船型
当たり前のことですが、船が進む際、水は前から後方に流れます。それが、恰も前から来た水が、再び前に跳ね返るのではないかと思わせるほどの「船型」なのです。"2013年"なのに、なぜなのか、いつも考えさせられます。

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水に浮かんでいる時の姿は、それなりに見えるかもしれませんが、一旦丘に上がると、見ているだけで船酔いしそうな、そんな「船型」が露わになります。そして、その"格好"は、すべての漁船で同様なのです。

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正直言って、この「船型」は16世紀の大航海時代のものと、ほとんど変わらないのではないかと思います。

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ですから、21世紀においては、「船ではない」、と言われても、致し方ありません。彼にとっては、何ひとつ考案されたものが見つからなかったのだと思います。

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"このままの理由" は幾らでもありますが、残念ながら、現代社会においての肯定的な理由はないように思います。

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漁船は"プロ"の船です。ちょっと「船型」を変えれば、燃料代が半分になったり、船速が1.5倍になったりする時代です。


この国が、見事に、進歩を止めている事例のひとつです。
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by mobulamobular | 2013-11-10 03:36 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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