Reza
「祈りを捧げる」、といった意味です。

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毎年のことですが、漁期が始まると、沖に全員集合して、お神酒を海にまき、その年の安全操業と大漁を祈願します。

といった、とっても日本的儀式です。やっぱり、日本人はこういうの好きですから。というか、やらないと、なんか落ちつかなくてダメなのでしょう。

一方、ポルトガルには、こんな習慣はありません。しかし、正確には、「今はありませんが、過去にはありました」、となります。大昔のポルトガルのマグロ定置網では、網や資材の前に人が集まり、神父さんを呼んで、"Reza" を行っているところとか、実際に神父さんを沖まで連れて行って "Reza" をしているところの資料も残っています。やはり、昔のポルトガル人も今の日本人と同様に海と魚を前にして何か感じるところがあったものと思われますが、それがどういうスピリットだったのか、今は知る由もありません。

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などと、昔のことをうだうだ言っていても始まりませんので、今後、いつかはポルトガル人自信のイニシアティブで、再び伝統的 "Reza" が行われ続けていくようになればよいな、と思います。
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by mobulamobular | 2013-06-10 06:39 | ポルトガル文化 | Comments(0)
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