大切な資源
ポルトガルのマグロ定置網は「海の文化」でも述べたように、1970年代初頭にその姿を一旦消すことになりました。それをを聞くと、必ず「なぜ?」という疑問が残ります。資源が枯渇したのか?そんなことはありません。海が汚れたのか?それほどではないと思います。海が騒がしくなったのか?当然、昔は帆船ばかりでしたから、エンジンを唸らせ走り回る今と比べれば、ずいぶんとうるさくなったのかもしれません。こんなふうに、いろいろと考えてはみますが、どれも的を得た答えにはなっていません。

私見ですが、それは広い意味での時代の流れだったのではないかと思っています。

いずれにせよ、マグロをはじめ、ここで獲れる魚はポルトガルにとっての大切な海の資源です。世の中の荒波にもまれても、決して絶えることのない定置網と資源であってほしいと願っています。

そのためにこんなこともやっています。

定置網に入ったマグロの生け捕り作戦です。巨大なマグロを数名のダイバーが素手で捕まえます。
d0113817_441583.jpg

d0113817_44544.jpg

作業は迅速に行われます。タンカに載せ船上に移し、体長体重を計測、そしてタグをつけて・・・。
d0113817_454152.jpg
d0113817_416218.jpg

再び、海に戻し、自然に還します。
d0113817_419381.jpg


その後、数ヶ月にわたっての追跡調査が行われました。こうしてまた、だんだんと自然との距離が小さくなっていきます。
[PR]
by mobulamobular | 2007-04-18 02:49 | マグロ | Comments(0)
<< いろいろ 活魚 >>