カテゴリ:魚( 263 )
焼き魚のチャンピオン
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メダマヒメジ属のStriped Red Mullet(Mullus surmuletus)です。現地ではSalmonete(サルモネッテ)と呼んでいます。定置網にも入りますが、このようにまとまって漁獲されることはありません。これらは地元の刺し網で獲られたものです。前述のイワシを筆頭に、サバ、アジ、タチウオなどが焼き魚の代表として挙げられますが、これらが比較的庶民の焼き魚であるのに対し、このサルモネッテは高級焼き魚(単価が高い)として、多くの人に愛されています。実際、ベントスを中心に海の栄養をたくさん食べているせいか、身に味があります。焼く時には内臓は取り出さず、ウロコだけ取って焼きます。内臓からうまみがしみ出し、いい匂いがします。塩焼きにして、にんにくバターのソースをかけて食べるのが最高だと思います。










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by mobulamobular | 2007-04-30 04:32 | | Comments(0)
魚 (サバ)
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マサバ(CAVALA) Scomber japonicus (上)
タイセイヨウサバ(SARDA) Scomber scombrus (下)
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両者を比べてみてください。これって正しいですか?
ゴマサバScomber australasicus はやはり大西洋にはいないのでしょうか?
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by mobulamobular | 2007-04-23 00:55 | | Comments(0)
その他の魚 王様編
世界中で同様かと思いますが、やっぱりこの魚がいないと漁港は盛り上がりません。「キング・オブ・フィッシュ」こと、マイワシ(Sardina pilchardus)です。ポルトガル名は"Sardinha"、サルディーニャと発音します。
ご多分にもれずオリャオ港も、中心はイワシの巻き網船軍団ですが、最近は漁獲量が減少し、ちょっと元気がありません。イワシは定置網にも入網しますが、網の目から全部抜けてしまい、漁獲はありません。イワシの塩焼きはアルガルベ地方の代表的な料理で、家庭でもレストランでも、たくさん食されています。ちなみにレストランでは普通、一人前で大葉イワシ15尾ほど出てきます。特にオリャオでは年に一度の祭りの主役でもあり、イワシを食べながら、ワインを飲み、歌ったり、踊ったり、おしゃべりしたりして、楽しい一夜を過ごします。イワシは、定置網にとっては漁獲がないので直接的には関係ありませんが、それでも港でのイワシの水揚げの有無やその量は、海のコンディションを知る上での重要な指標であり、イワシの群れの接岸は他の魚群行動にも多大な影響を与えることから、あらゆる面で欠かすことのできない大切な海の資源です。

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by mobulamobular | 2007-04-15 21:03 | | Comments(0)