Echeneis naucrates
こっちが、和名で コバンザメでした。

暇していたところに、やっと、漁師が面白い魚を持ってきてくれました。本ブログ、初登場になります。全長73cm、体重1.29kgの立派な大人の個体です。

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学名 Echeneis naucrates、 英名 Live sharksucker、 ポルトガル名 Pegador あるいはAgarrador、 和名 コバンザメ、です。

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"小判"ザメ。

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"小判"=吸盤です。よく見ると、板状帯となっていますが、それぞれ後方に小さな突起物があります。これにより、ピタッとひっついているのだと思いますが、前方には突起物がないことから、魚全体を前方向に押してやると、意外とスンナリ取れてしまいます。

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下顎の方が、上顎より突出しています。

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"鼻の穴"。

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胸鰭。

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背鰭には、棘条はなく、軟条のみです。

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胸鰭と腹鰭。それに白色ライン。

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背鰭と臀鰭。それに白色ライン、それとも褐色ラインでしょうか。

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尾鰭は、"湾入"します。しかし、この個体においては、上下端まで、真っ黒で、白くはなっていませんでした。きっと、若い個体では、尾鰭が湾入しなかったり、先端が白くなっていたりするのでは、と勝手に思っています。

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腹面。大型魚などにくっついている時の姿です。灰色です。

何しに、定置網まで来たのでしょうか。ここまで、大きくなると、くっつける大型魚も少なくなり、たいへんだったのではないかと、想像してしまいます。
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by mobulamobular | 2014-10-23 05:56 | | Comments(4)
Commented by cobia at 2014-10-25 00:16 x
食べてはみられましたか?意外と食える味でしたが、体表のヌメリと胃内要物あたりの臭さはダメな人にはダメな気がします。
Commented by mobulamobular at 2014-10-25 06:12
cobiaさんへ。こういう珍しい魚を食するのが好きな奴がいまして、そいつが持って帰りました。フライにして、とても美味しかったそうです。
Commented by cobia at 2014-10-26 03:26 x
mobulamobular さんへ。 そうですか。どこの国にも物珍しくても食べちゃう人はいるんですね。コバンザメにも数種いるそうなんで全種の食味コンプリートしたいですね。
Commented by mobulamobular at 2014-10-28 01:11
cobiaさんへ。魚は魚。美味しく食べれるかどうかは、その人次第なのかもしれません。でも、まだ、クロコバンを食べたことを聞いたことはありません。
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