The Sun
「紳士の国」イギリスでもっとも発行部数の多い新聞が、"The Sun"です。イギリスのある側面を垣間見るような内容で、おもしろい新聞です。"The Sun"についてイギリス人に聞いてみると、老若男女を問わず、誰もが下品だ低俗だと言いつつも実は皆がこっそり見ている新聞だそうです。いろいろなすっぱ抜き記事を載せることでも有名です。

さて。最近なのですが、当ブログへのアクセス数が異常に多くなっているのに気がつきました。機械の故障か、はたまた何ぞやと思い、「検索ワードランキング」を調べてみると『サレマ』がだんとつトップになっています。またどこかの学生さんか研究者が「サレマについて調べている」のかなとも思ったのですが、ちょっとすごい勢いの数なので、「ちまたで事件か」と思い、独自に「サレマ 魚」でサーチしてみますと、なるほど、その原因が解明されました。
d0113817_213141.jpg

学名 Sarpa salpa、 英名 Salema、 ポルトガル名 Salema、 和名 サレマ です。
何でこの魚なのか。理由は"The Sun"の記事にありました。概要は「サレマは毒のある魚で、"LSD"のような幻覚をひき起こす。そんな魚がイギリス南西部のCornwallの沖で見つかった。このサレマを獲った38歳の漁師は初めて見る魚にビックリ・・・普通は南アや地中海にいる魚が・・・これも地球温暖化の影響か・・・サレマは地中海ではとてもポピュラーな料理・・・でも2006年にはフランスで2名の男性がサレマを食べた後、病院行き・・・でも学者さんは、『これらはとてもまれなケース』…」となっています。ここまでで「アクセス数増加の謎」を解明できるとしたら、ちょっと危ないかもしれません。

"The Sun"は英語ですので、英語の分かる人が通常アクセスします。一方、当ブログは日本語ですので基本的には日本語の分かる人がアクセスしてきます。しかし、学名や英名、ポルトガル名から検索し、それ以外の人たちもアクセスしてきています。なんとも微妙なつながりと思いますが、あらためて今のITの広がりを痛感させられます。
話を元に戻しますが、ではなぜアクセス数が急激に増えたのでしょうか。キーワードはひとつだと考えます。その「キーワード」に過敏に反応した人たちが、まさに「サレマについて調べている」、と勝手に想像してしまいました。では、「何のために」。この件についてこれ以上の言及は好ましいジョークにはなりませんので、やめておきます。これを機にサレマの値段が急激に上がる、なんてことはないと思いますが、人気が出ることはよいことかもしれません。

"The Sun"はほんとにたくさんのいろいろな人に読まれているようです。
[PR]
by mobulamobular | 2009-05-28 00:59 | | Comments(0)
<< Synonym タチウオ >>