Migration
夏になるとアルガルベ地方にどっと押しよせてくるのは、なにも「人」ばかりではありません。
英名 Migration、 ポルトガル名 Migração、 和名 「回遊」もしくは「渡り」 です。

市場には回遊性の大型のサメがぞくぞくと水揚げされています。
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オナガザメ(Alopias vulpinus)アオザメ(Isurus oxyrinchus)ヨシキリザメ(Prionace glauca )など
何れも日本の海でも見慣れたサメたちです。
そんな中、ヨシキリザメの「瞬膜」(しゅんまく)とアオザメの歯のワンショットです。
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「瞬膜」とは眼を守るための「まぶた」ですが、下から上に閉じます。これはメジロザメ科のサメの特徴で、
だから「メジロ」という訳です。オナガザメ(オナガザメ科)やアオザメ(ネズミザメ科)にはこの機能はなく、
眼球自体をグルッっと反転させ、敵からの攻撃を防ぐようです。

こんなサメが近海にはウヨウヨいるとは知ってか知らぬか、今日もPRAIA(ビーチ)は人だかりの山です。
そんな中には祖国の太陽を一身に浴びたいがために来たたくさんの「里帰り組」の人たちが含まれます。
16世紀の大航海時代から多くのポルトガル人が世界中に移り住んで行きました。近年も経済活動を目的に
多くのポルトガル人がブラジルやヨーロッパ諸国に出て行っています。国民1人当たりのGDPが世界No.1の
ルクセンブルグでは全人口の5人に1人がポルトガル出身者とも言われています。
英名 Immigrant、 ポルトガル名 Imigrante、 和名 「移民」 です。






「眼のいい奴」の話です。
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「フラミンゴだ~。」
  「オイオイ、それは電柱だろ。」
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by mobulamobular | 2008-08-02 14:51 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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