本政府には、東北地方の漁業復興のための"妙案"をしっかりと考えてもらいたいと思います。










______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-30 06:15 | 自然 | Comments(2)
FUZETA
そのうち。

d0113817_5241860.jpg


ワイン持って行きますので。
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-29 05:54 | 定置網 | Comments(0)
flores - 野花
d0113817_5281660.jpg

ひとり発ち。
d0113817_549551.jpg

新発見。
d0113817_5502629.jpg

異人。
d0113817_5512860.jpg

君。
d0113817_5521256.jpg

混乱。
d0113817_553081.jpg

slow but steady.
d0113817_5543486.jpg

ドラゴンボール。
d0113817_556799.jpg

助け合い。
d0113817_5573254.jpg

協調。
d0113817_5582910.jpg

未来。
d0113817_5592440.jpg

諸行無常。
d0113817_621570.jpg

藪らか棒。
d0113817_632152.jpg

睡眠。
d0113817_651046.jpg

夢。
d0113817_6101756.jpg

Nippon.
d0113817_615127.jpg

家族。
d0113817_6185165.jpg

友人。
d0113817_6223814.jpg

ポルトガル。
d0113817_6235525.jpg

信念。
d0113817_6293531.jpg

スクマウィキ。
d0113817_6311641.jpg

グッド・ラック。









______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-28 07:15 | 自然 | Comments(0)
ドイツの ?
カバコ大統領に辞表を提出した翌日、ソクラテス首相はブリュッセルに飛びEU首脳会議に出席し、他国首相からは温かく迎えられたそうです。しかし、この人からは、ズバッと言われたみたいです。
d0113817_6271217.jpg

ドイツの首相、Dra. Angela Merkel です。これはメルケルさんがドイツの首相というよりも、「EUの中心人物」としての発言です。つまり、「ポルトガルは緊縮財政案を否決したのなら、与党も野党も一緒になって代替案を示せ」と訴えました。まずいですね。怒っているみたいです。

ソクラテス首相がポルトガル議会に提出した緊縮財政案の中身は、公務員の削減や年金支給額の引き下げなど、かなり国民の痛みを伴うもので、普通に考えれば到底受け入れられるものではありません。国民にとっては、ここまで場を盛り上げておいて、いきなり「パーティーはおしまい」と言われているようなものですから、未だ「何か他によい解決策はないの」と思っています。本当はもうそんなこと言っていられる経済状況ではないのでしょうが、最後のあがきのようになっています。
d0113817_6513078.jpg

メルケルさん、こんなことも言ったみたいです。「ソクラテスさんには"感謝"しているわ。緊縮財政案が議会で通らなかったのは残念だけど。」 これはますます、まずいのではないでしょうか。なんで「感謝」にクォーテーションマークが付いているのでしょうか。一国の首相としての最大限の礼節を保ちつつも、"皮肉"を言っているのではないでしょうか。これはけっこう怒ってますね。ドイツを敵に回すのはよくないです。

そういうまずい状況になっているとは露知らず、ポルトガル国内では野党を中心に「大丈夫、年金減額は必要ない。IVAを上げよう」。 ってことになっています。この間、21%から23%に上がったばかりですが、こんどは"本当に"25%になりそうです。

まだ結論は出ていないみたいですが、6月上旬に総選挙になりそうです。こういう国にとっての一大事の時だから、6月とか言ってないで、もっと早く選挙を行い国民に信を問う方がよいのではないかと思いますが、これも"法律"だそうです。どこまでも、底抜けに"緩い"ポルトガルです。


とか考えながら、今日はこんな記事を読んでいました。 
さて、魚のIVAはどうなるのでしょうか。10%かな。それは多すぎますね。また、PCのプログラミングのやり直しです。









______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-26 07:13 | ポルトガル経済 | Comments(0)
ポルトガルのプライド、日本のプライド
ポルトガルの政治危機もいよいよ最終局面の様子です。連日、紙面をにぎわせていましたが、緊縮財政案が議会で否決されたため、ソクラテス首相は辞表を提出。ついに内閣総辞職、解散総選挙ということになりそうです。
d0113817_18301214.jpg


ちょっと前にイギリスのフィナンシャル・タイムズに "Portugal must put pride to one side" という記事が掲載されていました。全体的には「これ以上話がこじれる前に、プライドをちょっと脇にのけ、早いうちにIMFなどの財政援助を求めるのがベターだ」といった内容なのですが、その中に以下のような記述がありました。

"In any event, Portugal’s difficulties are far more deep-rooted than its punishingly high financing costs. The most serious problems, exposed throughout Portugal’s 12-year eurozone membership, are low economic growth and a lack of competitiveness, reflected in a large current account deficit.
Mr Sócrates and his government have left it perilously late in the day to deal with issues such as Portugal’s over-protected labour market, its bloated public sector and its inefficient judicial system.
"


翌日、ジャパン・ビジネス・プレス(Japan Business Press) の社説に、この記事が日本語で紹介されていました。お題は「ポルトガルのプライド」となっていました。

『 いずれにしても、ポルトガルが直面している困難は、その恐ろしく高い借入金利よりもはるかに根深い。ユーロ圏に加わった12年間で明らかにされた最も深刻な問題は、その経済成長率の低さと、大幅な経常赤字に示されている競争力の欠如である。
保護されすぎている労働市場、肥大化した公的部門、非効率的な司法制度といった諸問題への対応を、ソクラテス政権は危険なほど先送りしてきた。 』

こういった内容の現ポルトガル政府に対する厳しい批判は、これに限らず、最近は国内外で"耳タコ"状態になっています。しかし、何も、現政権に限ったことではありません。問題は今までずーっと「問題を先送りしてきた」ことにあります。まさに "Amanhã(明日ネ)文化"のツケが回ってきたのだと思います。

ポルトガルでは公私を問わず、日常、「明日ネ」という言葉をよく耳にします。これはどういうことかというと、何か面倒が起きた時、何か困難に遭遇した時など、あるいはもう夕方にさしかかったころなどに、「ことを先送りさせる」意味で「明日ニシヨウ」となるのです。単なる逃げ口実なのですが、これがなんの躊躇いもなく習慣化されています。個人的にはラテン風でノンビリしていて嫌いな習慣ではないのですが、仕事となるとちょっと頭の痛いことがあります。一日一日、ことを先送りしてしまうのですから、これが最終的には年単位の遅れとなってしまいます。ズバリ、これがポルトガルの経済発展を妨げる主因だと思っています。

さて。 一方、日本の産業界では「納期を守る」ことが「日本のプライド」として周知されているため、「ことを先送りさせる」ことはよくないことと認識されていますし、「信用・信頼」にかかわる問題となりますので日本人はこの点に特に気を使います。「納期を守る」ということは「納品」に限らず、「時は金なり」の考え方です。ですから、「今日できることは、今日中にやる」ということになります。しかし、先日の大震災後に原発問題が明るみにでた状況を鑑みると、原発についてはなぜか重要な「ことが先送りされていた」、ように思われました。

これほど「電力」に依存した日本の社会、日本人の生活でありながら、そのエネルギーの源である「原子力発電所」があれほど、"やわ"であったとは正直驚きを越え、呆れた、みじめな、プライドを傷つけられた思いがあります。よくは知りませんが、水素爆発だかなんだかで、あの建屋が簡単に吹っ飛んだ光景には言葉を失いました。「原子力発電所」なんだから、それこそ原爆が落ちてもびくともしないほどの強度と安全性が保たれているものと思い込んでいたからです。あれは、詐欺です。

分かります。ことが「原子力」なだけに、皆さん引いてしまって、なかなか議論に力が入らないのではないでしょうか。しかし、ことが「原子力」だからこそ、もっともっと突っ込んだ議論が必要だったのでしょう。

「技術立国、日本」も怪しくなってきました。なぜ、いまだに放射線がバシバシ飛び交っている現場で、生身の人間が被ばくしながら作業を続けているのでしょうか。

「ロボット」は、どうしたのでしょうか? しおたれている場合じゃありません。










______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-25 05:05 | ポルトガル経済 | Comments(0)
ICCATからのお達し
さて。ICCAT(大西洋マグロ類保存国際委員会:International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas )というと、「大西洋のマグロやカジキ類の保存のための国際条約」と思いがちですが、実は「サメ」や「カメ」も含まれるのです。ようするにICCATとは「クジラ以外のデカイ魚みたいなやつの保存のための国際条約」ということになります。

先日、そのICCATからポルトガルの水産庁に下の3種類のサメの禁漁の勧告書が届いたそうです。そして、その勧告は直ちにポルトガル水産庁より各国営市場(DOCAPESCA)に「お達し」として下りました。
d0113817_5574533.jpg

d0113817_5582930.jpg

学名 Carcharhinus longimanus、 英名 Oceanic whitetip shark、 ポルトガル名 Tubarão de pontas brancas、 和名 ヨゴレ。


d0113817_55910100.jpg

学名 Sphyrna zygaena、 英名 Smooth hammerhead、 ポルトガル名 Tubarão martelo、 和名 シロシュモクザメ。


d0113817_5593550.jpg

学名 Alopias superciliosus、 英名 Big Eyed Thresher Shark、 ポルトガル名 Tubarão raposo olhudo、 和名 ハチワレ。


このICCATからの勧告書は"Recommendation"ですから、それをどうするかは各国の判断に委ねられるものと思いますが、ポルトガルの場合はそれが即刻、「法令化」されます。実際はICCATとポルトガル水産庁の間に、EUが入るのですが、この「お達し」からはEUの考えは分かりません。また、なぜこれら3種のサメが禁漁になるのかの理由も知ることはできません。地元漁師にとっては、今までよくこれらのサメを漁獲し、水揚げしていたのに、ICCATのこともよく分からず、まさに寝耳に水、の状態だと思います。"フカヒレ"のための乱獲により、これらの資源が減っているなどということは、ポソポソと漁をしている彼らにはまさに関係のないことです。

また、「投棄魚種」が増えそうです。










______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-23 07:17 | サメ・エイ | Comments(0)
スペイン底曳網船
天気はよくなったのですが、再び東からの風により海は波の高い状態となっています。そんな中、スペインの底曳網船が時化を避けてオリャオの港に水揚げのため入って来た、と思ったのですが、ちょっと別の事情があったようです。
d0113817_010076.jpg

この底曳網はオッターボート式のもので、このあたりではよく見るタイプ漁船ですが、「底曳網」とは読んで字のごとく、時に海底に網を這わせ、何から何まで根こそぎ獲ってしまう危険性をはらんでいて、「海底環境破壊」の問題を抱えているため、かなりシビアに規制のかかっている漁法です。そんな訳で、ここでは底曳網の操業は何マイル以上沖合の海域でなくてはならないとか、漁獲物は種別にその漁獲量が制限されたりしています。

ところが今回、このスペイン底曳網船はこれらの規則を破っていたことが判明。ようするに、「捕まって、オリャオに強制的に入港させられた」ということでした。違反内容は、ちょっと丘側により過ぎて操業してたのと、あらかじめ定められた漁獲量全体に対するエビの漁獲割合がオーバーしていた、ということでした。

結局、罰金と漁獲オーバー分は没収、というお裁きになったようです。で、午後のセリ場に並んだのがこれです。
d0113817_1265332.jpg

学名 Parapenaeus longirostris、 英名 Deepwater rose shrimp、 ポルトガル名 Gamba branca、 和名 ツノナガサケエビ です。
d0113817_135062.jpg

英名(深海ピンクエビ)、ポルトガル名(白エビ)に対し、今回の和名はちょっとややこしいです。まず「ツノナガ」ですが上の写真を見れば分かるように、なるほど長い角を持っています。そして「サケ」ですが、鮭が好んで捕食するエビ、という意味ではなさそうです。どうやら、頭部側面に筋があり、そこからいかにも「裂けそう」なのでこんな和名になったようです。味の方ですが、もちろん地先の海で獲れた新鮮なエビですので、美味です。でも、定置網には入りません。

もう1種。
d0113817_150452.jpg

学名 Micromesistius poutassou、 英名 Blue whiting、 ポルトガル名 Verdinho、 和名はないと思います。
この種は初登場ですが、ポルトガルではかなり有名な魚です。どういう風に有名かというと、「未利用資源」、「投棄魚種」として有名なのです。ちょっと水っぽかったり、小ぶりな魚で痛みが早かったりすると思いますが、タラの仲間ですので本来ならば美味しく食べれる魚なのです。事実、大量のVerdinhoが加工品の原料として世界中に出回っています。それでも未利用であったり、多くが海中に投棄されているのは、魚自体の品質の問題とは別に、大量に漁獲されることと、前述の底曳網船のルールに因るところが大きいと思われます。例えば、Verdinhoの漁獲量は全体の水揚量の何%以下、と決まっている訳ですから、それ以上は獲れても水揚げはできず、結果、海中に投棄するといった具合です。なんか、もったいない話です。

これを「もったいない」と考える人物が他にもいました。
d0113817_2155181.jpg

EUの水産大臣・Dra.Maria Damanaki です。海中投棄はもったいないので禁止にする、そうです。確かに魚資源の有効利用はこれからますます重要な課題になってきます。しかし、これを実行するには、例えば底曳網漁のルールやいろいろな法律を改正していかなくてはなりません。できるか、お手並み拝見です。でもそうなれば、この「スペイン底曳網船」も捕まらなくてもよかったのかもしれません。













______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-22 05:00 | | Comments(7)
女子サッカー
ここで、待っていたのですが。残念でした。
d0113817_7452789.jpg

決勝戦が行われた"Estádio Algarve"(アルガルベ・サッカー場)です。今月2日からAlgarve Women's Football Cup (女子の国際親善サッカー大会アルガルベ杯)が行われ、なんと「なでしこジャパン」が参加したのです。しかし彼女らは一歩及ばず、3位決定戦に行きました。それはアルガルベの別のサッカー場だったのです。

ところで、この"Estádio Algarve"ですが、2004年のヨーロッパ選手権(EURO2004)の時に建設され、その時2~3試合、その後時々使って年に5~6試合しかゲームが行われず、ついには最近「売りに出ている」というウワサも耳にしています。
d0113817_8145245.jpg

何故かというと、それは地元チームを持たないからなのです。EURO2004のために建てられたのですから、よいサッカー場ですし、アルガルベではNo.1だと思います。しかし、「アルガルベ」というサッカーチームはありません。アルガルベには1部リーグのOlhanenseをはじめ、数多くのサッカーチームが存在しますが、どこも地元にそれなりのサッカー場を所有しています。でも"Estádio Algarve"の方がよければ、そっちに移ればよいではないかと思うかも知れませんが、それはできません。なぜならば、地元ファンが遠くて見に来れなくなるからです。地元でサッカーをするので、地元のサッカーチームなのです。

そんな訳で、このスタジアムの今後が気がかりです。
d0113817_8311869.jpg

帆船を模して造られたこのスタジアムのデザイン。アルガルベっぽくってよいのですが、残念です。











______________________________________________________________  
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-19 07:05 | ポルトガル文化 | Comments(0)
Raja(Raja) clavata
学名 Raja(Raja) clavata、 英名 Thornback ray、 ポルトガル名 Raia lenga、 和名 イボガンギエイ。
d0113817_1375050.jpg

d0113817_1385183.jpg

d0113817_1391849.jpg

d0113817_1394249.jpg

d0113817_140669.jpg

d0113817_1402567.jpg









______________________________________________________________
[PR]
by mobulamobular | 2011-03-18 01:45 | サメ・エイ | Comments(2)