実習生
やることはやるのですが、時にそれに思いっきり時間をかけてしまうのがポルトガルの流儀です。
だから結果、「やらない」ことになります。体力的に堪えきれなくなるのでしょう。
「時間」に対する概念はここでも仕事上大きな問題です。
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英名 Trainee、 ポルトガル名 Estagiário(ェシュタジアリオ) 。  漁師養成学校から来た「実習生」達です。
ポルトガルでは現在、中学、高校、大学、各専門学校からの「実習生シーズン」を迎えています。
漁業のみならず、いろいろな職場でその初々しい姿を見ることができますが、ちょっと頼りない、じれったい存在でもあります。
ここでは当初の予定よりも1名増えて、今月から新たに4名の実習生を受け入れています。何れも15~18歳の若者です。

初日初っ端の出来事。
朝9時集合のところ、1名が9時15分に登場。早々、キャプテンから一喝を喰らいましたが、傍から見ていると
なんでそんなに怒られているのか分からないか、軽いジョークとでもとらえている様子。
しかし、いつまでも変わらぬキャプテンの形相に、最終的には「これはマジだ」と気づいたみたいでしたが。
一仕事終えて、昼食のため一旦解散。14時再集合し、出港、午後の網持ち。
しかし、彼が自転車で番屋に到着したのが14時02分。しかし、その時無情にも番屋のカギはすでに閉められ、
港を出る本船の快音が轟いていました。
「漁師が14時と言ったら、トモ切り(出港)が14時なんだ」ということ学びました。

大丈夫でしょうか。この先やっていけるのか、真ん中の君(15歳)。
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by mobulamobular | 2008-07-04 00:11 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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