気温
あくまでも、定置網での計測値です。
今年は過去13年間の海況測定中、最も低い年間平均表層水温(16.96℃)を記録しました。そしてすべては船上での作業ですので、そこで働いている漁師たちの体感温度はこの表層水温の影響を強く受けます。ようするに、「今年は寒かった」ということです。
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確かに最近、冗談まじりで「ポルトガルは寒いなぁ」という文句を会話でよく使います。上のグラフは年間平均温度を示したものです。縦軸が温度(℃)、横軸が年度で、青線は表層水温、赤線は底層水温、緑線が気温です。10年前に比べ、気温が約1℃下がっているのが分かります。水温については「変動範囲内」とも思われますが、今後の推移を見守りたいところです。ふつうなら、来年は水温上昇に転ずるのでは、と期待はしています。

やはり「地球温暖化」の影響でしょうか。気温が下がり、寒冷地化するのは好ましい状況とは言えません。















時化もありません。
例年ならば、10月1~2回、11月2~3回、12月3~4回程度の時化の日が今年はありません。これは、連日北よりの風ばかりで、南よりの風がないためです。「レバンテ」がありません。よって雨も少ない状態が続いています。逆に地中海内ではイタリアを中心に悪天候の日が多いようです。この間どのような「テレ・コネクションが、作用しているかははっきりしませんが、こういった現象ははっきり記憶に留めておきたいものです。
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by mobulamobular | 2008-12-26 18:30 | 気象 | Comments(0)
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