シイラ
夏らしい魚と思い、この魚を選びました。
本当はもっともっと言葉では表現できないぐらい、きれいな魚なのですが、ここの定置網の場合、魚は網から取り上げたら、
そのまま直ぐに魚層の中で氷水漬けにされてしまうため、取り出した時はすでにこのような色合いに変化してしまっています。
d0113817_6432512.jpg

学名 Coryphaena hippurus、英名 Common dolphin-fish、ポルトガル名 DOIRADO、和名 シイラ です。
ハワイあたりでは「マヒマヒ」と呼ばれ、観光でハワイに行くと必ず着いたすぐ後の昼食で食べさせられる魚です(?)。
この魚にまつわる話は多く、好き嫌いが分かれる一種のようです。相模湾あたりでは“とんでもない”名前がつけられており、
あまり縁起のよい魚とは言えないようです。ここの漁師は定置網以外ではほとんど漁獲されないため、今までこの魚を食する
機会がなかった様子ですが、初めて口にした一人は「こんなに美味い魚は食べたことがない」とすっかりシイラのファンになった者も
いるくらいです。きれいに澄んだ水を好んで回遊している魚ですので、この魚が定置網に入りだすと、他の濁った水(栄養価の高い)
を好んで生息している種(例えば、タイ類、アジ類、コルビナ等)が入らなくなるサインとなり、これを好まない漁師が多いのも事実です。
d0113817_772684.jpg

定置網内では数尾から、時には数十尾で群れをつくり、中央で輪を描くように“わがもの顔”で泳いでいます。
これでは他の魚の脅威となっているとみなされても仕方がないかもしれません。
[PR]
by mobulamobular | 2007-08-10 17:19 | | Comments(0)
<< カジキ ブラマ ブラマ >>