カテゴリ:戯言( 151 )
国際感覚
先日のノルウェーで、ノルウェー人から、「フツー、日本人はあまり喋らないけど、オマエはよく喋るな」という、大変ありがたい、お褒めの言葉を頂戴しました。努力が報われて、よかったと思います。

フツーの日本人は、外国語が不得手で、外国人とあまり話をする機会がありません。島国ですので、これはしようがないことです。日本人が特に相手とのコミュニケーション能力に劣り、ましてや、嫌い、などということは決してありません。こうやって、外国人に説明すると、つまらなそうですが、大概の外国人は納得してくれます。

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一方、外国人は寒風吹きつける中でも、よく喋ります(写真は、ポルトガル人2名とノルウェー人1名です)。しょっちゅう、なにかしら、話をしています。会話が止まりません。相手が、初対面だろうが関係ありません。ネタが尽きません。

それだけ彼らの中では、多くの価値観を共有しているのだろうと思います。
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by mobulamobular | 2013-05-11 06:56 | 戯言 | Comments(3)
真逆
「まさか」ではありません。「まぎゃく」です。

ポルトガルでは、「問題ない(Não há problema)が、最大の問題」であることを、すでに、これでもかというほど、学習しています。つまり、事前に問題ないといわれた時には、必ず後で何らかの問題(時に重大な)に至るという心得です。

一方、「事前の説明や、それに伴う理解は、真実とは異なる」ということも、いやというほど、経験しています。つまり、計画立てた仕事は実行し難い(時に不可能)という、これも心得です。

しかし、実社会では、ものごとが今でもしゃあしゃあと進んでいきます。"clean~"、とか"eco~"とか謳っているものに、クリーンなものや、エコなものなど存在しないということを、いいかげん人々は気づいていると思うのですが、それでも、まだやろうとしています。
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その名も、漫画にでも出てきそうな、"CLEAN CONSTRUCTION"。ポルトガルの建設会社のようですが、イギリス資本が入っているのか、あるいは"外人ウケ"を狙っての算段なのかは知りませんが、周辺にはまだ1室も売れていない新築の"高級リゾート"、あるいは保養アパートがあるにもかかわらず、どうせ身勝手なくだらない理由で、工事を開始したものと思われます。

上述のふたつの心得から、この"CLEAN"が胡散臭いものであることが容易に分かります。主に北欧のリッチな定年退職者およびその家族がターゲットだと思いますが、こんなところに入居したら、残りの人生が地域住民の怨念にさらされることになります。つまり、クリーンどころではありません。

結論として、ちょっとだけウソとか、ちょっとだけデタラメなのはよいのですが、この悪癖の最近のシンプトムは最終段階に入ったようで、真実の「真逆」をいくケースが増えてきているのが気になっています。

真面目に思えば、この現代病ともいえる風潮は、ポルトガルに限ったことではなく、世界中、例えば日本などは、もっとやり方が秘密裏でえげつなく、ひどい状況なのではないかと思います。このことにより、生活が辛かったり、楽しくなく思っている人が、少なからずいるのではないかと推察します。

"これからの老人"は、いろいろ気をつけることが多くなりそうです。
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by mobulamobular | 2013-04-05 03:36 | 戯言 | Comments(4)
海からの富
海は富をもたらす。 事実そうですし、特に昔は、海を越え、はるばる遠くの国々からいろいろな富が入り、この国は潤いました。

ですから、今でもそこに集る(たかる)気持ちはよく分かります。

それで、結局こういうことになります。
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金網の向う側とこちら側では別世界です。

あらためて、よく、その意味が分かります。"Del cárcel no pasaremos." 「我々は牢屋からは出られないよ」、つまり「自由などないよ」、ということです。



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一方、近所で見つけたポルトガル語の手製の標識です。一瞬、ドキリとさせられました。

日本語では、「この先行き止まり」、あるいは「袋小路」とかになると思いますが、実は直訳どおり、「この"道"には出口はないよ」ということです。そういえば、英語では、"dead end" ですね。


マフィアが正当化される瞬間かもしれません。

"So what ?"
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by mobulamobular | 2013-03-24 04:40 | 戯言 | Comments(0)
拙攻
この雰囲気に慣れればよいだけの話なのですが、周囲にちょっとだけ目を向ければ、なんてことない筈なのです。
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今朝も雨。風は南西からに変わっています。強くはないですが、吹き続いています。まだ、波が高く、沖には出れません。でも、だんだん空気が澄んできたのが分かります。

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なぜか、急いてしまいます
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by mobulamobular | 2013-03-06 05:47 | 戯言 | Comments(0)
漁業に未来はない
EC(ヨーロッパ委員会)が発行している、「ヨーロッパの漁業と養殖業」についての月刊の小冊子です。それのポルトガル語版です。
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昨年の12月号ですが、「今後成長が見込まれる5つの海のセクター」と題して、その内容が紹介されています。
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まずは、「海洋再生可能エネルギー」です。風や潮流や波を利用したものを考えているようです。
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2番目に、「養殖業」です。
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次は、「観光業」です。
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そして、「海洋ミネラル資源」です。亜鉛、銅、コバルト、さらにホウ素とか、リチウムなどが考えられているようです。
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また、「海洋バイオテクノロジー」です。"Zovirax"や"Acyclovir"という抗ウィルス薬や、"Yondelis"のような海産生物由来の抗癌薬などが、その例として挙げられています。
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で、お終いです。

「漁業」の発展には、まったく関心がないかのような内容で、ヨーロッパの漁業の現状を如実に表しているように思います。つまり、「漁業」は万人のものではなく、ごく一部の既得権者のものであるという解釈と今の風潮です。

ひとつの「文化」が採用され、もうひとつの「文化」が切り捨てられました。
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by mobulamobular | 2013-02-16 06:35 | 戯言 | Comments(2)
FUKUSHIMA
あの震災から、来月で2年です。福島県・いわき市にある造船所も津波で全壊、その後、屋内退避指示、また緊急時避難準備区域に含まれたため千葉県に避難、しかし、「やらねば」の一念で、昨年3月に造船所を見事に再建、東北地方の漁業の復興のため、漁船造りを続けています。
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震災当日、この造船所近くに住んでいた人たちは、津波の第1波到来後、家のことが心配で避難した高台から戻って来てしまったそうです。そこに第2波、第3波の津波が来て、60人余りが犠牲になったそうです。

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上の写真は、造船所のすぐ目の前にある、いわき市漁協の市場の新しい岸壁です。地震で80cmほどの地盤沈下が発生したそうです。

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今後、この新しい岸壁の高さで、市場や道路が整備されるのだと思います。しかし、この日も確かに工事は行われていましたが、なんというか、これが復興事業かと疑いたくなるほど貧弱なもので、この分では完成はずいぶんと先のことのように思えました。

被災者の方々からいろいろな話を聞かせてもらいましたが、今までの認識と大きく異なることも多く、実際は予想以上に悲惨な状況であることが、よく理解できました。FUKUSHIMAでは漁に出たとしても、魚は販売自粛です。つまり売れません。タコ・イカは比較的、放射能の汚染は低く、食べても問題ないレベルだそうですが、「福島の漁船」ということで、売れたとしても、価格は他県の漁船のものに比べ、メチャクチャ叩かれるそうです。こうなると、イジメのようでもありますが、他県の漁船が福島沖で獲った魚の販売は、何の問題もないのです。底層の魚など、やはり、未だ放射能汚染濃度がとても高いものも存在するようで、安心して食べれるようになるのは、かなり先、あるいは、「ない」かもしれません。それでも、漁師には漁船が必要なのです。


いわき市の造船所訪問の際には、こういう状況ですので、どうせホテルはガラガラだろうと思い、予約などせずに行きました。ところが、いわき市内のホテルは平日にもかかわらず、どこも満室で、危うく野宿となるところでした。あるホテルで聞いたところ、「今は原発関連の下請け業者の方々でいっぱいです」という返答でした。「そうか」と納得したのですが、宿泊客の多くは中国、韓国、ブラジル等からの出稼ぎの人たちでした。

最近、緊急経済対策で、公共事業拡大のニュースを目にすることが多いのですが、まずは福島県をはじめとする被災地の復興にプライオリティがあると思います。皆さん、明日のことなど考えず、今日を精一杯生きている、そんな感じでした。
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by mobulamobular | 2013-02-04 02:43 | 戯言 | Comments(2)
OISO
日本式定置網をやっていますと、日本との縁は切っても切れません。これが、よいことなのか、よくないことなのか、そう簡単には片付かない論争となるでしょうから、ここでは特に言及しませんが、やはり空気の違いを感じます。
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神奈川県の大磯漁港と富士山です。

なにはともあれ、天気がよくて、よかったです。
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by mobulamobular | 2013-02-03 02:31 | 戯言 | Comments(0)
伊丹空港
「ここにもありやしたぜ、ケニヤの旦那」、ということで、大阪伊丹空港のトイレの話です。
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"的つき"です。シールではありません。はなっからの印刷です。

しかし、"TOTOウォシュレット"をはじめとする突拍子もない技術や機器からトイレットペーパーの質まで、日本のトイレの進化レベルは世界一だと思います。また、外人にもウケがよいです。そんな中、特に、この伊丹空港のトイレは、ちょっと大袈裟ないい方をすれば、世界の空港の中で、好感度ナンバーワンではないでしょうか。

いや、日本はどこに行ってもきれいですが、伊丹はさらにその上をいっています。
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by mobulamobular | 2013-01-13 05:11 | 戯言 | Comments(2)
銀座4丁目
あまり変化はありませんね。昔も今も。
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人も価値観も。

車窓から。

昨年暮れ、偶然通りかかった銀座4丁目。
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by mobulamobular | 2013-01-09 04:53 | 戯言 | Comments(0)
3度目の正直
"こいつぁ春から縁起がよいわい"

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正月3日の朝のこと。北風吹いて、雲蹴散らし、神々しい輝きを放ちながら、ついに水平線からの日の出となりました。

しかし、丘の上に登り損ない、その瞬間を逃しました。その差、2mでした。

詰めが甘い。仕事と同じだ。と思うのなら、今年はこの点に気をつけてみましょう。
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by mobulamobular | 2013-01-08 03:40 | 戯言 | Comments(3)