Zenopsis conchifer
"カガミダイ(Zenopsis nebulosa)"、だと思ったら、違う種のようです。マトウダイ(Zeus faber) は時々見かけますが、この魚は、19年間で、アルガルベ定置網に初めて入った種となります。

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学名 Zenopsis conchifer、 英名 Sailfin Dory あるいは Silvery John Dory、 ポルトガル名 Galo branco (あるいはPeixe Galo branco)、 和名 ミナミカガミダイ(?)、かもしれませんが、"タイセイヨウカガミダイ" とかにしておきます。

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日本の定置網でしたら、カガミダイとマトウダイが一緒に入ることもよくあると思いますが、ここでは、カガミダイは生息いていないものだと思っていましたので、実物を見たときには、ちょっと、驚きました。

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結局、2日の時化後の入網でした。で、最も特徴的なのが、背鰭基部と臀鰭基部にある模様と棘です。
 
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なんか、この感じが、キクザメの棘に似ていると思いました。

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まったく、何のための棘なのか、皆目見当もつきませんが、きれいに出来ていると思いました。ちなみに、棘の基部も硬質です。

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明日、食した結果を聞くことになっていますが、漁師も食べるのは初めてだそうです。

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いったい、どこを、どのように泳いで、アルガルベ定置網までたどり着いたのでしょうか。仲間は、どこを、どのように、泳いでいるのでしょうか。どうやって、仲間と出遭うのでしょうか。

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もし、仲間と出遭えるとしたら、それは限りなく奇跡に近いできごとだと思いますが、なにか、サインとか、合図とか、情報伝達手段があるのでしょうか。

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謎は深まるばかりです。全長 57cm、体重 2.4kg でした。
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by mobulamobular | 2014-04-17 07:14 | | Comments(2)
Commented by リモ子 at 2014-04-18 10:40 x
うわ~思わず見とれてしまうディテールの魚ですね!ロマンだな~ワクワクしてしまいます。
Commented by mobulamobular at 2014-04-19 06:40
リモ子さんへ。もう、こういった体験はなかなか出来なくなっていますが、たまに、こういう出逢いがあると、やはり、ちょっと感動しますね。
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