Mullus surmuletus
食べごろの季節を迎えていると思います。初夏が産卵期ですから、その後、たくさん旨いものを食べて体力回復し、水温も下がってきたでしょうから、脂も乗ってきていると考えられます。

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学名 Mullus surmuletus、 英名 Striped red mullet、 ポルトガル名 Salmonete、 和名 ヒメジの一種 です。

ポルトガルでは、"サルモネッテ"といって、焼き魚として、とてもポピュラーで、美味しい魚です。"美味しい"、には理由があります。サルモネッテは底魚で、主に底棲生物を捕食しています。具体的に何を食べているかというと、エビ、カニ、ゴカイ類、イカ・タコなどの軟体動物、二枚貝の類、海藻類、他の底棲魚類など多種多様なメニューになっています。この点、"サバしか食べれないマグロ"とは大違いです。

残念ながら、定置網にはあまり入りません。上の写真も、市場に並んでいるものを撮りました。
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by mobulamobular | 2013-11-06 05:15 | | Comments(6)
Commented by oito at 2013-11-06 06:01 x
初めまして、リスボン在住のoitoです。
サルモネッテ、海老の味がする魚と言って、メルカドで良くお勧めされます。こちらでは1キロ7から8ユーロでしょうか。アトンは見分けがつかずカツオなのかマグロなのかよく分からず買っています。1キロ5ユーロ程度で、いずれにせよ刺身で上手いので、文句はありません。
Commented by Herrera美味しい at 2013-11-06 21:59 x
こんにちは。
サルもネテといえば店頭では鮮やかなピンク色というか赤っぽい色をしているのを見かけますが、この写真のサルモネテはなぜこのような色をしているのでしょうか。  色によって鮮度がちがったりするのでしょうか。

ところで、先日今年初めての秋刀魚をこちらでいただきました。一キロ3ユーロもしませんでした。 メインの魚の他に少しだけ取れる雑魚扱いのようなお値段です。日本人としては嬉しいような少し寂しいような、、、。
Commented by mobulamobular at 2013-11-07 06:08
oitoさんへ。はじめまして。コメントありがとうございます。ポルトガルは市場に出回る7割以上の魚が輸入魚だそうで、サルモネッテも多くはスペインやアフリカ諸国等から来ていると思われます。ですから、時々、おやっと思う魚にも出会いますが、何れにせよ、美味いのが一番ですね。
Commented by mobulamobular at 2013-11-07 06:22
Herrera美味しいさんへ。こんばんは。写真の魚の色が白っぽい、というご指摘だと思いますが、まずは、場内で蛍光灯の光にあたっているのも一因と思います。また、これは勝手な想像ですが、活発な捕食活動のため、浅瀬の砂地あたりにいたものではないか、とも思います。色は鮮度に大いに関係ありますが、この場合は、棲息場所に関連するのではないかと思います。
「秋刀魚」ですが、日本のものと同種ですか。アルガルベでは、残念ながら、日本と同じ種のサンマは見たことがありません。サンマは極美味ですね。ですから、サンマのことは考えないようにしています。
Commented by Herrera美味しい at 2013-11-07 20:06 x
サルモネテの件納得しました、確かに以前釣り上げた時こちらの写真と同じような色をしていたのです。 確かに浅瀬の砂地で釣りました。

秋刀魚は以前こちらのサイトで見た細長いお魚と同じです。 口元はサヨリのようなのですが、肉は赤身で、味も秋刀魚と同じようです。ただ、脂のノリがないぱさぱさとした痩せた秋刀魚のような感じです。 名前はAlgarin「ダツ」として売られています。歯は無く日本の秋刀魚と同じようギザギザの背びれが尾びれの辺りにかけて付いていました。 
 これしかないので、我慢してますが、日本のようにわたまで食べられるぷりぷりと太った美味しい秋刀魚に出会いたいものです。 
Commented by mobulamobular at 2013-11-08 04:12
Herrera美味しいさんへ。やはり、それは「ニシサンマ」のようですね。でも、市場に出回っているのですね。"Algarin"というのは、かなりのローカル名なのではないでしょうか。本物のダツも売られていますか。何れにせよ、「秋刀魚」は日本に行くまで、おあずけ、ですね。
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