カテゴリ:気象( 353 )
平均をとること
この場合の「平均」とは、"統計的なこと"ではなく、また、"中間の値"でもなく、ましてや"中庸"という意味でもありません。"つり合い"、つまり"バランス"をとる、ということになると思います。
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異常気象前の水温は、ずっと低い状態が続き、14~15℃あたりを推移していましたが、あの熱波でドーンと今年初めて20℃を越え、20.5℃まで上昇しましたが、その3日後、再びガツーンと下がり14.5℃となってしまいました。その差6℃もあり、まさに夏から冬へ逆戻りです。
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こういった激しい気象の変化は、定置網漁業にとっては好ましいことではないのですが、これも「平均をとること」なのだと思います。こうして今年の5月の"平均水温"も17~18℃ほどで、"平年並み"とかになって、何ごともなかったかのように過ぎ去っていくことになるのかもしれません。
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その点、こうしてブログに記事にして残しておけば、忘れることなく、平均をとっている今年の5月を思い出せる、という訳です。特に、最近はめっきり記憶に自信をなくしていますので、「日記」としての効果絶大です。
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雲の多い日が続いています。今年は、天候が安定するには、6月を待たなければならないかもしれません。
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少雨~寒波~低温続き~突然熱波~低温に戻る、ときていますが、この先はどうなるでしょうか。そして、夏は来るのでしょうか。










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by mobulamobular | 2012-05-23 04:41 | 気象 | Comments(2)
異常気象
5月では、今までの記憶にありません。
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これぞ、異常気象、熱波到来です。お陰で、漁の方はシラケてしまいました。ちなみに、太陽黒点数は5月13日が138、5月14日が156、だったそうです。多いですね。










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by mobulamobular | 2012-05-15 06:27 | 気象 | Comments(0)
すげ~
最近、「雨」の話題が多かったように思いますが、ここに来る前、とんでもないニュースを目にしました。

日本からです。そういえば、日本はゴールデンウィークなのです。その最中、伊豆の天城で「24時間雨量」が観測史上最多の650mmほどに達した、んだそうです。

コレって、本当なのでしょうか。もし、本当なら、天地がひっくり返るほどの驚きです。
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ちなみに、ここら(南部ポルトガル・アルガルベ地方)の、「年間降雨量」は550mmほどだと思います。

ということは、伊豆・天城では、ここらに降る1年間の雨が、1日弱で降っちゃった、のです。

凄すぎます。










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by mobulamobular | 2012-05-04 04:12 | 気象 | Comments(2)
さもありなん
今日から5月。例年ならば、天候は落ちつき始めるころ。しかし、今年は冬の少雨がたたり、ここにきて天候不順の日が続きます。
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海抜数メールの高さからも、まるで飛行機の中からのような写真が撮れます。


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「雨」はトロピカル・シャワーのように、「晴れ」と交互にやって来ます。

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「雨」が空から滑り落ちてきます。


こうして自然が「バランス」を保つために躍起になっているのがよく分かります。

そして、定置網はシーズン本番を迎えます。

















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by mobulamobular | 2012-05-02 05:31 | 気象 | Comments(0)
世界同時サギ
今日、知りました。こんな本が、ついに発行されたそうです。

「地球温暖化」神話 -終わりの始まり-


この問題の"損害賠償額"は、ひょっとしたら原発事故を上回るかもしれません。けっこう税金を使ったのではないかと思います。

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日本版"デモクラシー"もお払い箱かもしれません。あるいは、もともと日本では民主主義などはファジーなものに過ぎなかったと考えるべきでしょうか。

何れにせよ、日本の薄っぺらさが目立つ今日この頃です。











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by mobulamobular | 2012-04-25 05:37 | 気象 | Comments(0)
太陽がいっぱい
やっぱり、「太陽」です。地球の天候をつかさどる、大元締めの話です。
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11年周期で増えたい減ったりしている太陽黒点が、2007年ごろ極小期(一番少なくなる時期)となり、次のサイクルに入ってもなかなか黒点数が増えないことで、学者らをヤキモキさせています。この太陽黒点の発生の原因と考えられているのが「太陽磁場」なのですが、今回、太陽の極域(北極と南極)の磁場観測で、日本の国立天文台が「極域磁場の極性」の異常を発見したそうです。それは、通常1周期で太陽極域磁場の極性は反転をするのだそうですが、観測によると、「北極磁場が予想される時期より約1年早くほぼゼロ近くになり、一方、南極は安定しており、極性反転の兆候がほとんどみられていない」、のだそうです。

つまり、ふつうは北極がプラスだったら南極はマイナス、北極がマイナスだったら南極はプラス、といった具合に「双極子構造」となるのですが、近い将来、南北の両方がプラス極になる「四重極構造」になるという、まさに「想定外」の状況が想定されるそうです。

太陽観測が始まった1750年から数えて24回目の太陽黒点周期での「事件」です。つまり、「これらの観測結果は、太陽の内部で磁場を生み出すダイナモ機構の状態が、現代的な太陽観測が始まって以来初めて、変動を来していることを示している」、ということになります。

すでに過去の妄想と化してしまったような地球温暖化問題ですが、ますますピンチの様相です。ロンドンのテムズ河が毎年凍り、イギリスに夏がなかったといわれる1645年から1715年にかけての「マウンダー極小期」の時も、学者らは「太陽がこのような状況にあった」と考えているためです。つまり、「地球寒冷化」が現実味を帯びそうなのです。
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とはいえ。「自然の奥深さ」を考えれば、そうはイカの金玉。

太陽黒点数は、極大期(一番多くなる時期)で100~200に達するそうです。ですから極大期になっても「少ない」というのは、それ以下ということだと思います。先述のように、「2007年ごろ極小期」ですから、11年周期で5年後の今はそろそろ極大期なのでしょう。で、最近の実際の太陽黒点数を見てみると、「4月21日 147」、「4月20日 162」、「4月19日 122」、となっています。多いです。はぁ~っと思うかもしれませんが、確かに過去30日間で太陽黒点数が100に達したのは3月29日の一日のみでした。

ですから、今回の太陽の極域磁場観測結果と、この直近の3日間のデータが今後どのように展開をしていくのか、ちょっと注目したいと思います。
















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by mobulamobular | 2012-04-23 05:42 | 気象 | Comments(2)
北西風
今年の3月の表層水温はアルガルベ定置網の海況測定結果によると、過去17年間で最も低い14.18℃でした。これまでの最低は07年に記録した14.38℃でした。さらに底層水温においては表層水温同様過去17年間で最も低い値で13.11℃、07年は14.20℃でした。

この原因は、「北西風」によるものと考えています。
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「東西南北」。ポルトガル(語)では"Leste-Oeste-Sul-Norte"となりますが、「東」の"Leste"を"L"を省いて"Este"と表すことも可能です。ですから、英語風に"E-W-S-N"が、ポルトガルでは"E-O-S-N"となります。つまり"W"(西)が、"O"と表記されます。

「北西」。これはポルトガル(語)では、"Noroeste"となります。ちなみに「北東」は、"Nordeste"、「南東」は、"Sueste"、「南西」は、"Sudoeste"です。ちょっと、"リエゾン"するんです。
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さて。なんで過去最低の水温が「北西風」によるかというと、それは、北西風が湧昇流(Upwelling)を起こす引き金となっているからです。アイスランド低気圧により、「北西風」はやって来ます。すると、この風により海水は移動しますが、コリオリの力の影響で海水は風向きに対して右に90°の方向へ流れます(エクマン輸送)ので、アルガルベの場合、海水は南西の大西洋の方角に流れて行きます。すると、流れて行ってしまった海水を補うように、大西洋の深部から、そこに冷たい海水がせり上がってくる(湧昇流)のです。この際、湧き昇ってくる海水は潮流となり、時に定置網付近では急潮となって現れるため、非常に厄介な現象とも言えます。
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でも、こんなことはすでに学習済みで、昨年暮れにラニーニャ現象再発を聞いた時から、こんなこともあり得るな、と思っていました。

ノンビリしていそうですが、そこにはいろいろなドラマが展開しています。

















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by mobulamobular | 2012-04-22 05:10 | 気象 | Comments(0)
雨天
相変わらず、こちらの天気予報はよく当たります。
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じつに1月16日以来、今年2度目の雨天らしい雨天となりました。風向きは東よりから南よりに変わっています。
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by mobulamobular | 2012-03-31 06:33 | 気象 | Comments(2)
雨・雨・雨
これだもんな。"サ・カ・ナ"って感じです。
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注) ポルトガル語で、「サカナ」とはあまり品のよい言葉ではありません。発声時にはご注意を。










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by mobulamobular | 2012-03-30 06:16 | 気象 | Comments(0)
3月
3月は思いもよらず、「雨」で始まりました。
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あっという間に過ぎ去った1月と2月でした。






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by mobulamobular | 2012-03-03 05:41 | 気象 | Comments(2)