エッグ
ヤリイカの卵です。"ヒラヒラ"している1本の袋(卵嚢)の中に、数十個の卵が詰まっています。定置網が人工魚礁としても機能している証です。しかし、ここは定置網の箱網内で、魚を獲るところです。よって、網は毎日上げ下げを繰り返しますので、産卵場所としては、ちょっと適さないかなとも思います。余談ですが、この箱網には、網をロープで吊り上げるための補強として、"タコ足"(専門用語)という仕掛けがあるのですが、なぜかヤリイカは、そのタコ足近辺に好んで産卵するという、おかしな現象が見られます。

d0113817_35936.jpg


学名 Loligo vulgaris、 英名 European squid、 ポルトガル名 Lula-vulgar、 和名 ヨーロッパヤリイカ、です。

d0113817_395391.jpg


ヤリイカの寿命は1年と考えられています。ですから、この卵を産んだ個体は、今頃すでにあの世行きになっているかもしれません。しかし、ヨーロッパヤリイカについて、本当に寿命が1年きっかりなのか、はっきりしたことは分かっていないと思います。
[PR]
by mobulamobular | 2014-05-07 03:26 | | Comments(0)
<< Auxis rochei 空中遊泳 >>