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カーニバル休み
今週はいわゆる"カーニバル休み"で学校はお休み。"新年の休み"と"春休み"(通常イースターホリデー)の中間にある「小休み週間」です。「謝肉祭」ということで、もともとは宗教行事なのだと思われますが、今では「カーニバル」というとブラジル・リオのカーニバルに代表されるようにポルトガルでも「派手なパフォーマンスのお祭り」としての認識しかありません。
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で、メインは毎年「火曜日」です。何故なのかもよくは分かりません。

この日は一般的に「祝日」として理解されていますが、厳密には『祝日』ではありません。

お祭りをする、お祝いをする、という意味での「祝日」ではありますが、フツーに考える『祝日』ではありません。これは「祝日』の定義によります。通常、『祝日』というと、『法で定められたお休みの日』と理解しているのではないでしょうか。例えば、サラリーマンの場合、「この日はお休みで欠勤扱いにはならず有給休暇を取得しなくてもよい日」となる筈です。なぜならば、法律で休みと決められているからです。もうお分かりかと思いますが、「2月の火曜日でカーニバルといわれている日」は、ポルトガルでは法的に『祝日』(Feriado)とは定められていません。でも、皆さん休んでいます。国も民間会社も定置網も『祝日』扱いです。

在ポルトガル日本国大使館の休館日を見てみましょう。
平成21年(2009年)の2月24日(火曜日)はお休みでした。大使をはじめ、職員の皆さんは有給休暇を利用されたのでしょうか。

次に、在日本国ポルトガル大使館のWebページでポルトガルの祝祭日を確認してみましょう。
ちょっと情報が遅れているようですが、やはり、「カーニバル」は含まれていません。

"カーニバル"はポルトガル名 "Entrudo" です。
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by mobulamobular | 2009-02-27 00:51 | ポルトガル文化 | Comments(0)
大人気
やっぱり「Café好き」です。
しかし、昨今の「経済危機」の折、少しでも「生活コスト」削減ということでCaféの自販機を置くことにしました。
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「経済危機」と「Café」を直接結びつけるのは少々大袈裟な話ですが、今後どうなるか分からない不況の中、備えあれば憂いなし、です。
沖で作業している時以外は、「10時のCafé」はここで生きていく上での必須事項です。ポルトガルでのCaféは一般的にエスプレッソですが、
Bica(ビッカ)の愛称で皆に親しまれています。近年値段は上がり、現在港内にある喫茶店のBicaの値段は一杯0.60ユーロです。
自販機乱立の日本では「こんなもん」と何ら気にも留めないでしょうが、ここではかなり目立った存在になっています。

この自販機はレンタルです。1か月25ユーロほどです。それにBica600杯分のキットを120ユーロほどで購入。水、電気代は別です。
それらを合わせて計算してみると、おおよそBica一杯0.30ユーロとなりました。
メニューも豊富です。Bica Curto(さらに濃縮タイプ)、Bica Longo(ちょっと薄め)、Bica Pingada(ちょろっとミルクが加わります)、
それにココアとカプチーノです。

自販機ひとつでこれほど興奮するとは、正直、考えてもみませんでした。
おひとつどうでしょう。
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by mobulamobular | 2009-02-25 01:59 | ポルトガル文化 | Comments(1)
イボガンギエイの眼
3尾目はイボガンギエイです。
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前回の波ガンギエイと比較すると、黒目が大きく瞬膜は小さいように思われます。
そして、表皮のブツブツ感がより強いことがわかると思います。
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学名 Raja(Raja) clavata、 英名 Thornback ray、 ポルトガル名 Raia lenga、 和名 イボガンギエイ。
この個体は鮮やかに模様が出ていますが、なかには模様のない(薄い)個体もいるそうです。
総合的に小さい個体の方が模様は鮮明のようです。この種は約90cmまでに大きくなるようですが、ちなみに
今回のものは60cmほどでした。




 
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by mobulamobular | 2009-02-20 01:08 | サメ・エイ | Comments(5)
槙皮(まいはだ)
定置網船は只今上架中です。今回は配電盤のリニュー、デッキの滑り止め再塗装、各箇所FRP修理などが主な作業です。
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最近はポルトガルでもずいぶんとFRP船が多くなってきましたが、近辺ではまだまだ多くの現役で頑張る木造船を見ることができます。隣りにArmona島への渡し船が同じく上架されていて、職人が新しい「槙皮」(まいはだ)を詰めていました。
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「槙皮」とは広辞苑によりますと「ヒノキやマキの内皮を砕き、柔らかい繊維としたもの。舟・桶などの水の漏るのを防ぐため、合わせ目または継ぎ目に詰め込む。」とあります。
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しかし、周辺にはヒノキ(檜)やマキ(犬槙)どころか高い木はほとんどありません。少々極端な言い方をすれば、アルガルベにはオリーブ、コルク、アーモンドの木しかなく、あとは海岸線で松の木、ちょっと上の方に行ってユーカリの木があるくらいです。
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最近では街路樹や造園樹として植わっている西洋檜(イトスギ or サイプレス)をよく見ますが、これらは観賞用です。

"Calafate"(槙皮を詰める人)に「その槙皮は何だ」と尋ねても、そこまでは分からない様子。ちょっと調べてみると、これは「サイザル」(英名:Sisal)を使用しているようでした。
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人がいっぱい乗りますので、しっかり詰めてもらいましょう。












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by mobulamobular | 2009-02-14 04:46 | 定置網船 | Comments(0)
晴れ
やっと晴れました。
アルガルベに太陽が戻って来ました。
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新聞には風、雨、波の悪天候により、海岸に打ち上がったヨットの写真などが出てました。
舫い(もやい)がゆるいのか、ちゃんとしていなかったのでしょう。こんな感じで、沖の定置まで行ってしまったヨット
ありましたが、未だ何の連絡もなく、船は海上保安庁の桟橋につながれたままになっています。

さて。天気予報ですが、こっちの天気予報は前々から日本のものと比べてよく当るな、と思っていました。
この感覚は十数年前、日本にいた時に持っていたものですので、その後日本のものも精度が上がっていると思います。
今回の天候の回復についても1週間以上も前にズバリ当てていました。
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「悪天候は10日まで」。

技術的には大差ないでしょうから、これはきっと「天候の性質」の違いによるものだと思います。
きっと、こっちは「簡単な天気」なのでしょう。
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by mobulamobular | 2009-02-12 00:10 | ポルトガル文化 | Comments(0)
ガンギエイの眼
2種目は"Raja(Raja) undulata"です。
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英名 Undulate ray、 ポルトガル名 Raia curva、 和名はありませんがラテン語風に命名すれば、"波"ガンギエイ です。

「瞬膜」がなびくと黒目が出ます。
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しっかり、黒目をカバーします。
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1種目のRaja(Raja) asteriasと同じようですが、こちらの方がギザギザ感が強いように思いました。
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by mobulamobular | 2009-02-07 01:10 | サメ・エイ | Comments(5)
Tempo Chuvoso
「雨天」ということです。
1月からの異常多雨の天候は2月に入っても変わらず、最近1週間の降水量も「異常気象」と認定されたようです。
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修繕のため広げた網は水たまりの中に水没し、仕事が捗りません。

日本の気象庁によると異常気象とは、「過去に経験した現象から大きく外れた現象で、人が一生の間にまれにしか
経験しない現象」のこととなります。また、気温や降水量などの異常を判断する場合は「過去30年間に発生しなかった
ような値が観測された場合」に異常気象としているそうです。
世界中にいろいろな天気に関するwebサイトがありますが、気象庁の気象統計情報の中に「世界の天候」のサイトがあります。
そこにある「全球異常気象監視速報」は毎週更新され、世界の異常気象や気象災害の状況を知ることができます。
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一方、ヨーロッパには異常気象の専門サイトがあります。
上述の気象庁のものは異常気象の「結果」であるのに対し、こちらは「予測」です。
今日実際に起きている、あるいは明日起こりそうな異常な気象現象・天候に注意を促すサイトです。
「注意報・警報特集」とも言えるかもしれません。
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"Meteoalarm - alerting europe for extreme weather"です。
ここから各国のお天気サイトに容易にリンクできます。

「ふつうの人」にとっては、天気が晴れようが曇ろうが雨が降ろうが、そんなに日常の生活には影響が及ばないと思います。
当然、各天気にはメリット・デメリットがありますが、「それはそれ」としてやり過ごせる範疇だと思います。
ふつうの人にとって問題になるのは、「ふつうではない天気」です。そんなふつうの人たちにとっても、Meteoalarmは
とても役立つお天気サイトだと思います。
スタートページで自国のところが「緑色」に塗りつぶされていれば、今日の天気が晴れか曇りか雨かは分からないまでも、
「異常なし」ということが分かりますので、安心して過ごせます。もし、「黄色」や「橙色」や「赤色」になっていた場合は、
何がしか天気が「危険な」状況になる(or なりつつある)サインですので、先に進み、その詳細を確認します。
「風」、「雨」、「雷」、「雪」、「波」等の危険要因を把握できます。

ちなみに明日のポルトガルは中央部が「緑色」以外はほとんど「黄色」。危険要因は「風」、「波」、「雪」です。
アルガルベは「風」のみ。
「大雨はない」ってことですね。
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by mobulamobular | 2009-02-05 02:34 | 気象 | Comments(0)