ブラックフィッシュ
ここではめったに見ることのない「謎の1種」です。
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学名 Centrolophus niger、 英名 Blackfish、 ポルトガル名 Liro-preto、 和名はないと思います。
イボダイ科(Centrophidae)の1属1種のようです。世界中かなりの広範囲に分布していて、北米や南アではこれを"Black ruff(襞襟)"と呼び、オーストラリアやニュージーランドでは"Rudderfish"と呼んでいるようですが、果たしてこれらが同一種であるかは疑問が残ります。
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FNAM等ではこの種は全長1.5mに達するとなっていますので、この35cmほどの個体は未だ若魚だと思われます。また、大きな個体が前述のとおりいろいろなところで見られるのに対し、若魚は東大西洋と地中海西側のみで発見が報告されていると記載されています。
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イボダイ科の1種ですので、「日本の焼き魚のチャンピオン」(個人的には)イボダイ(Psenopsis anomala)の仲間です。関東ではこれを圧倒的に「エボダイ」と呼びます。「イボダイ」の名前の由来は諸説あるようですが、何れにせよ「イボダイ」というとなんとなく骨がのどに刺さるような感じがして好きな響きではありません。この「エボダイ」は日本・中国近海にのみ生息していて、大西洋にはいません。ですから外人はこれを"Japanese butterfish"とか"Melon seed(メロンの種)"とか"Pacific rudderfish"とか勝手にいろいろな名前で呼んでいるようです。









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by mobulamobular | 2008-05-16 15:41 | | Comments(0)
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