カテゴリ:マグロ( 77 )
1尾
漁師は、身体全体を使って、全神経を集中して、魚を取り上げます。

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"一尾入魂"などと、口はばったいことを言う気は毛頭ありません。

失敗だって、当然あります。上手くいかないことなど、しょっちゅうです。
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by mobulamobular | 2015-10-18 01:34 | マグロ | Comments(2)
デリバリー
一目散に走って行きます。デリバリー・ボート(運搬船)です。

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高品質キープのための、時間との勝負です。
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by mobulamobular | 2015-10-17 05:13 | マグロ | Comments(0)
収穫
この作業のことを、"専門用語"で、ハーベスティング、と呼んでいます。

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皆んな、夢中になって、作業をしています。
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by mobulamobular | 2015-10-16 04:28 | マグロ | Comments(2)
メジ
体重4〜5kgのタイセイヨウクロマグロ(Thunnus thynnus)です。たぶん1歳魚と思われます。最近は毎日のように定置網に入って来ます。この"塊"で、100尾位いると思います。

ここでは、こういった"赤ん坊"は獲りません。ちょっと面倒ですが、網を開けて、すべて沖に放ちます。ICCAT(大西洋まぐろ類保存国際委員会)のルールでは、体重30kg未満の個体の漁獲は禁止されています。

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昔、日本の定置網で、これより小さなメジを数千本獲って大漁、みたいな新聞記事を見たことがありますが、今では、さらに小さな1kg未満の"ヨコワ"を曳縄で大量に獲っているようです。

当たり前の話ですが、漁業は"魚なし"では成り立ちません。資源は大切です。
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by mobulamobular | 2015-07-04 04:42 | マグロ | Comments(2)
マグロ
市場では、供給過多の状況が続いています。当然、値段は下がりますが、売れ残りも出ています。それも大量にです。この場合、"生"ですので、すぐに処理をしなければなりません。市場関係者の尽力により、なんとか行き場は確保されているのでしょうが、この先のこととなると、ふつうの人には、まったく見えません。

やはり、"獲り過ぎ"、ということになると思います。

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"大西洋・地中海マグロ"の場合、1996年あたりまでは、年間5万トンの漁獲がありました。その後、これは、"獲り過ぎ"ということで、年間3万5千トンまで漁獲量を減らしたのですが、実際は違法操業が横行し、2008年くらいまで年間6万トンほど獲っていたのです。しかし、これじゃ、本当に"獲り過ぎ"ということで、違法操業の取締りを強化し、その後は、年間1万3千5百トンほどのまで漁獲量を減少させたのです。

それでも、今、市場では"供給過多"ということは、どういうことでしょうか。

つまり、"他の漁場"で、獲り過ぎている、ということです。中でも、売れ残っているのは、"日本産のマグロ"のようです。
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by mobulamobular | 2015-06-30 04:03 | マグロ | Comments(0)
MARUHA
なんで、こんな名前を船につけるのだろうかと考えてしまいます。

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"全世界へ食の喜びを届けるため"なのでしょうか。

そのためには、"何でもあり"、みたいなやり方は直に終わると思います。
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by mobulamobular | 2015-04-24 03:37 | マグロ | Comments(0)
eBCD
今年3月に導入が予定されていた、ICCATのeBCD(電子漁獲証明制度)が、また流れたようです。


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クロマグロの漁獲のすべてを透明化するため、きちっとしたものを作ることが大切ですが、こう毎年延期しているのを見ると、なんか、やりたくないんじゃないかと勘ぐりたくなります。

個人的に気に入らないのは、このホームページのマグロがなんで右を向いているのか、ぐらいです。
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by mobulamobular | 2015-04-01 03:05 | マグロ | Comments(0)
Tagging
この場合は、魚の標識放流、ということになります。今年は、コレで終いになりました。

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来年、これらがこの海域の戻って来れば、毎年、産卵活動を行っていることになり、今後も安定した資源量が、より期待できるということになります。

しかし、問題は、再捕率よりも、再捕報告率の低さにあるようです。皆さん、魚が獲れちゃうと、それどころじゃないそうです。
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by mobulamobular | 2014-12-09 02:32 | マグロ | Comments(0)
お目当て
見学者の、「お目当て」はこれです。

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マグロの給餌作業です。だんだんと絶好調に近づいています。
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by mobulamobular | 2014-07-21 01:47 | マグロ | Comments(0)
ICCAT年次会合
パンダマークの環境圧力団体は、昨年の失敗を繰り返すことなく、今年はよい点を突いてきました。

資源枯渇が深刻化して、2010年にはワシントン条約で、禁輸問題にまで発展した大西洋および地中海クロマグロの資源管理の最大のネックは、"地中海内で行われている畜養事業" であることは以前より明らかなのです。

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地中海内で行われているクロマグロの畜養事業の関係国は、スペイン、フランス、イタリア、マルタ、ギリシャ、キプロス、クロアチア(以上EU)、トルコ、チュニジア、リビア、アルジェリアなど、そして日本、になります。日本については、何れも直接的ではなく間接的関与になりますが、畜養されたマグロのほとんどすべてが日本に向けて出荷されることより、結局、これは"日本がやらせている事業"、ということになりますので、最大の関係国です。日本人ならば、国益とかいう前に、まずはこのことをしっかりと理解しておく必要があります。

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世界最大規模の自然環境保護団体(WWF)が指摘した今回の問題点の一部に、今まで関係者がこぞって口を閉ざしていたポイントが含まれていました。

地中海内で行われている畜養クロマグロの場合、150kgの個体を捕まえて給餌をすると半年後には230kgほどに成長する、という密約(ICCAT承認)があります。これは"スゴイ"成長率なのですが、ちなみに天然マグロの場合は、年齢10年で約150kgに達した個体は、4~5年後(年齢14~15年)で230kgほどになると考えられています。"畜養すると約半年、天然では4~5年" ということですので、この差は本当なの?、という話です。

つまり、"150kgの個体を捕まえて…" の150kgというのは、マグロが生きている時の体重で、まだ泳いでいますので、正確に測ることはできず、当てずっぽうな数字なのです。一方、"半年後には230kgほどに成長する" という230kgというのは、マグロはすでに死んでいますので、正確な数字になります。

ようするに、"逆" なのです。獲ってみたら230kgだったので、捕まえた時には150kgだったと申告できるのです。そして、この150kgというのが、その国や漁場や畜養会社に与えられたクロマグロの"漁獲枠"なのです。

"もし、半年の畜養期間で、そんなにマグロが成長しなかったら"、最初の150kgという数字は、180kgだったり、200kgだったりになることになります。

これを、マグロの増肉係数と呼んでいますが、これを操作することによって、いとも簡単に、漁獲枠以上の漁獲ができるようになるというカラクリです。

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昨年、WWFをこてんぱんにやっつけた日本も、今年の指摘については一定の理解を示し、今後の検討課題となりました。

ちなみに、ポルトガルは、上記の件には一切関係がありません。ポルトガルは増肉係数を使用していません。最終的にマグロを海から取り上げた重量で、漁獲枠の計算をしています。

最後に、もう1点。こんな状況でも、関係国の皆さんにとっては、商売ですので、ちょっとでも多い漁獲枠を確保したいと思うのが、人情です。しかし、限られた資源です。漁獲枠を、"皆"で上手く分配する必要がありますが、なんで"大西洋および地中海の大切な魚資源"の10%近い漁獲枠を未だに日本が持っているのか、甚だ疑問として残ります。これを大西洋および地中海諸国の皆さんに譲っていただけないでしょうか。ここから先は、政治の話になります。
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by mobulamobular | 2013-12-08 06:10 | マグロ | Comments(0)