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"ウチのポルトガル人"同士がケンカをすると、最後にどちらの口からともなく飛び出してくる言葉は決まって"Falta de respeito‼︎"、つまり"尊敬の念がない=軽蔑している"、です。しかし、側から見ていると、大概、"オマエが言えた義理か"と思ってしまいます。
一神教の彼らにとってのリスペクトの対象は圧倒的に"人"に対してとなりますが、多神教の世界では、"人"のみならず、"物"に対してもリスペクトの感情を抱きます。場合によっては、食べ物や船や、身の回りにあるすべての物体がリスペクトの対象になり得ます。また、"仕事"についても例外ではありません。皆んなで長い月日をかけて築き上げてきたものが今日ようやく完成するといった時、家族の誕生日やちょっとした息子のイベント等と重なれば、間違いなく、誕生日やイベントを選択します。それが彼らにとってのリスペクトとなります。この時、"同僚"を選択しなかった理由は、家族の方が上位にあるからです。だから、彼らのリスペクトなど、大したことはないと勘違いしてしまうと、後で問題となりますので注意が必要です。食べ物を粗末にしたり、仕事を放っぽらかしにするのは何てことありませんが、"人の扱い"には気を付けましょう。



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ですから、"Falta de respeito!!"の叫び声が聞こえた時は、かなり怒っている、ということになります。

側で聞いているこっちは、何となく悲しい気分にさせられます。





















m.

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by mobulamobular | 2017-09-21 04:55 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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