太刀魚
たまにこういうことがあるから、定置網は面白いです。
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今まで何度か入網の記録はありますが、普段は入ることはありません。ポルトガルでは多く水揚げされますが、そのほとんどが深いところ(200~600m)の延縄によるものです。
学名 Lepidopus caudatus、 英名 Silver scabbard fish、 ポルトガル名 Peixe-espada、 和名 オビレタチ です。
日本で通常見られる「太刀魚」は、学名 Trichiurus lepturus、 英名 Large-eyed hairtail で、これとは異なりますが、分類学上、未だはっきりしない点が多い様子で、同定が難しい一種とも言えます。
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日本のものとの最大の違いは、和名が示す通り、この太刀魚には「尾鰭」がある点です。また、全般的に大きめのものが多く、この標本も全長が160cmほどありました。前述の通り、ポルトガルをはじめ近隣の多くの国で、盛んに水揚げされており、日本にも多く輸入されています。スーパーなどで、「太刀魚の切り身」として売られているものの中にも、このオビレタチが多く含まれていると思います。
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また、オビレタチには太刀魚にない「痕跡」とも思える小さな腹鰭があるのも特徴の一つです。

味は、煮てよし、焼いてよしで、日本のものに負けないほど「美味」です。












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by mobulamobular | 2007-09-25 18:44 | | Comments(0)
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