サバの生きる目的
網の中にドボンと飛び込むと、たいがい最初に目にする魚は、サバです。年間1千トン近くのサバが、アルガルベ定置網には入ります。

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網の中を潜る目的はサバの観察ではありませんが、サバの群れにふと目が留まると、しばしその美しさに魅了されます。そして、考えます。「こいつら、何のために生きているのだろうか」、と。

自らの意思で生まれてきた訳ではないので、その目的などないと思います。しかし、生まれてきたからには、自らの使命と全うします。それは、栄養の生産、蓄積、運搬、等々。次のステージにそのエネルギーを伝えます。では、"なぜ逃げる"のかといえば、DNAを次の世代に引き継ぐためです。"逃げない"ということは、すでにDNAを次の世代に引き継ぐ必要がなくなったことを意味します。

サバは、魚類の中でも、とても脂肪分の多い種です。ですから、これが原因で、死後には鮮度低下が早く進みます。つまり、腐敗が早いということは、さっさと分解され、生物的環境下における生産者にスムーズに寄与することになるのです。

立派じゃないですか。
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by mobulamobular | 2013-10-30 05:37 | | Comments(2)
Commented by りれきしょ at 2013-11-27 10:15 x
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
Commented by mobulamobular at 2013-11-29 06:54
りれきしょさんへ。コメントありがとうございます。お仕事、頑張ってください。
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