Polyprion americanus
以前は船が戻ってくると、ドサッと水揚げされていたのですが、めっきりその量が減っています。これには対岸モロッコとの漁業協定等が影響しているものと思われます。つまり、これもポルトガルの魚の自給率をさらに下げている原因のひとつです。

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学名 Polyprion americanus、 英名 Wreckfish、 ポルトガル名 Cherne、 和名 アルゼンチンオオハタ、 です。

最近では、まれに市場に1~2尾並んでいるのを見るだけになりました。何れも、"バイ・キャッチ" です。高級魚です。そして、人気魚です。こんなに地元での水揚げが減少したのもかかわらず、レストランではこの魚を使ったメニューが昔のままで継続しています。

しかし、値段はそれなりに高くなっているのかと思いきや、それほど変わりません。つまり、仕入れ値でいえば、輸入魚の方が地元の魚より安いのです。それじゃ~、わざわざ自分たちで漁をするより、輸入された魚を消費すればよいということになりますが、よくこういった会話を注意して聞くと、話は値段のことに終始し、ひとことも鮮度や品質のことについて触れないのです。やっぱりこれは不幸のように思います。
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by mobulamobular | 2013-06-06 03:31 | | Comments(0)
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