低水温の証明
6月上旬から昨日まで、約3ヶ月間海に入っていたイケス網に付着していたムラサキイガイの稚貝です。約5mmほどにまで成長していました。

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予想通り、今年もムラサキイガイが大量に発生したため、先述のイケス網は、ムラサキイガイの通常の付着時期が過ぎたころを見計らって網入れをしました。ここらのムラサキイガイは、多い少ないの違いはあるにせよ、年間を通じて産卵を繰り返している様子です。しかし、夏場、水温さえ上昇すれば、産卵行動は不活性化し、仮に産卵〜付着をしても、その後の成長が抑制され、定置網には目立った被害は出ないのですが、今年は、夏の3ヶ月の間も、ムラサキイガイは活発に繁殖行動を継続していたことが分かります。つまり、これが「低水温の証明」となります。
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by mobulamobular | 2014-09-05 06:49 | 定置網 | Comments(0)
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