移り変わり
あ~あ、です。一番、"高い" ところを手鉤で刺しています。いくらたくさん獲れるからといって、これじゃ、せっかくの魚が台無しです。

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しかし、これは、スペイン・Barbate港近くのレストランの壁に描かれていた絵のことなので、日本のマグロ買い付け業者から文句がでるようなことはないと思います。

さて。今の大西洋、および地中海のマグロ漁は、漁獲割当量が決められて行われています。ですから、スペインのマグロ定置網漁も、事前に割り当てられた漁獲量に達すると、それ以上は、もう獲ることができません。これが今のルールです。ですから、場合によっては、数日間で今年の漁は終了、ということにもなりかねません。

しかし、ひと昔前までは、こういった漁獲割当のルールがありませんでしたから、定置網に入って来たマグロのすべてを漁獲できたのです。時には、とてつもなく大きな群れが来たりして、それはド迫力ものでした。それでも、定置網の漁獲量は自然の資源量と比例関係にありますから、ちょっと前のように資源が減少するなどといった状況にはならなかったのです。
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by mobulamobular | 2014-03-22 05:36 | 定置網 | Comments(0)
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