メルルーサ
日本でもお馴染みの白身魚です。同属異種が世界中の海に生息しますが、北東大西洋および地中海海域には2種が生息しています。
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学名 Merluccius merluccius、 英名 (European) Hake、 ポルトガル名 Pescada branca、 和名 メルルーサ。
もう一種は写真はありませんが、学名 Merluccius senegalensis、 英名 Black hake、 ポルトガル名 Pescada negra、 和名 メルルーサ、 です。
この属の魚の和名はすべて「メルルーサ」で統一されているようです。ポルトガルでは総称で"Pescada"(ペシュカーダ)と呼ばれていますが、上記の通り、"branca"(白)と"negra"(黒)とに色分けされています。鮮魚の段階で両者はすでに見分けが難しいので、そんな時は鰓杷数を数えます。「鰓杷」とはエラの内側にある棘のことです。鰓蓋を開けると見ることができます。鰓杷数に個体差はありますが、12本以内であればP.branca、12本以上あればP.negraというのが一応の目安です。
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地元では刺し網船が漁獲し、水揚げをしています。深海魚のイメージが強いようですが、夜には浅瀬へと移動し、数は多くありませんが、時々定置網にも入ります。冷凍魚の流通量が多く安価なイメージもありますが、鮮魚の値段はけっして安くはありません。市場では腹の割かれたメルルーサが並びます。そして、卵は別売りされるのが普通です。大きな魚体のものは、それはまさに「たらこ」の様です。ここでもポピュラーな魚で、皆んなに好んで食されています。
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けっこう鋭い歯の持ち主です。












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by mobulamobular | 2008-02-02 02:33 | | Comments(0)
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