カテゴリ:マグロ( 82 )
MARUHA
なんで、こんな名前を船につけるのだろうかと考えてしまいます。

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"全世界へ食の喜びを届けるため"なのでしょうか。

そのためには、"何でもあり"、みたいなやり方は直に終わると思います。
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by mobulamobular | 2015-04-24 03:37 | マグロ | Comments(0)
eBCD
今年3月に導入が予定されていた、ICCATのeBCD(電子漁獲証明制度)が、また流れたようです。


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クロマグロの漁獲のすべてを透明化するため、きちっとしたものを作ることが大切ですが、こう毎年延期しているのを見ると、なんか、やりたくないんじゃないかと勘ぐりたくなります。

個人的に気に入らないのは、このホームページのマグロがなんで右を向いているのか、ぐらいです。
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by mobulamobular | 2015-04-01 03:05 | マグロ | Comments(0)
Tagging
この場合は、魚の標識放流、ということになります。今年は、コレで終いになりました。

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来年、これらがこの海域の戻って来れば、毎年、産卵活動を行っていることになり、今後も安定した資源量が、より期待できるということになります。

しかし、問題は、再捕率よりも、再捕報告率の低さにあるようです。皆さん、魚が獲れちゃうと、それどころじゃないそうです。
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by mobulamobular | 2014-12-09 02:32 | マグロ | Comments(0)
お目当て
見学者の、「お目当て」はこれです。

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マグロの給餌作業です。だんだんと絶好調に近づいています。
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by mobulamobular | 2014-07-21 01:47 | マグロ | Comments(0)
ICCAT年次会合
パンダマークの環境圧力団体は、昨年の失敗を繰り返すことなく、今年はよい点を突いてきました。

資源枯渇が深刻化して、2010年にはワシントン条約で、禁輸問題にまで発展した大西洋および地中海クロマグロの資源管理の最大のネックは、"地中海内で行われている畜養事業" であることは以前より明らかなのです。

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地中海内で行われているクロマグロの畜養事業の関係国は、スペイン、フランス、イタリア、マルタ、ギリシャ、キプロス、クロアチア(以上EU)、トルコ、チュニジア、リビア、アルジェリアなど、そして日本、になります。日本については、何れも直接的ではなく間接的関与になりますが、畜養されたマグロのほとんどすべてが日本に向けて出荷されることより、結局、これは"日本がやらせている事業"、ということになりますので、最大の関係国です。日本人ならば、国益とかいう前に、まずはこのことをしっかりと理解しておく必要があります。

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世界最大規模の自然環境保護団体(WWF)が指摘した今回の問題点の一部に、今まで関係者がこぞって口を閉ざしていたポイントが含まれていました。

地中海内で行われている畜養クロマグロの場合、150kgの個体を捕まえて給餌をすると半年後には230kgほどに成長する、という密約(ICCAT承認)があります。これは"スゴイ"成長率なのですが、ちなみに天然マグロの場合は、年齢10年で約150kgに達した個体は、4~5年後(年齢14~15年)で230kgほどになると考えられています。"畜養すると約半年、天然では4~5年" ということですので、この差は本当なの?、という話です。

つまり、"150kgの個体を捕まえて…" の150kgというのは、マグロが生きている時の体重で、まだ泳いでいますので、正確に測ることはできず、当てずっぽうな数字なのです。一方、"半年後には230kgほどに成長する" という230kgというのは、マグロはすでに死んでいますので、正確な数字になります。

ようするに、"逆" なのです。獲ってみたら230kgだったので、捕まえた時には150kgだったと申告できるのです。そして、この150kgというのが、その国や漁場や畜養会社に与えられたクロマグロの"漁獲枠"なのです。

"もし、半年の畜養期間で、そんなにマグロが成長しなかったら"、最初の150kgという数字は、180kgだったり、200kgだったりになることになります。

これを、マグロの増肉係数と呼んでいますが、これを操作することによって、いとも簡単に、漁獲枠以上の漁獲ができるようになるというカラクリです。

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昨年、WWFをこてんぱんにやっつけた日本も、今年の指摘については一定の理解を示し、今後の検討課題となりました。

ちなみに、ポルトガルは、上記の件には一切関係がありません。ポルトガルは増肉係数を使用していません。最終的にマグロを海から取り上げた重量で、漁獲枠の計算をしています。

最後に、もう1点。こんな状況でも、関係国の皆さんにとっては、商売ですので、ちょっとでも多い漁獲枠を確保したいと思うのが、人情です。しかし、限られた資源です。漁獲枠を、"皆"で上手く分配する必要がありますが、なんで"大西洋および地中海の大切な魚資源"の10%近い漁獲枠を未だに日本が持っているのか、甚だ疑問として残ります。これを大西洋および地中海諸国の皆さんに譲っていただけないでしょうか。ここから先は、政治の話になります。
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by mobulamobular | 2013-12-08 06:10 | マグロ | Comments(0)
標識放流
19年経っても、初心に変化はありません。たとえ、周囲があーじゃねぇ、こうじゃねぇ、ブーすか、ギャーすか言っていても、守るべきものは、守らねばなりません。

ということで、引き続き、やっています。



タイセイヨウクロマグロ(Thunnus Thynnus)の「標識放流」です。もちろん、"親方"はICCATで、ポルトガルの海洋研究所を通じての依頼に応えて、アルガルベ定置網の漁師の手によって行われています。

今回のものは、俗に"スパゲッティ"と呼ばれている、プラスチックのタグを魚の背に打ちこむ作業です。神奈川県・小田原産の竹竿の先にタグがついており、漁師が潜って突いています。

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そして、見事、このタグを回収した際には、"50€とICCATのTシャツ" が贈呈されることになっています。興味のある方、探してみてください。しかし、ポルトガルに限って、そういうことはないと思いますが、お隣りスペインの場合は、"謝礼金300€"とか言っていましたが、連絡後、謝礼金についてはだんまりで、結果、ウソだったことが判明しています。

何れにせよ、こういう調査は、誰がやっているのか、何を目的としているのか、そして、皆んなのためになるものなのか、などが分からないと、とても気持ちの悪いものです。
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by mobulamobular | 2013-11-03 04:00 | マグロ | Comments(0)
オブザーバー
ICCATにより定められたルールでは、定置網における大西洋クロマグロのハーベスティングには「オブザーバー(監視員)が必要」、ということになっています。
で、彼女がそのひとりになります。

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アルガルベ大学、海洋生物学科の出身で、卒業後、大学で得た知識を活かせる職場に赴くことができた数少ない元学生さんです。
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by mobulamobular | 2013-09-22 17:12 | マグロ | Comments(0)
サバ餌
あれから、状況はあまり変化していません。 せっせと買い集めています。

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しかし、国境の向こう側でのサバの消費量は、ガクッと減ったと思います。つまり、それだけマグロを獲る量も減ったということでしょう。

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何れにせよ、サステーナブルな漁業であってほしいと思います。

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しかし、日本人の胃袋は大丈夫でしょうか。こんなにサバを喰らって、腹を壊さぬように願います。
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by mobulamobular | 2013-08-01 05:14 | マグロ | Comments(0)
Thunnus thynnus
タイセイヨウクロマグロは、劇的な資源回復に伴い、一部のスペイン人が騒いでいる以外は、周辺も静かになりました。まずは、よかったと思います。

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さて、日本近海のクロマグロ(Thunnus orientalis)も、こんな風に、見事に資源が回復するでしょうか。

決め手は、"IUU fishing、つまり違法操業の徹底的な取り締まり" と、"小さな個体の漁獲禁止"、だと思います。ちなみに、ここらではICCATのルールにより、"30kg以下"の個体は漁獲できません。

やっぱり、日本では無理なような気がしますので、他の方法を考えるべきかと思います。
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by mobulamobular | 2013-06-29 04:11 | マグロ | Comments(0)
Atum Recuado
50日の法則の補足です。

アルガルベ海岸までくるクロマグロ(Thunnus thynnus)には、入りマグロ(Atum Direito)と出マグロ(Atum Revez)の他に、戻りマグロ(Atum Recuado)という種類もいることが大昔から知られており、1899年の文献にもそのことが明確に記されています。
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つまり、漁師の感覚として、定置網に入ったマグロが入りマグロでも出マグロでもない場合、戻りマグロと呼んでいたようです。ちょっと微妙な感覚で、いろいろなデータを総合して判断した結果、となると思いますが、実際に漁をしている人間でないと理解は難しいことでもあります。


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上の写真も1899年の文献からで、当時のアルガルベ海岸における定置網の位置と名前を示したものです。上が東、下が西になります。ざっと見ても30ヶ統以上の定置網が存在していたことが分かります。

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永遠なれ。
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by mobulamobular | 2013-06-14 04:39 | マグロ | Comments(0)