POSEIDON(海神)
ここの定置網の漁師は一様にカトリックですが、皆が信心深いというわけでもありません。
しかし、ここの漁師もやはり「神」のもとで働いています。
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でも、ここで言う「神」とはユダヤ教やイスラム教の神とは異なり、正確に表現するのは非常に難しいのですが、
強いて近しいものを言うとなると、それは「自然」と表現できるかもしれません。
ですから、「自然」≒「海神」といった感じになります。
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JUDEU(ソーダガツオ)は漁期が限られ、短期決戦となります。この間、漁師は土日・祝日関係なく働きます。
2隻の定置網船は定置網と港(市場)のピストン輸送を繰り返します。
定置網は「海神」との交渉の結果、どんどんJUDEUを生産します。それを漁師が取り上げ、市場まで運び、水揚げします。
漁師の一日は前日に漁獲したJUDEUの水揚げから始まります。夜明け近くになると、1隻の定置網船が出港します。
時間をおいて、もう1隻も出港します。1隻が港に戻り、水揚げをして、また出港します。これを日暮れ近くまで続けます。
疲れますし、バテます。しかし、ここで「海神」が助け舟を出してくれます。
「時化」です。漁師は眠ります。
でも今の時期の「海神」はそう長くは休ませてくれません。直に定置網はJUDEUの生産を再開します。
「海神」に感謝!!
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by mobulamobular | 2007-09-07 06:59 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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