曇天、凪
今年も"Corpo de Deus"はお休みでした。そして、今年は6月10日の"Feriado National"(ポルトガルの日)との連休でした。週の半ばに2連休ですので、この週は全国的に"ゴールデンウィーク"気分となってしまいました。
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今まで低めだった気温もこの週からグッと上昇し一気に真夏日となったため、皆の気分は一層高まりました。その反動での「曇天、凪」です。
アフリカから熱い湿った空気が入って来て気温を上げますが、まだ上空には冷たい空気が残っており、ここらで双方がせめぎ合いを繰り広げ、雲を残して、時にはポツっと雨を落として一旦休戦になります。今の時期はこんな感じの天気が何度となく繰り返されます。ですから、気温は「真夏日」となっても実際の「真夏」はまだちょっと先になります。
さて、水温も今年初めて表層で20℃を記録しましたので皆の気持ちが"PRAIA"に向きます。ここの人たちは老若男女を問わず皆一様に海岸が大好きです。「泳ぎに行く」というのとは少し違います。ビーチでゴロっとなって親しい仲間と食っちゃべって過ごします。そして日焼けをします。この日焼けこそが「休暇を過ごした」という証なのです。だから「日焼けはカッコイイ」のです。
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漁師も例外ではありません。「おまえら一年中海に行って日焼けしているんだから今さら海水浴など必要ないだろ」と思いますが、PRAIAでの日焼けは別物のようです。漁師はいつも沖に出る際楽しそうな人びとで沸きかえる、また時にはトップレスのおねえさんが寝そべっている浜の横を通って行きます。ですから、この「夏の誘惑」から漁師を「守る」のにはしばしば骨の折れる時があります。根っからの「優しい性格」からか「誘惑」にはめっぽう弱い彼らにはデジタル化が進む現代では、時にルーズな印象を受けることがありますが、決してそんなんではなく、ただ単に「天然もの」の気まぐれさがそうさせているんだと思っています。「養殖もの」にはなかなか理解に苦しみます。
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日焼けと言えば、後のスキンケアが気になるところですが、「肌」に関する感覚も異なります。「キリスト教では悪魔の化身とされるドラゴンのイレズミを入れ威厳を示すことによって逆に仲間から好かれようとする、ちょっと粋なアイディアだな」と思いきや、ただ単に「カッコイイから」だそうです。「養殖もの」は考え過ぎる傾向があります。
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by mobulamobular | 2009-06-18 00:57 | 定置網 | Comments(0)
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