カテゴリ:ポルトガル経済( 51 )
海浜公園の遊具
こんな田舎の小さな海浜公園のちょっとした遊具ですが、これもEUからの補助金により建てられたものらしいです。

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新聞によりますと、政府は公共事業に4億5千万ユーロを投じて、多くの企業が倒産の危機に直面している建設業界の立て直しを計るそうですが、これも資金の大部分はEUからの補助金だそうです。

人口1千万人余りの小国の労働者数は450万人ほどしかいません。失業率は、政府の"正式発表"で、12.2%と増えています。しかも、失業者全体の1/3は、3年以上、仕事から溢れているそうです。

ですから、増税、やむなし。ポルトガル国民の税負担は、GDPの37.9%となり、社会保障負担率と合わせて優に55%を超えています。













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by mobulamobular | 2016-03-09 07:47 | ポルトガル経済 | Comments(0)
最低賃金制度の弊害
ポルトガルには、最低賃金制度があります。多くのこうしたレストランで働くウェイターやウェイトレスの人たちは、その最低賃金で雇われています。極左政権の仕業で、今年から、最低賃金がおおよそ5%上がりました。

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しかし、この制度による弊害が、とても気になるところとなっています。こういった意識は、自由経済の観点から、少なからずあるのですが、その理由がどうも納得できません。

「最低賃金制度があると、労働者側は、働かなくても賃金が支払われるので、ちゃんと仕事をしなくなる」という意見はよく聞くところですが、そんなことはないと思います。

「最低賃金制度があると、雇用主が必要なだけの労働者を確保できなくなり、結果として、失業率が増加する」とかも言われますが、これも本当の理由とは思えません。

やっぱり、「最低賃金制度があると、雇用主側が、最低賃金さえ支払っていれば、法律上問題はなく、これ以上支払う必要はない」と考えてしまうことが、最大の問題であり、社会発展全般の弊害になっている、と考えています。
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by mobulamobular | 2016-02-18 06:11 | ポルトガル経済 | Comments(0)
別世界
今日もせっせとお仕事ですが、極左政権がレストランなどにかかる付加価値税を、現行の23%から15%に引き下げる等、ポピュラリズムに走っています。何れにせよ、予算が国会で承認されればの話ですので、決定は、6月~7月になりそうです。

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一方、銀行口座では、維持管理費という名目で、毎月、700円くらいが、"勝手に"引き落とされていますので、口座を解約せざるを得ない状況です。

他方、昨今、漁船はパソコンを積んで出港します。沖で漁獲をした時点で、何の魚を、どのくらい漁獲したかを、パソコンを通じて、即刻、中央へ報告しなければなりません。そして、市場での実際の水揚量と10%以上の違いが合った場合、3万円くらいの罰金を支払わなければなりません。「アジを100kg」と報告したところ、実際には、89kgだったり、111kgだった場合のことです。こういった事態を回避するのは、ほぼ不可能な話ですので、はなっから中央の目的は、罰金を科すことにあると思われます。明らかに、正直者がバカを見るシステムとなっています。

大方の見方では、近いうちに、再び政権はひっくり返ると思われていますが、それで足りるとは思っていません。
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by mobulamobular | 2016-01-22 05:11 | ポルトガル経済 | Comments(0)
学校とクリスマスツリー
田舎の小さな小学校と、その裏庭に立つクリスマスツリーです。

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巷では、法律で定めるところの最低賃金が、新政権下で、どうやら現行の月額505ユーロから、530ユーロに引き上げられそうだ、という話が持ち上がっています。

このクリスマスツリーが、この学校に通う子供らに、どれだけの夢と希望を与えることが出来るのか、祈るしかありません。
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by mobulamobular | 2015-12-16 06:28 | ポルトガル経済 | Comments(0)
空き地
バブルがはじけ、新たなアパート・マンション建設はピタリと止まっていたのですが、また、ポソポソ建ち始めています。

ここらの土地は、海に向かってなだらかな斜面になっています。そんなところの海に平行に走る道路の"山側"に新しいアパートが建設されましたが、もちろん、"全室、オーシャンビュー"です。それでも、誰が買うのかと思うのですが、各部屋に"SOLD"(売約済み)の看板が目立ち始めてきたころの話です。

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道路を挟んだ海側の「空き地」に、"売地"の看板が立ちました。つまり、ここにもその内、アパートかマンションが建つ、ということだと思います。すると、山側の"全室、オーシャンビュー"のアパートは、とたんに"全室、アパートビュー"になる、ということです。

どうでもよいことでした。
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by mobulamobular | 2015-08-29 05:32 | ポルトガル経済 | Comments(0)
事務職
今のところ、漁師の数は足りているのですが、事務方の仕事が増えてきたため、1名補充をしようということで、求人ウェブサイトを利用して募集を開始したのが、一昨日の夕方でした。

そして、今朝、応募者数がすでに200名を超えたということで、急きょ、募集を打ち切りました。

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微妙に、夜明けはまだ先のような気がしました。
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by mobulamobular | 2015-08-22 05:55 | ポルトガル経済 | Comments(0)
燃料給油所
船を動かし始めたら、直に必要になるのが燃料給油です。

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"GASÓLEO VERDE" とは、"緑の軽油"という意味です。"エコ"のことではありません。一般の軽油がピンク色をしているのに対し、農林水産業においては税の優遇制度があり、価格が異なりますので、色分けをしているのです。

税金とは誰のためのものでしょうか。日本でも、農林漁業者においては、軽油引取税が免税になっていると思います。
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by mobulamobular | 2015-01-06 03:08 | ポルトガル経済 | Comments(0)
ディーゼル
時代は「ディーゼル」ですので、軽油代の話になります。しばらく、あまり気にしていなかったのですが、ひところに比べれば、ずいぶんと安くなりました。メーターの一番下の数字が1リットルあたりの価格ですので、"1.164ユーロ/リットル"、です。

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しかし、この給油所は、"特別に安い"価格となっていますので、通常では"1.20ユーロ/リットル"ほどになっています。2011年には"1.60ユーロ/リットル"ほどに跳ね上がり、この先どうなるのかと思っていましたが、なんとか騒ぎはおさまった感じです。かといって、2007年レベルに戻っただけのことで、それでも、まだ庶民の生活に十分圧迫感を与える価格帯です。

そう言えば、イタリアは高かったですね。"1.50ユーロ/リットル"以上していたと記憶しています。やはり、国が"リッチ"ですね。

日本は、"116円/リットル"ほどだそうです。イタリアより"100円/リットル"も安いことになります。やはり、"貧乏国家"ですね。
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by mobulamobular | 2014-12-22 02:40 | ポルトガル経済 | Comments(0)
つきあかり
案の定、今年も何もありません。

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よって、とても静かです。浮ついた気もちなどなく、粛々としています。

ただ、「つきあかり」だけが、"ツリー"のようにおらが村を包んでいます。
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by mobulamobular | 2014-12-07 04:47 | ポルトガル経済 | Comments(0)
前首相逮捕
3年半前に、EUに対し金融支援申請をしたソクラテス前首相が、逮捕されました。容疑は、脱税、つまり金にまつわる話です。

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分からないでもありません。2002年にエスクードからユーロに現金通貨が変更になった後、皆んなリッチになりました。なんと、"金がなくても物が買える時代"になったのです。北欧の銀行がどっと押し寄せ、いわゆるクレジットカードを人々に手渡ししたのです。つまり、"バブル"です。周囲には、このバブルにやられた人々がたくさんいます。

"平民"のレベルでさえ、バブル経済は活発に広く浸透したのですから、"上層部"ではどうだったのか、容易に想像ができると思います。今考えれば、とんでもないことになっていたんだと思います。

よって、前首相も、あの時のバブルの犠牲者なのではないでしょうか。前述の"金融支援申請"の際にも、ポルトガルのためのみならず、自らのためにも行っていたものと思われます。
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by mobulamobular | 2014-11-30 03:40 | ポルトガル経済 | Comments(0)