スラリーアイス
やっと、地元でも、なんとかこれが手に入るようになりました。

でもまだ、「スラリーアイス」みたいなシャーベット状の氷です。テストで、定置網船の魚槽に流し込んでみました。

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なかなかそれっぽく、温度的にも満足のいく範囲内におさまりました。あとは塩分濃度など、場数を踏んで調整していく必要があります。

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思い起こせば、このためにVigoに行ったり、ノルウェーに行ったりしたのでした。

たぶん、ポルトガルでは、初の導入になると思います。新たな1ページが加わります。
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by mobulamobular | 2014-01-24 06:11 | 定置網 | Comments(7)
Commented by obakappu at 2014-01-25 01:04
カツオの事をテレビでやってました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/feature/kochi1356956683968_02/news/20130109-OYT8T01181.htm
凍らないので美味しいのだそうです。
Commented by obakappu at 2014-01-25 01:04
↑海外のスラリーアイスでは凍ると言っていました
Commented by mobulamobular at 2014-01-25 05:37
ぷーままさんへ。この回答はスラリーアイスについてではないかもしれませんが、リンクの新聞記事はウソです。これは鉄工所の方に原因があるのではなく、たぶんこの新聞社の報道の仕方に問題があるのだと思います。この記事を読んだぷーままさんが受けた印象のように、「1億2千万人用のスラリーアイスは凍らず、他の70億人用のスラリーアイスは凍る」、みたいなことはありません。また、ここでは原理について話をしているに過ぎず、現場の話とは異なります。ですから、この人たちは現場のことを知らないことになります。実際の現場は、いちどに何トン、何10トンという魚を扱います。実験室の1尾の魚が、たとえ凍ったとしても、現場の何10トンの魚は凍らないどころか、まだ温度が高い、冷し込みが足りないということになるのです。<続く>
Commented by mobulamobular at 2014-01-25 05:39
<続き> ぷーままさんへ。ふつうの海水の凝固温度は-3.2℃ほどです。一方、”魚”の凍結温度は-1.5℃ほどです。ですから、100%海水で作ったスラリーアイスでは、魚が凍る、ということになります。ですが、これは先述の通り、魚が200~300gほどの小魚(記事の写真のような)が1尾の時のことで、1尾200kg以上ある大魚を何10尾もまとめて冷す場合は、凍ることなどありません。
つまり、日本は無秩序な乱獲により大魚がほとんどいなくなってしまい、小魚ばかりなので、こういった細かなことにも気を使わなければならず、一方、”海外”ではそんな心配は必要ない、ということなのではないでしょうか。
Commented by obakappu at 2014-01-29 02:26
なるほどぉ!
先日家に来た、小笠原で漁師をしている友達も、この話に??でしたが、彼も大きな魚を相手にしているからだったのでしょう。
Commented by obakappu at 2014-01-29 02:28
・・で、彼が聞いていたのですが、スラリーアイスを作る装置を港において、船にパイプで積み込んで使うのですか???
日帰りでないとスラリーアイスは解けてしまうのですか???
Commented by mobulamobular at 2014-01-29 05:10
ぷーままさんへ。「スラリーアイスを作る装置を港において、船にパイプで積み込んで使う」のです。これから使い始めるので、少ない経験から言えば、スラリーアイスは"持ちがよい"と思われます。通常の真水氷は、港で砕氷を積み込んで、沖に持って行き、使う間際に海水を注入して"水氷"とします。こうすると、氷は溶ける一方です。また、使わない場合にも、氷は溶けて、"氷の塊"となってしまいます。しかし、スラリーアイスの場合は、海水を足すようなことはなく、そのままの状態で液状ですので、変化は少なく、持ちがよい、ということになります。気温やスラリーアイスの保管状態にもよりますが、1日2日でサラッと水になるようなことはないと思っています。
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