カテゴリ:マグロ( 82 )
Telegraph.co.uk
ついでに載せておきます。
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たぶんこの人たちは別の団体に属していると思いますが、「マグロを救うために裸になってポーズをとるグレタさん、エミリアさん、テリーさん」です。

この記事、"意図"するところも少々分かりずらいのですが、一番に疑問に思うことは抱えている魚の種類です。たぶん、"フィッシュ・アンド・チップス"にでも使われる白身魚ではないかとも思うのですが、これは推測です。

これは"The Daily Telegraph"というイギリスの新聞のWEB版ですが、これでも一応"Broadsheet"(高級紙)で、発行部数はNo.1だそうです。

ちょっと"デリカシー"がないですね。
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by mobulamobular | 2010-03-12 05:42 | マグロ | Comments(2)
timesofmalta.com
ひとつ、結論が出たようです。
下の記事は、日本でも古くから愛玩犬として人気の高い「マルチーズ」の故郷でもある、地中海の島国・マルタ共和国からのものです。
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「EUはマグロの国際取引禁止措置支持の最終的決断を下した。」といった内容です。マルタは最後まで孤軍奮闘した様子ですが、最後は寄り切られたみたいです。

マルタは近年、スペイン、イタリア、クロアチア、ギリシャ、チュニジアなどの国々と並んで地中海養殖マグロの一大基地です。ですから、かなり多くの漁師が養殖マグロ事業に携わっており、かなり多くの人々がマグロに関連した仕事をしているものと思われます。当然、経済的にも養殖マグロ事業からかなりの恩恵を受けているとも想像できます。そして、そのほとんどのマグロの出荷先が日本であったことも明らかです。しかし、上記の決定により、「すべてが終焉を迎える」危機に直面することになります。

上の記事に続き、このWEBではコメント欄があります。ちょっと興味があったので切り抜いてみました。
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どれも、おもしろい反応ですが、一番下のオレンジ色のラインを引いたコメントを見た時、随分昔に読んだイギリスの新聞記事を思い出しました。それは確かこんな感じだったと記憶しています。
インタビュー形式でした。
記者「マグロの漁獲が禁止されるかもしれませんが、どう思いますか?」
市民「いいんじゃないか。オレは"SASHIMI"なんか食わないし、第一、マグロの資源保護が大切だよ。」
記者「マグロを食べないんですか?"SUSHI"も嫌いですか?」
市民「嫌いだね。生魚なんて。」
記者「でも、マグロの漁獲が禁止されたら、ツナ缶も食べれなくなるかもしれないですよ。」
市民「本当か?それは、困る。問題だ。オレは毎朝ツナ缶を食べているんだ。サラダに入れたり…。」

ここには、その後もいろいろなコメントが寄せられている様子です。
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by mobulamobular | 2010-03-11 07:09 | マグロ | Comments(0)
速報 大西洋クロマグロ Heisei22222
これも翻訳が難しい文章です。EUのポータル・サイトである"Europa"の"Press Releases RAPID"からです。もちろん22言語で発行されています。
"ヨーロッパ委員会(EC)は、ヨーロッパ連合(EU)が大西洋マグロの国際取引禁止案を支持することを提案する"
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ここに来て、俄然、動きが見えてきました。というのも、今まで比較的冷静を装っていたお隣りスペインからいろいろな情報が流れ始めてきたからです。やはり先日のヨーロッパ議会(EP)のプレス・リリースが後押しをしているみたいです。スペインは大変です。かなり問題は複雑です。もはや国を2分する騒ぎになっています。スペインはポルトガル以上に古くから深くマグロ漁にかかわってきている「マグロ大国」です。釣り漁は全国各地で行われていますが、今では"Cataluña(カタルーニャ)地方の巻き網漁"、それに"Andalucía(アンダルシア)地方の定置網漁"が代表的なスペインのマグロ漁の2大勢力として君臨しています。それらが自治体政府も巻き込み、マグロの漁獲量や、どっちがより"artisanal fishing vessel"かとか、その存続問題をめぐり対立を深めている様子です。スペインでは自治体政府が政治的にも強固ですので、スペイン・メディアも「マグロ戦争」と銘打って、この件について右往左往する中央政府を揶揄するように騒ぎを煽っているようにも見えます。

そのスペインの首都マドリードでは、時を同じくして、最近はその威厳もすでに地に落ちた感のあるICCAT(International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas)の会議も開かれているそうです。会議は26日(金)まで続くそうなので、まだメディアにもこの件はあまり取り上げられていませんが、初日の情報として、「喧嘩両成敗」かどうかは知りませんが、「巻き網漁の定置網漁もダメ。唯一小型船による釣り漁だけが認められるようになり、そのマグロはEU域内では販売できる」、という方針が打ち出されたという「噂」が流れています。
ですから、スペインでは「火に油をそそぐ」ような状態になっています。

一方、ポルトガルは静かです。いつもEUと同じ考えです。しかし、"artisanal fishing vessel"がどんな船を指しているのかは分かりません。

2月22日はウチの漁労長の35回目の誕生日でした。ですから2022年2月22日には47歳となる訳ですが、その時のポルトガル、定置網、マグロ漁はどうなっているのでしょうか。
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by mobulamobular | 2010-02-24 07:20 | マグロ | Comments(0)
"欧州議会、クロマグロとホッキョクグマの取引禁止を支持"
ヨーロッパ議会(EP: the European Parliament)の2月10日付、プレス・リリースです。
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なんとなく方向性が見えてきたように思います。

しかし...
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by mobulamobular | 2010-02-20 07:09 | マグロ | Comments(0)
クロマグロ 2010
「正義か、悪か」の米国的二元論の結果なのでしょうか。
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「悪」と考えれば、なりふり構わず攻撃していくのは周知の事実です。
1尾15万ドル以上の高値でマグロが取引されたことが記述されていますが、そこにはどうしてそんなに高値になったのかの説明もありません。日本の食文化について、魚の質のこと、高品質な魚をつくり出す漁師の工夫や努力のこと、その工夫と努力は末端消費者に魚が届くまで続くこと、職人の技術や意地のこと、今回は少々「意地が過ぎた」こと等々。なんでとか、どうしてとかが全くないです。
彼にとっては、魚は「食べれるか、食べれないか」の分類しかないのでしょう。

それにしても、このクロマグロの写真には魚に対する敬意というか、尊敬の念というものが感じられず、好きにはなれません。魚のことを知らない奴の仕業であることがすぐに解ります。やっぱり魚は左を向いていなければなりません。写真を撮る時もそう、皿に盛る時もそうです。
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by mobulamobular | 2010-02-16 06:20 | マグロ | Comments(0)
「第2のクジラ」
誕生間近、なのでしょうか。
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ポルトガルの新聞にも同様の内容の記事が出ていました。
日本政府は「クロマグロは数千万の単位で卵を産むのだから絶滅なんてありえない」と言っています。他方は「違反操業も含めクロマグロを獲り過ぎているので数が激減している。このままでは3~5年以内に絶滅する」と言っています。しかし、何れも事の真実は分かりません。
やはり、やり過ぎたのでしょう。目立ち過ぎたのです。「マグロ・ビジネス」とかの失敗です。派手にやり過ぎて環境保護団体の格好の餌食になったのではないかと思います。何ごとも控えめが肝要ですか。でも、ひとつのビジネスが終焉を迎えても彼らには「次」があります。なんかズルイです。
マスクの向こう側のキミ。君は職を失うのでしょうか。

もの申す
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by mobulamobular | 2009-09-20 21:20 | マグロ | Comments(0)
"<クロマグロ>国際取引の禁止を ワシントン条約提案へ"という報道について
ここに来る前、"<クロマグロ>国際取引の禁止を ワシントン条約提案へ"というexciteニュースを見ました。"大西洋(地中海を含む)クロマグロを、絶滅の恐れがある野生生物を保護するワシントン条約の対象に加え、国際取引を全面的に禁止する動きが浮上している。"そうです。この提案は"2010年3月13~25日にカタールの首都ドーハで開かれる同条約締約国会議に向けモナコが提案し、英仏独、オランダなど欧州諸国が賛意を示している。"そうです。
一方、米国は"太平洋の個体群も含めたクロマグロすべての国際取引を禁止する"提案を同上会議に出すことを検討しているそうです。
ワシントン条約(CITES:Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)ですので、クロマグロ漁が禁止になるのではありません。例えば、「日本にはクロマグロは輸入されなくなる」という話です。日本に来る海外からのクロマグロが途絶えれば、これは「日本ではもうクロマグロは食べられない」に等しい状況になると思われます。ですからこれは大変な問題です。しかし、もっと大変なことになると思われるのが、地中海海域でクロマグロの仕事に携わっている人たちです。彼らにとってクロマグロを日本に売れなくなることは、クロマグロを缶詰屋さんにしか売れなくなることに等しい状況となるからです。
いつだったか「クロマグロの漁獲割当量違反トップ国はイタリア、スペイン、フランス、日本」という記事を見た憶えがあります。ことの真実は知りませんが、こういうことを書きたてられること自体に日本は自嘲しなければなりません。だからこそ、ICCATの会議では率先して「漁獲量50%削減」を打ち出したのですが、押しの弱さで、世界には受け入れてもらえませんでした。もしワシントン条約でクロマグロの国際取引全面禁止が可決されれば、「時すでに遅し」となり、ついに「第2のクジラ」の誕生です。
上記違反国で個人的に一番気になるのがフランスです。この10年ほど地中海で養殖マグロ事業が盛んに行なわれるようになる中、フランスは自国でのマグロ養殖を許可しませんでした。しかし、沖でのマグロ漁はどんどんやらせ、それらを近隣諸国のマグロ養殖場に売り渡しました。これらはすべて「沖」での話です。フランスの港に帰港するマグロ船にマグロの姿はなく、それを見たその筋の人たちには「フランス船は問題なし」と思えたことでしょうが、実は違反国トップスリーに入っていたのです。それが今度はクロマグロの国際取引全面禁止の提案に早々に賛意を示しています。大国の考え方というか、これは経済ニュースではなく、まさに「びっくり」ニュースです。
EU内での取り引きは「国際取引ではない」とか言うのかもしれません。EUに入りたくても未だ入れないで、かつ、クロマグロ養殖事業を盛んに行なっているクロアチアとかトルコとかも大変です。EU諸国に囲まれているにもかかわらず、EUには属していないスイスはいわゆる「海なし国」ですから、これからは「永世中立国」に加え「永久にマグロが食べれない国」と呼ばれるようになるかもしれません。
経済不況の中、なんかいろいろな人間やグループの思惑が見え隠れしています。「世知辛い世の中」です。
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ポルトガルはEUの一員です。
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by mobulamobular | 2009-08-12 00:28 | マグロ | Comments(6)
クロマグロ 2009
おおよそ1年前になりますが、クロマグロの記事を投稿しました。あれから今日まで地中海を中心とするクロマグロ事情はがらりと変わったように思われます。理由はふたつ。昨今の「経済危機」とICCATによる「漁獲割当量(Quota)の削減」です。
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まずは前者ですが、経済危機により今まで見えにくかったいろいろな問題が露呈してきたと思います。これもちょうど昨年の今頃、「将来、品薄でマグロが食べれなくなるのではないか」という新聞テレビ等の報道をよく目にした記憶がありますが、一年後の現在の個人的な見解としては、需要の減少により必然的にマグロは余っている状況だと思います。前述のとおり()、蓄養マグロではそれでも後がつかえているので無理して出荷しようとして質を落としている結果となっているように見えます。次に後者ですが新たな漁獲については割当量の削減により、漁を見合わせたり、すでにイケス内にいるものを逃がしたりするところもあるようです。しかし、これについても今の経済状況が大いに影響していると思います。

こう景気が悪い方に向いていると、本来の目的である「マグロ類の資源を最大の持続的漁獲を可能にする水準に維持するための漁獲量削減」などという大義名分はどこかへ行ってしまい、理由はとてもシンプルに「売れないから」もしくは「ペイしないので」漁獲量を減らす方向に自ずと動いている様子です。

やはり、獲る側、売る側のみならず、もう少し「買う側」あるいは「地中海マグロを輸入する側」の規制を強化すれば、今のような現場での混乱は避けられるのではないかと思います。
この点、日本人の責任は重大です。
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by mobulamobular | 2009-07-25 12:51 | マグロ | Comments(0)
ICCAT
東大西洋および地中海では本格的なクロマグロ漁のシーズンを迎えています。漁獲量削減が必要とされる中、今年はますます周りの騒ぎが大きくなっています。

"ICCAT"とは大西洋マグロ類保存国際委員会(International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas )のことです。ようするにここらのマグロ漁を監視する国際機関です。いろいろな規則を作っては出し、また改正しては出しています。これらは直接的に法的拘束力はありませんが、各国メンバーは採決された規則を自国に持ち帰り必要ならば法律化しているようです。委員会には40数カ国が加盟しており、日本もメンバーの一員ですし、ポルトガルは"EU"の1カ国として属しています。

とは言え、ここは「小国ポルトガル」。定置網をはじめ、いろいろなところでクロマグロ漁は行われていますが、漁獲量は他国のものとは比べものにならないくらい少量ですので、ICCATが何やら難しいこと議決したとしても特段問題にはなりませんが、昨日、水産庁の命を受けた電気屋さんが何やら怪しげな「箱」を定置網船に付けに来ました。電気屋さんはそれを"CAIXA AZUL"(=ブルーボックス)と呼んでいましたが、見ればなるほど「青い箱」です。
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ようするに"GPS"です。衛星を使って船の位置を知るアレです。
で、キャビンの上にはアンテナを立てました。が、通常のよく見る"GPS"の丸い小さなアンテナの他に"コーン状"の別のアンテナもあります。
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ICCATで決めた約束事がEUに行き、そこで「規則」となりました。「マグロ漁を行う船は、各国所轄の中央省庁がライブでその船の位置が確認できるようにGPSシステムを搭載しなければならない」ということで、もう一つの"コーン状アンテナ"はブルーボックスがGPSの情報(船の位置)を約300km離れた首都リスボンまで「飛ばす」ためのものだったのです。スゴイ、です。それに、タダ、です。定置網船は通常、港と数キロ離れた漁場との間を行き来をするのみですので、「こんなもん、いらないだろ」という意見もありますが、「規則」は「規則」です。機械が作動しようがしまいが、情報が飛ぼうが飛ぶまいが、必要・不必要は問わず、「設置の規則」は守らねばなりません。

先日、EU委員会でICCATに関する案件が議論されました。最も重要なのは2009年4月6日に出たばかりの新しいクロマグロ漁の規則についてでした。各国、各関係省庁や大学や企業や漁師らのこれからの利害に絡む重要な内容です。ポルトガルからもその筋の人たちがベルギー・ブリュッセルまで出向いて行きました。ひょっとしたら一波乱あるかもしれないと思っていたところに入ってきた一報です。
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「テロ」ではなかったようです。CNNニュースはこちら
どうやら建物内のレストランかカフェからのちょっとした出火だったようで、それでも一時は中にいた2000人以上の人たちが外に避難する騒ぎでしたが、「死傷者なし」でよかったです。
という訳で、未だ本題の結論については何も聞こえてきません。次は何をするんでしょうか。












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by mobulamobular | 2009-05-23 00:05 | マグロ | Comments(0)
クロマグロ
本日をもって、今年のEUの巻き網船によるクロマグロ漁はすべて終了したものと思われます。
このクロマグロはほぼ全量が地中海内のイケスに移され、給餌が行われ丸々と太った後、ほぼ全量が日本に向けて出荷されるものと思われます。

学名 Thunnus thynnus、 英名 Bluefin tuna、 ポルトガル名 Atum rabilho、 和名 クロマグロ。
総量13,000トンほど。200kgのクロマグロが65,000尾ほどイケスの中にいる勘定になります。しかし、これでも日本人全体の胃袋を満たすことはできないようです。

全世界で年間に漁獲されるクロマグロの総量は40,000トンほどだそうです。

日本で消費されるクロマグロも含めた「全マグロ」の量は年間550,000トンほどだそうです。
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by mobulamobular | 2008-06-24 00:39 | マグロ | Comments(0)