フィッシャーマンズ セーター
彼女の手編みのセーターではありません。アランセーターのような高級品でもありません。価格は10分の1程度の廉価です。それでも、ここでは価値ある1品です。なぜならば、これは数少ない "Made in Portugal" だからです。

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北ポルトガルの工場で生産されています。ですが、これがポルトガルの伝統的な 「フィッシャーマンズ セーター」 かといえば、そうとも思えません。やはり、これもタラ(バカリャウ)漁に伴い、アイルランドや英国や、あるいはノルウェーなどの漁師文化がポルトガルにも伝わり広まった結果ではないかと思っています。

ナザレ辺りでは、似たような毛糸製品を、地元の人も多く利用している様子でしたが、アルガルベでは主に観光用だと思います。でも、暖かくて、"ふわふわ"で、1着あると重宝します。
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by mobulamobular | 2014-02-24 03:39 | ポルトガル文化 | Comments(2)
Commented by kimiyasu-k at 2014-02-25 01:31
写真、拝見したら一着買ってくれば良かったと、後悔してます。アランはあまりに観光お土産化してしまい、ポルトガル製のほうが本物らしく思えます。イタリアにいるとポルトガルも何となく地中海文化というイメージがあるのですが、このセーターは確かにアイルランドあたりの大西洋文化という感じがして面白いです。「made in portgal」には建築資材で非常に良いものにタイルもあります。残念ながら売り込みが上手でないのか、イタリアにも日本にもほとんど入っていませんが。
Commented by mobulamobular at 2014-02-25 05:32
Kimiyasu-kさんへ。ポルトガルは1800年前後より完全に目を大西洋に向けており、そのため、北ヨーロッパ、特に英国の影響を強く受けていて、ここにいても地中海文化を感じることは、まず、ありません。「Made in Portugal」の話ですが、確かにタイルには魅力的なものがあります。でも、建材としてポルトガル製のものを使うには、相当の時間的余裕を必要とします。よって、ふつうは、ポルトガルのタイルっぽく作ってあるスペイン製のものを使うことになるのだと思います。
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