カテゴリ:ポルトガル文化( 356 )
Hmmm...
やっぱり、といった感じでしょうか。あの"ASAE"に裁判所から「違憲」との判決が言いわたされました。
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運よく、前回利用した新聞の切り抜きの写真と同じものが、再び別の新聞に使われていました。やはり、「市民とASAEとショットガン」の構図は誰の目にも異様に見えたことなのでしょう。
適正な食品衛生状態、ルールに基づいた経済活動を検査するのは大いにけっこうなことなのですが、そのために武装することがどうしても理解できませんでした。裁判所も同様に、検査そのものは認めていますが、それに伴う「警察活動」が憲法違反であるとのことでした。ようするに逮捕や罰金を課したり、市民に銃口を向けたりすることはできないということです。
今後、さらなる裁判所の判断に注目です。
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by mobulamobular | 2009-07-21 00:21 | ポルトガル文化 | Comments(0)
速報 優勝オリャネンセ
実に35年振り、1部リーグに復活です。
地元Olhanenseが昨日ポルトガル2部リーグの優勝を決め、来シーズンより1部リーグへの昇格が決定しました。
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昨晩から今日未明にかけてオリャオの街はこの偉業に歓喜した人々で大騒ぎでした。
定置網の漁師たちは「寝ず」の漁となりました。

おめでとう。
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by mobulamobular | 2009-05-18 19:52 | ポルトガル文化 | Comments(0)
「日本人、アルガルベのサバを喰らう」
少し古い新聞記事になりますが、この傾向が今後どのように推移していくか密かに注目しています。
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今に始まったことではありませんが、何故か今になって新聞記者の目にとまったようです。
内容は、「アルガルベで巻き網船によって獲られたサバが大量に(ほぼ全量)お隣りスペインのマグロ蓄養(養殖)場に行っている」といったところです。
一昔前までは、地中海での養殖マグロ事業も規模は小さく、餌は高価な脂の乗ったノルウェー産のタイセイヨウサバを使用するのが主流でした。しかし、それから養殖場の数は激増し、「餌不足」の状況に陥りました。養殖マグロの給餌はたいへんな作業です。魚がデカイですので、接餌量もハンパじゃありません。しかも毎日です。よって、今では餌の質等を問う前に、死んでしまっては(痩せてしまっては)元も子もないので、とにかく食べさせます。そこで活用されているのが「アルガルベのサバ」です。
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記事によりますと、昨年はおおよそ3千トンのサバがアルガルベからスペインに送られ、取引額は60万ユーロ(約8千万円)にもなったとのことです。ですから、これはこれで地元漁師にとってはとてもためになっていると思われます。
こうして丸々太った養殖マグロは、近年、中国や韓国がマグロの獲得競争で力をつけてきたとは言え、まだまだその大部分は日本に送られ、日本人の胃におさまっています。しかし、その「身」となっているものは「アルガルベのサバ」です。ようするに、日本人は意図せずにですが、「アルガルベのサバ」を大量に消費していることになるのです。











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by mobulamobular | 2009-04-23 01:16 | ポルトガル文化 | Comments(0)
PRAIA
夏はめったに行きません。
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英名 Beach、 ポルトガル名 Praia、 和名 海水浴場 です。この時期、まだ人もまばらで、空気もなんとなく澄んでいる気がします。
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人の足跡も少なく、こんな自然の造形を見ることもできます。
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浜辺では「打上げ生物」発見です。"Raja undulata"の稚魚でしょうか。卵からかえって間もない個体のようでした。
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しかし、海水浴場の準備はちゃくちゃくと進んでいます。すでに「海開き」済みです。浜辺にはレンタルビーチパラソルが並べられ、お客さんの到着を今や遅しと待っていますが、この日はあいにくのイエローフラッグでお店は開店休業状態でした。
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スイスに本部のある「泣く子も黙る」民間の審査・認証機関"SGS"の旗も高々と揚がっていました。これはよく分かりませんが、この海水浴場が安全で、かつクリーンであることをアピールしているのではないかと思われます。
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アルガルベを自転車で走ろう、ってとこでしょうか。ポルトガルの「ひゃくとーばん」は"1・1・2" です。
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次はまた来年かもしれません。本日より駐車場も有料化されました。
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by mobulamobular | 2009-04-04 01:02 | ポルトガル文化 | Comments(0)
Madredeus
思いっきり風に吹かれました。
高気圧の縁に沿って一気に春の空気が舞い込んで来ました。
春分の時期、よくあることですが気をつけたいです。

さて、3月21日に地元オリャオで、新しくできたAuditório(公会堂)の落成式が行われます。
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式典に続いて、夜には元Madredeusのボーカルだったテレザ・サルゲイロ(Teresa Salgueiro)のコンサートもあるそうです。
Madredeusはマラソンのロザ・モタ(Rosa Mota)に続く数少ない日本で認知されたポルトガル人の音楽バンドです。
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Madredeusとは「造語」のようです。正確に表すと"Madre de Deus"ということになり、意味はようするに「聖母マリア」となりますが、
"Madre"はちょっと古い単語なので、今では"Mãe"(母)を用い" Mãe de Deus"と言うのが普通のようです。
「聖母マリア」というと"ファティマ"や"祝日"にも出てきたようにいろいろな「呼び名」があります。
"Nossa Senhora"というのも「聖母マリア」の呼び名の一つですが、これのイタリア語になったものが"Madonna"(マドンナ)です。
彼の"Like a Virgin"も血気盛んな若者たちが想像しているような意味とは別に、そういったニュアンスもあるんだなと変に納得してしまいます。

ニュー公会堂は水産加工場の跡地に建設されました。そこはずいぶんと長い間廃墟として放置されたままでしたので、
その間の「実質的オーナー」の意向が「とり」入れられ、中央にそびえ立つ煙突が壊されず、残ることになりました。
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すでに何度も登場しましたが、オーナーのコウノトリです。今も煙突の上には彼らの巣があり、新しい命が芽生えています。

"Madonna"がどうだかは知りませんが、ポルトガル語の" Mãe de Deus"や"Nossa Senhora"は、英語の「オーマイゴッド」のように
「ナンテコッタ」、「ビックリシタナ、モー」的にも使われます。
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by mobulamobular | 2009-03-20 00:41 | ポルトガル文化 | Comments(0)
カーニバル休み
今週はいわゆる"カーニバル休み"で学校はお休み。"新年の休み"と"春休み"(通常イースターホリデー)の中間にある「小休み週間」です。「謝肉祭」ということで、もともとは宗教行事なのだと思われますが、今では「カーニバル」というとブラジル・リオのカーニバルに代表されるようにポルトガルでも「派手なパフォーマンスのお祭り」としての認識しかありません。
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で、メインは毎年「火曜日」です。何故なのかもよくは分かりません。

この日は一般的に「祝日」として理解されていますが、厳密には『祝日』ではありません。

お祭りをする、お祝いをする、という意味での「祝日」ではありますが、フツーに考える『祝日』ではありません。これは「祝日』の定義によります。通常、『祝日』というと、『法で定められたお休みの日』と理解しているのではないでしょうか。例えば、サラリーマンの場合、「この日はお休みで欠勤扱いにはならず有給休暇を取得しなくてもよい日」となる筈です。なぜならば、法律で休みと決められているからです。もうお分かりかと思いますが、「2月の火曜日でカーニバルといわれている日」は、ポルトガルでは法的に『祝日』(Feriado)とは定められていません。でも、皆さん休んでいます。国も民間会社も定置網も『祝日』扱いです。

在ポルトガル日本国大使館の休館日を見てみましょう。
平成21年(2009年)の2月24日(火曜日)はお休みでした。大使をはじめ、職員の皆さんは有給休暇を利用されたのでしょうか。

次に、在日本国ポルトガル大使館のWebページでポルトガルの祝祭日を確認してみましょう。
ちょっと情報が遅れているようですが、やはり、「カーニバル」は含まれていません。

"カーニバル"はポルトガル名 "Entrudo" です。
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by mobulamobular | 2009-02-27 00:51 | ポルトガル文化 | Comments(0)
大人気
やっぱり「Café好き」です。
しかし、昨今の「経済危機」の折、少しでも「生活コスト」削減ということでCaféの自販機を置くことにしました。
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「経済危機」と「Café」を直接結びつけるのは少々大袈裟な話ですが、今後どうなるか分からない不況の中、備えあれば憂いなし、です。
沖で作業している時以外は、「10時のCafé」はここで生きていく上での必須事項です。ポルトガルでのCaféは一般的にエスプレッソですが、
Bica(ビッカ)の愛称で皆に親しまれています。近年値段は上がり、現在港内にある喫茶店のBicaの値段は一杯0.60ユーロです。
自販機乱立の日本では「こんなもん」と何ら気にも留めないでしょうが、ここではかなり目立った存在になっています。

この自販機はレンタルです。1か月25ユーロほどです。それにBica600杯分のキットを120ユーロほどで購入。水、電気代は別です。
それらを合わせて計算してみると、おおよそBica一杯0.30ユーロとなりました。
メニューも豊富です。Bica Curto(さらに濃縮タイプ)、Bica Longo(ちょっと薄め)、Bica Pingada(ちょろっとミルクが加わります)、
それにココアとカプチーノです。

自販機ひとつでこれほど興奮するとは、正直、考えてもみませんでした。
おひとつどうでしょう。
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by mobulamobular | 2009-02-25 01:59 | ポルトガル文化 | Comments(1)
晴れ
やっと晴れました。
アルガルベに太陽が戻って来ました。
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新聞には風、雨、波の悪天候により、海岸に打ち上がったヨットの写真などが出てました。
舫い(もやい)がゆるいのか、ちゃんとしていなかったのでしょう。こんな感じで、沖の定置まで行ってしまったヨット
ありましたが、未だ何の連絡もなく、船は海上保安庁の桟橋につながれたままになっています。

さて。天気予報ですが、こっちの天気予報は前々から日本のものと比べてよく当るな、と思っていました。
この感覚は十数年前、日本にいた時に持っていたものですので、その後日本のものも精度が上がっていると思います。
今回の天候の回復についても1週間以上も前にズバリ当てていました。
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「悪天候は10日まで」。

技術的には大差ないでしょうから、これはきっと「天候の性質」の違いによるものだと思います。
きっと、こっちは「簡単な天気」なのでしょう。
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by mobulamobular | 2009-02-12 00:10 | ポルトガル文化 | Comments(0)
Recessão
もういや、というほど聞き飽きて見飽きた話題で恐縮です。
Recessão = Recession = 景気後退 ですが、ポルトガルにもようやくやって来ました。
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昨年末より風の便りでちらほらとリスボンあたりでは景気の悪い話が増えていると聞き及んでいましたが、
ここアルガルベでは実感がありませんでした。
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コルクが売れなくて農家が困っている様子です。このままだと今年は収穫できないことになりそうです。
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ご自慢の観光業も特にイギリスからのお客さんの減少に頭を悩ましています。
他にも高級リゾートホテルやゴルフ場の建設などを手掛けてきた大手建設会社の倒産などのニュースもありました。

でも、周囲の人々はいたって冷静であるように見受けられます。騒がず、あわてず、なるようにしかならない、
といった趣で、貫禄めいたものを感じます。
少し褒め過ぎでしょうか。というか、特にこの件に関しては興味がないので、話題にならないといった方が、
中らずといえども遠からず、かもしれません。

どうしてそうなのかは分かりません。

ヨーロッパは寒い日が続いています。ご多分にもれず、ポルトガルも寒気団の南下で寒く、めずらしく「雪」の話題を
多く耳にします。そんな中、事務所の前の花壇では「ひまわり」が開花しました。
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やはり、太陽と海(Sol e Mar)のアルガルベです。
多少の寒さなどには動じません。
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by mobulamobular | 2009-01-21 01:44 | ポルトガル文化 | Comments(2)
Olhanense
オリャネンセ - オリャオの。オリャオ人。 という意味です。

ここの定置網はOlhão(オリャオ)の町をベースとしていますので、漁師のほとんどがオリャネンセです。

さて、今日はサッカーの話です。
昨日、オリャオのプロサッカーチーム"Sporting Clube Olhanense"が、実に30数年振りにポルトガルの最強豪チーム、ベンフィカ・リスボンと公式戦(Taça da Liga)で対戦しました。
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結果は惜しくも1対4で敗れましたが、先制点をOlhanenseが入れた瞬間はオリャオ中が総立ちの興奮状態になりました。ベンフィカはお存じのとおり、ポルトガルを代表する名門チームで、毎年ポルトガル1部リーグで優勝を争っています。かたやOlhanenseはポルトガル2部リーグで昨年の成績は5位です。よって、昨晩の試合の結果は甘んじて受け入れなければなりません。しかし、Olhanenseも1912年創立の歴史あるチームで、1923-24年のシーズンにはポルトガル杯で優勝、44-45年は準優勝という輝かしい成績をおさめた古豪チームでもあります。

定置網漁師の子供らの中にもOlhanenseのジュニアチームでプレーしているのがいます。
将来が楽しみな人材と評判です。プロデビューしたら、定置網もスポンサーにならなければなりません。

今日もオリャネンセの夢は広がります。

ここでの生活には切っても切り離せない「サッカー」の話でした。
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by mobulamobular | 2009-01-16 01:40 | ポルトガル文化 | Comments(0)