アサヒダイ
3度目の登場ですが、今回のものは以前のものとは少し違って見えます。タイ4姉妹"buço" = 「女性の口ひげ」で登場しています。
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学名 Pagellus bellottii bellottii、  英名 Red Pandora、 ポルトガル名 Bica-buço、和名 アサヒダイ です。
ここのPescador(ペシュカドール=漁師)は"Mariana"と呼んでおり、こちらの方が通りがよいようです。定置網によく入る魚ではありません。"FNAM"では通常120mの深さあたりに生息していると記載されています。また、日本近海には生息していないにもかかわらず、「アサヒダイ」という立派な名前がついていることから、過去には(現在も?)大量に日本に輸入されていた時期があったことが容易に想像されます。ある記述によると、この時期の大量漁獲により資源の減少が余儀なくされたとありました。

定置網によく入る、いわゆる「赤いタイ」は"Pagrus pagrus"です(下の写真)。
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似ていますが、異なる種です。

さて、今回の「アサヒダイ」のどこが以前のものと異なるかというと、その鰭が「キビレ」と呼びたくなるほど黄色いことです。
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個体差の範疇なのでしょうか、それとも婚姻色とかでしょうか。何れにせよ、これほど黄色いものは初めて目にしました。しかし、FNAMにもFishbaseにも鰭がこんなに黄色くなるといった記述はありません。ひょっとしたら違う種なのかもしれませんが、消去法でこれ以外には見当たりませんでした。
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Fishbaseにはすごい写真が掲載されています。合成写真なのでしょうか。一昔前の「シーラカンス並」の写真です。












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by mobulamobular | 2008-07-02 01:04 | | Comments(0)
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