カテゴリ:生き物( 108 )
拷問禁止委員会
キーワード "国連" で、あることを検索していると、「拷問禁止委員会」という時代錯誤的な言葉が目に飛び込んできました。また、どうせ国連の "内需拡大策" のひとつだろうと思ったのですが、次に日本人がどうしたこうしたという記述が続いていましたので、興味本位で記事を拝見しました。

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(タコにガンを飛ばす漁師)


こんな委員会があることだけで、ちょっと懐疑的になりますが、そこには日本の代表として、"人権人道大使" とか命名された日本人が出席しているということなので、日本人としては一応この委員会には納得するべきと思われます。ちなみにこの大使は今の日本の総理大臣に任命されたそうです。

で、記事によると、その日本から派遣された人道人権大使が、国連の拷問禁止委員会の場で、へまをやらかしたというものでした。モーリシャスの委員から「日本の刑事司法は『中世』か」と揶揄されたことに腹を立て、言い返したそうです。しかし、そこで彼は「日本は人権先進国の一つだ」と言いたかったところ、「日本は世界一の人権先進国だ」と言い間違えてしまったので、会場から苦笑され、そこでキレてしまった大使は、「笑うな、シャラップ」と言ってしまったとか。

というつまらない記事でした。しかし、国連で "シャラップ" はまずいですね。皆さん、ドン引き状態だったのではないかと想像します。

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(拷問中)


でも、こういうのは、ちょっと動画で見たくなります。
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by mobulamobular | 2013-06-09 02:19 | 生き物 | Comments(2)
Spoonbill
「ヘラサギ」です。でもトキの仲間です。

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シラサギか、コサギかと思って通りがかったのですが、やけに足の色が黒く、おやっと思ってしばらく観察していると、懐かしい顔を見ることができました。

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つがいのようでもあり、だとしたら、奥がオスで、手前がメスではないかと勝手に想像していました。

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学名 Platalea leucorodia、 英名 Eurasian Spoonbill、 ポルトガル名 Colhereiro-europeu、 和名 ヘラサギ です。
これは日本で見るものと同種だそうです。

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毛づくろいは、しづらそうです。
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by mobulamobular | 2012-10-31 03:39 | 生き物 | Comments(0)
足糸
"アシイト"、ではありません。"そくし"と読むそうです。ムラサキイガイが岩や網やロープや貝同士とくっ付くための付着器官のことです。ムラサキイガイはフジツボやカキなどの他の付着生物のように直接殻を物体に付着させるのではありません。不溶化した繊維状の接着タンパク質(Mussel adhesive protein)である「足糸」を付着させ、ギュッと引き寄せて、急潮でも流されないほどの固定力を得ています。この接着タンパク質は医療用接着剤の原料になるのではと期待されているそうです。
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本題ですが、イケス網のムラサキガイ、5mmに成長していました。そして、「足糸」も確認されました。こうなると、どうしようもなかった、です。たぶん、あと1か月もしたら、この倍以上のサイズに成長していたことでしょう。そしたら、こっちがやられていましたが、すでに問題は解決されました。ムラサキイガイにくたばってもらいます。海水から出た彼らはもう成長しません。
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しかし、よりによって、こんな年にこんなことになってしまいましたが、できるだけ早く、このイケス網を清掃して、再び海に戻す予定です。そうしないといけません。次の仕事が控えています。

でも、8月になっても低水温の状態が続いています。これだとソウダガツオが定置網に入って来るのもちょっと遅れるかもしれません。


















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by mobulamobular | 2012-08-19 05:07 | 生き物 | Comments(4)
ザトウクジラ
学名 Megaptera novaeangliae、 英名 Humpback whale、 ポルトガル名 Baleia-corcunda、 和名 ザトウクジラ です。

どうやら迷い込んでしまった様子です。
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こちらから映像が見れます。

場所は南部ポルトガル・アルガルベ地方のFAROCabo de Santa Mariaの灯台からRia Formosaに入ったところです。ですから、位置は、N 36º57'0", W 7º53'17"、となります。

「ザトウクジラ」に関する情報は記憶にありませんので、たぶん近辺ではとてもめずらしい遭遇となると思います。群れで行動していると思いますので、この個体は何かの理由ではぐれてしまったのか、それとも群れは外で待っていて、たまたまこの個体だけ、河口内を見物してきたのか、翌日にはその姿はなかったようです。通常、今ごろは北極近くで、せっせと餌を摂って元気をつけているものと思っていましたが、この事情はどういうことでしょうか。













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by mobulamobular | 2012-07-09 01:23 | 生き物 | Comments(0)
ウミガメ
"スケルトン"で、ふつうに辞書を引くと、「骨格」とか「骸骨」とかいう意味になります。
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これは、学名 Dermochelys coriacea、 英名 Leatherback turtle、 ポルトガル名 Tartaruga de couro、 和名 オサガメ です。
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リスボン水族館が増築され、現在、「ウミガメ館」として人気を博しています。そこに、こんな「スケルトン」な展示がありました。
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ページをめくるように先に進むと、「オサガメ」の真実が明らかになる仕組みです。
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血液循環を表していると思います。このシステムにより、冷い水にも耐え、深海へのダイブをも可能にしているとのことです。
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最後は、消化器系を表しています。食道が長いですね。
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「オサガメ」は、陸海問わず「世界最大のカメ」です。しかし、カメの特徴である甲羅はありません。甲羅に見えるところは「皮膚」になっています。クラゲを主食としているようで、この巨体を維持するには大量のクラゲを摂る必要があるため、ノドには食べたクラゲが水と一緒に吐き出ないように「返し」のような棘が密生しているそうです。
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この「海亀」は「オサガメ」ではありませんが、"彼ら"が言うには、「漁業によって何千個体ものウミガメが命を落としている」そうです。

「オサガメ」はアルガルベ定置網にも時々やって来ます。昨年はいなかったように記憶していますが、一昨年は1尾の入網が記録されています。







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by mobulamobular | 2012-04-20 04:55 | 生き物 | Comments(0)
スケルトン
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かなりの疑いをもって、でも、「アサリ」だと思います。"透けて"見えるのは、そういう模様であるとご理解ください。アサリの模様は千差万別で、模様によって種の同定はできません。

ポルトガルにもたくさんの種類の「アサリ」がいますが、一番ポピュラーなものは、学名 Ruditapes decussatus、英名 Grooved carpet shell、 ポルトガル名 Amêijoa boa、 和名 ヨーロッパアサリ だと思います。

さかんに養殖が行われています。特にRia Formosaのアサリは美味しいです。

Bom apetite !!










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by mobulamobular | 2012-04-16 05:17 | 生き物 | Comments(2)
夏の風物詩
一昨日から日中の気温が30℃を越えています。ちょっと暑すぎます。それでも海はUpwelling(湧昇流)の影響で、水は冷たいのです。この潮流がなかったら何℃まで上がっているやら、です。

今年もちょっと異常気象で、彼らの出現もちょっと早いのではないかと思います。
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渡りのフラミンゴです。ざっと200羽ほど東から西に向かってRia Formosa上空を飛んでいました。なんとなく腰を折ったような飛び方が独特で、遠くからでもすぐに分かります。
学名 Phoenicopterus roseus、 英名 Greater Flamingo、 ポルトガル名 Flamingo comum、 和名 オオフラミンゴ です。
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やっぱり、いいですね。こういうのが見れるところって。

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急潮、いってます。









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by mobulamobular | 2011-06-18 06:03 | 生き物 | Comments(0)
海亀
ダイバー、何やら見つけて格闘しています。
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出てきました。何でしょうか。
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「海亀」です。ウミガメの背泳ぎです。
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行きます行きます。ダイバーと一緒にどこまでも。
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ドバっと出ました。
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確保、です。
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アルガルベ定置網にはいろいろな「生き物」が入ってきます。そんな中には「絶滅危惧種」なるものも含まれます。貴重なサンプルとして、学術目的で捕獲する場合もありますが、基本的には海に戻します。しかし、ただ戻すだけでは"芸がない"というのが、今回の「海亀」です。

学名 Caretta caretta、 英名 Loggerhead Sea Turtle、 ポルトガル名 Tartaruga comum、 和名 アカウミガメ です。

ここでは数種類のウミガメを見ることができますが、ポルトガル名(Tartaruga comunm= ふつうのウミガメ)のように、この種がいちばんポピュラーです。というか、前述のように環境保護団体の受け売りで「絶滅危惧種」と記しましたが、最近では数がとても多くなってきている、というのが漁師の印象です。

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なにはともあれ、デッキに乗せられたアカウミガメ。計測をして、"右前足"にバチっとタグを付けられ、海に放たれました。これは昨年からの取り組みで、ポルトガルのある研究家たちとやっています。
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まだ、このアカウミガメに付けたタグは、ひとつも回収されていません。













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by mobulamobular | 2011-06-01 07:00 | 生き物 | Comments(0)