オイルフィッシュ
日本では食品衛生法で販売禁止となっており、一般には流通していないと思います。
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定置網に入ったことはありません。
これは地元の市場で売られていたものを、ちょっと拝借して写真撮影したものです。
学名 Ruvettus pretiosus、 英名 Oilfish、 ポルトガル名 Escolar、 和名 バラムツです。
この魚は水深100m~700mの深海に生息していますが、鰾(うきぶくろ)を持たず、体内に多くの脂質を含んで、それで浮力調整をしている優れものです。特に頭の中は脂だらけですが、この脂がきつ過ぎて食用禁止となっています。
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Fishbaseでもこの魚に関しては"poisonous to eat"となっていますが、上述のようにポルトガルでは販売が許されています。ですから、どこかでお目にかかったり、レストランで出てくる可能性も「無きにしも非ず」です。「美味」とも聞いています。白身ですが全身大トロで、好きな人もいるようですが、身体に合わない人が食べたら、ちょっと辛い思いをするかもしれません。
この魚に限らず、何れにせよ、魚は鮮度が悪いものは中りますので、食する場合は自己責任で。
気をつけてください。





これとよく似た魚でアブラソコムツ(和名)というのがいます。これも日本ではバラムツ同様、販売禁止です。
学名 Lepidocybium flavobrunneum、 英名 Escolar、 ポルトガル名 Escolar preto です。
もうお気づきかもしれませんが、バラムツのポルトガル名とアブラソコムツの英名とが同じです。
オリャオではまだ見たことはありません。
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by mobulamobular | 2007-09-16 03:36 | | Comments(0)
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