ヤリイカ
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"Live fast and die young" これは「イカの一生」を表した言葉です。


毎年この時期になると、ヤリイカは産卵のために接岸し、定置網やそのロープに房状の卵を産みつけますが、今年はどうやら少なめです。


学名 Loligo vulgaris、 英名 European squid、 ポルトガル名 Lula-vulgar、 和名 ヨーロッパヤリイカ


大きなものでは外套長が40cmオーバーになるものもいますが、この海域にはさらにもっと大きくなるヤリイカがいます。


(学名 Loligo forbesi、 英名 Veined squid、ポルトガル名 Lula-riscada、 和名 ヨーロッパオオヤリイカ)


地元の市場では全て"Lula"の呼称で扱われており、ヨーロッパオオヤリイカがどの程度混在しているのかは定かではありませんが、今後調べてみようと思っています。発見した際には、写真をあらためて掲載します。


上記2種の違いとして、まず、触腕の吸盤の形状が挙げられます。
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ヨーロッパヤリイカは中央2列の吸盤が他のものに比べて数段大きいのに対し、ヨーロッパオオヤリイカのそれはほぼ均等の大きさになっています。
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また、外套膜の腹面にある「ミミズの這った」ような斑紋にも違いがあり、下の写真はヨーロッパヤリイカのものですが、ヨーロッパオオヤリイカの場合は、もっと鮮明で数も多くなるということです。
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しかし、地元ではヤリイカの外套膜内に米やゆで卵やソーセージ、イカの頭や脚を細かく切ったものを詰め込んで、トマト煮にした"Lula Recheada"という人気料理用に小さめのヤリイカの方が高値で取引されています。
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by mobulamobular | 2007-11-26 01:31 | | Comments(0)
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