RIA FORMOSA
南部ポルトガル・アルガルベ地方のオリャオは"RIA FORMOSA"(リア・フォルモーザ)という国立自然公園の中に位置しています。RIA(リア)とは「河」のことですが、厳密にはここは河ではなく、「ラグーン」と表現するのが一番適しているように思います。
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海はこのラグーンの外になりますので、定置網船は毎日このラグーンの中を航行していますが、水深が1~3mと浅いのが難点です。ラグーン内ではアサリやカキなどの養殖が盛んに行われています。干潮時のみ姿を出す養殖場で、腰を折りメインテナンス作業に追われる人々がいます。この自然がいつまでも続くことを祈るのみです。春には時に、フラミンゴが飛来することもあります。
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オリャオは海に面しているのではなく、河に面しています。よって、海水浴に行くには船を使いRIA FORMOSAを渡らなければなりません。これがいつまでも海の自然を保つ大きな役割を果たしています。海岸線は100年前とほとんど変わず、街の明かりや騒音は届きません。RIA FORMOSAは街と海との間でその緩衝材的存在となっています。また、生活排水等が直接流れ出すのを防ぐ、フィルター的存在ともいえます。このような環境があるので、今でも大型魚を中心とした多くの魚が接岸するのだと考えています。
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バックはオリャオの街並みです。
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by mobulamobular | 2007-08-22 02:51 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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