2010年 08月 05日 ( 1 )
Corvina 2010
ようやく記事にすることができます。今年のコルビナです。
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学名 Argyrosomus regius、 英名 Meagre、 ポルトガル名 Corvina、和名 オオニベ です。
とにかく、今年は入りませんでした。期待していた6月、7月の入網はほぼゼロに等しく、どこへ行ってしまったのだろうと、やきもきさせられましたが、8月になってやっとちょっとまとまりました。観光シーズン真っただ中です。高値での販売が期待できます。
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浜値(水揚げされた港での取引値)はこの時期11.00~13.00ユーロ/kgほどです。これが港から数km離れた市民市場(Mercado Munincipal)まで行く間に値段が倍以上に跳ね上がります。日本では漁師が受け取る魚の代金は最終小売価格の3割にも満たないといわれていますが、ポルトガルでも似たようなものです。「利益配分がちょっとおかしい」、これって、世界中で漁師は貧乏人と考えられているゆえんです。
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いつだったか誰かがどこかの市場かスーパーで撮ってきた写真です。値段は見えませんが、べらぼーな価格だったそうです。それに、ここにはウソがあります。中央に"CORVINA (ARMAÇÃO)"と明記されていますが、実はこれはアルガルベ定置網のものではありません。あたかも「地元の鮮魚」というイメージをつけるため"ARMAÇÃO"(定置網)と表記してありますが、別ものです。「商いのテクニック」かなんかは知りませんが、こういうやり方はいただけません。
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アルガルベ定置網のコルビナは市場のセリの時点からビニール袋に入っています。だからといって「魚の肉質」が他のコルビナと大きく異なる訳ではありません。決定的に異なる点は「鮮度」です。ですから、絶対的に「品質」がよくなり、違いが出ます。






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by mobulamobular | 2010-08-05 06:47 | | Comments(2)